弓道ド素人の先生 (投稿12件)[1〜12]
- 1:フルフルさん (07-08-11 21:20, ID:/xjWARg [11173])
- 僕は今、中学三年生です
今日引退したんですが、まだ気になっていることがあるんです。
それは、部活を指導している先生についてです。
その先生は、弓道以外の部活ではいくつもの結果を残している人なのですが、
弓道についてはまったくの無いド素人なんです。
4月から様子を見てきましたが、精神論はあっていると思うんですが、
内容よりも結果を求める人で、結果が全てと思っているようで、
射形や文化よりも、中りを重んじ、段級審査などにも、あまり興味を持ってはくれません。
しかも、周りがはやしたてたせいで、(僕はゴム弓からと思ったんでえすが)先生が軽い気持ちで、
初めてにも関わらず、的前に立ち、弓を引いてみたところ、2本目で中ってしまい、先生は
「中てるなんて簡単」
と、思ってしまったようで、それからは、もっと部活が厳しくなってしまいました。
大会ではいつも以上の結果は残せましたが、
なんだか納得いきません。
前受け持っていた部活も気になるようで、ときたまその部活の方にいってしまうときもあります。
このような部活もありかもしれません。
しかしこれから部活がどうなっていくか、
不安でなりません。
皆さんはどう思いますか?
- 2:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん (07-08-11 21:33, ID:9yS3fLc [11174])
- >皆さんはどう思いますか?
強いて「どう」も・・・思いません。
そう云う部活の形態も在っても構わないと思いますし、敢えて外から批判する必要も無いと思います。
>中りを重んじ、段級審査などにも、あまり興味を持ってはくれません。
同様に、これも一つの考え方で在り、遣り方だろうと思います。
(因みに、僕が以前高校で指導していた時も審査は受けていませんでした。←ただ中りのみを追求や重要視していた訳では無かったですが・・・。)
>不安でなりません。
フルフルさまは、何が・・・何に対して・・・、そんなに不安なのでしょうか?
先生が責任を持って部活の運営やご指導を為さっていらっしゃるようですので、お任せしていて大丈夫だと思います。
- 3:てらてらさん (07-08-11 21:42, ID:IGNaEng [11175])
- 弓道については全くの素人なのに、熱意を持って厳しく指導してくださる、というのはなかなかできることではありません。
いい先生だと思いますよ。
- 4:Y.K.さん (07-08-11 22:48, ID:wrXRqhE [11176])
- フルフルさんはどのような部活になってほしいと思っているのですか?
他の部員の方は今の部活に不満を持っているのですか?
大切なことなのにまだ話されていないので…
- 5:フルフルさん (07-08-15 21:34, ID:/xjWARg [11200])
- 返信遅れてしまいました。すみません。
明鏡止水さんや、Y.Kさんの書き込みを見て、もう一度考えてみたんですが、
僕がこういう風に考えていたのは、単なる先生に対する反発心で、悪いところばかり見ていたところがありました。すみません。
僕は、先生が、弓道を甘く見ていたところが気に入りませんでした。
弓道の危険性、文化、射形などを、もっと自分から、積極的に学んでほしかったんです。
しかし、理由がどうであれ、自分ならこうした、ああしたなどを、まるで自分が弓道を分かっているかのように考え、そしてそれを先生に勝手に求めていたことはしてはいけないことでした。
自分の勝手な理由で先生を悪者にしていました。
申し訳ありません。
- 6:天龍さん (07-08-16 11:53, ID:5SfaotM [11203])
- 中三とは言えフルフルさん の理解の良さに感心しました。
私も同感です。
顧問教諭が弓道部で生徒に何を指導しようとしているのか、と考えた時、「何事も一度は徹底的に取り組んでみる。」ということを、身をもって教えようとしていると感じます。
君の言う弓道の文化とか、射技の理論とかも大事ですが、それ以上に中学生が一つの競技に打ち込む基本的な取り組み姿勢を学んで欲しいと思っているのです。
先生が素人芸で二本目に中り、「どうだ」と言ったかもしれませんが、それで弓道そのものを軽く見ていると言うことではありません。まぐれ中りであることは百も承知で、これを試合で高的中させることの大変さを余計に感じたと思います。
ともすれば、単純な反復練習の繰り返しに挫折しそうになると、初心者は理屈に逃げたくなります。先生に反発する前に「自分は倒れるまで、ひたすら弓を引いたか。」と言うところまで」思いが至ったら良かったですね。
- 7:ジャガー さん (07-08-18 15:13, ID:jf7vYAI [11211])
- 僕は理想の部活にするためには先生だけでなくて、部員にも考えないといけない点があると思いますよ。
『周りがはやしたてた〜〜』とありますが、この場合は部員たちが、先生に的前に立つことを進めた。ということなのかな?
