某ドラマの弓道シーン (投稿42件)[14〜14]


1:けんたろさん
中学生の凄腕家庭教師が出てくるドラマで、その子が弓道をやってましたね。

主人公の父親がなぜか安土前に飛び出してしまい、気がつかずにはなった甲矢は父親の脇の下へ。
ここまででも充分危ないシーンですが、その後中学生は的の前に釘づけにされている父親を認識しながらも乙矢を放ち、またも体側ギリギリに中てる、というシーンでした。

こんなもの放送していいのか?

製作側がどのような意図でこのシーンを作ったのか興味があるとともに、虚構の世界といっても、あってはならないことだと思います。

みなさん、どう思われますか?

14:DEWさん
>やたらと発砲したがる警察や、素人に暴力をふるう武道家

銃を持つのはよっぽど黒いコネがない限りは一般人には不可能でしょうし(ましてや警官は絶対に真似しない)、怪我を負わせられるほどの格闘技となれば結構な修練が必要でしょう。

対して弓道の場合、弓というある程度手軽に手に入る武器を使うので、引き方がどんなであろうと(むしろ下手であればあるほど危ない)矢尺を引ききってしまえばそれは殺傷能力を持ちますよね。

よって銃、格闘技、弓のどれが一番危険かと言われれば私は弓と答えますね。
弓道って上記のような意味でかなり特別な危険性を含んだものだと思ってます。
これは神聖化とかそういう考えとは違うと思ってますが。。


個人的には“危ない”と思う認識レベルがそういった放送によって下げられてしまうのではないかと私は危惧します。
弓道をやってる側は心配ないでしょう。充分指導されるはずですから。問題は弓道をやっていない通行者側の認識レベル。
実際、大丈夫だろうと思って通行禁止の場所に入り込んで怪我した人がちょっと前にいましたよね。
「あんなところで立ち止まって危ないなぁ。もう少しサッと入ってサッと出ればいいのに。」と思う人がいそうなのが私は怖いです。。。


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