僕の高校時代、的前に初めて立ったのは八月の2週目くらいだったと記憶しています。
うちの部活はとにかく射形にうるさい部活で・・・環境は悪いし、歴史はとても浅い部活だけど、射形重視の先生になってから、実力もつき始めてきました。
そして先生の指導に自信を持っているので、僕たち先輩の立場の人間が部活にヘルプに行く時は、中て射は捨てて射形に細かく注意を払うようにしています。
うちの部活では、素人を的前に立たせることは絶対になかったでしょう。
部活の歴史・伝統を作るのは先生ではありませんよ。部員一人ひとりなんです!!
今後の部活運営に不安を持っているなら、後輩にミーティングを開かせて今後の部活の方針や目標を決めさせたらどうですか?
・部員の的中率を××%目標にする
・恥ずかしくない射形で引けるようにする
・練習中は一切私語は慎む
など具体的な目標を作って、それに向かって練習すると、一層練習に身が入ると思いますよ。
そして、素人であろうと教えてもらっている以上は先生にも敬意を表さないとだめですよ。先生とお友達になってはいけません!
- 8:フルフルさん (07-08-18 22:20, ID:/xjWARg [11215])
- 僕も今まで、何回もミーティングを開き、話し合ったり、
これからの目標も決めたりもしました。
しかし長続きはせず、何度注意しても駄目で、
部長にも相談はしましたが、
「無理」と言われました。
その理由は二つあり、
一つ目は、小学校から上がってくる一年生には、
弓道というのは、体力の差や、経験の差が出ず、
そして何より、「楽」な部活と思われているようで、
そう思って入って来ている人に、真面目にやらせるには無理がある
という理由と、もうひとつは、
中学で、厳しく部活をやろうとしても、
考え方がまだまだ子供の人と、もう大人の人がいるから無理!
といった理由です。
どちらも僕には納得出来ませんでしたが、妥協せざるを得ませんでした。
粘れなかった僕の責任もありますが、どうやったらみんなが
弓道に対しやる気を持ってくれるのか分かりません。
他にもやる気のある中学なんていくらでも
あるので、出来ない訳は無いんですが…
- 9:ジャガー さん (07-08-20 19:14, ID:jf7vYAI [11231])
- 部員が真面目にやるのを拒んでいる状態では現状打破は難しいな。。。
今までのようにみんなで楽しく(というか楽に)やる形もありだとは思います。
それでなかったら新入部員はやる気のある部員だけを入部させる少数僭越でいく方法もありますが・・・
高校時代の部員の勧誘は、まずとにかく勧誘のチラシには弓道の魅力を次から次へと書きまくって一人でも多く説明会に参加させるようにしました。
そして説明会では、練習はとても厳しく、休みは無く、金もかかることなどを説明して。やる気の無い人間は入部しないようにと明言しました。
おそらく現在の部員たちは今の楽な部活を変えたくないから、拒んでいるのではないかと思います。
もしそうだったら、別に自分たちが関係ないならば部活が多少真面目になってもかまわないと考えるはずです。
新しく入ってきた部員たちが中心になるころに一気に変える・・・っていう気の遠くなる方法もありますが、部員の心構えがなってないと何をやっても無駄ですね。。。
- 10:無影心月さん (07-08-25 00:09, ID:.n5qfPQ [11311])
- 至誠についてもう一度考えてみるとよいかもしれません
- 11:あっしーさん (07-08-29 18:38, ID:5bEBswg [11362])
- 》無影心月さん
あの……失礼ですが、「至誠」の意味を具体的に書き、そして「至誠」について考えると何がわかるのかを説明していただいた方が、見ている方々にとってはわかりやすいのではないのでしょうか。
- 12:ああるさん (07-08-30 21:52, ID:G/6Fx8o [11378])
- 横から失礼します。
僕は高校で弓を引いていたのですが、
顧問の先生は弓の経験が無い方で
技術的な指導をされた事はありません。
部活全体に目を配られており、
折に触れて指導を頂きましたが、
基本的に生徒で部活を回していました。
雰囲気はさほど厳しいものではありませんでしたが、
練習は熱心で成績もそれなりに残しています。審査は初段までは全員受けました。
ふと、この厳しくないが熱心、といった雰囲気は、
個々人の「弓が好き」と言う気持ちに立脚していたのではないかと思いました。
これは先輩の姿を見るうちに自然と湧き、
いつしか自分を支えていました。
もう何が言いたいのか判然としないのですが
この辺にもひとつ答えがあるのではないでしょうか。
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