みんなの意識を高めるには (投稿11件)[1〜11]


1:からしさん
今、我が部は試合で負けが続いており、部員の意識が低迷してしまい、いざというときに的中が出ず困っています。
部長としてあれこれ考えてみているのですが、これといっていい案が浮かびません。
そこで是非皆さんの部での意識の高め方を教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

2:元学生さん
意識の高め方は、いろいろありますが、意識
を高めればいざというときに的中が出るのかとは限りません。

意識が低いのが単に負けたためなのか、普段の取り組みの結果なのか、本当に実力がないのか原因は様々です。

答えは部員の皆さん自身の中にあります。思いを一つにすれば手段はなんでもいいというのが、私の経験からの意見です。腹を割って思いをぶつけてみて、他の部員も同じ思いをしていればいいのですが、意外にも意識が低いと思っているのはからしさんだけかもしれませんよ。

3:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>からしさま
>今、我が部は試合で負けが続いており、部員の意識が低迷してしまい
部員の皆さま方に、本当に実力があり、勝とうと云う意欲や強い意志と、高い目標が在るのならば、(目先の)試合での負けも逆に‘遣る気’でバネに出来るものだろうと思うのです。

元学生さまの仰っておられる「意識が低いのが単に負けたためなのか、普段の取り組みの結果なのか、本当に実力がないのか」と云う辺りを、冷静に検証する必要性があるはずです。
簡単に申せば、試合に勝てる実力が在るのに(何らかの原因があって)負けているのか、勝てないのが真の実力であるのか・・・ですね。(失礼な云い方かも知れませんが・・。)

>これといっていい案が浮かびません。
・敗戦後、皆さまの気持ちが熱い内に反省会などをして、直ぐに次への準備やスタートを切ること。
・ミーティングなどをして、選手や部員の皆さまの部への取り組み方や試合への考え方を確認すること。
・同様に、部員の方々の目標を確認して、試合(勝つこと)に対する目標を再確認、再設定すること。
・緊張感や集中力のある練習や練習法を考えて実践する。そして練習試合をする。
・・・などなど。

放っておけば遣ってくれる!頑張ってくれるのが当り前!みんな勝ちたいと思っている!・・・などと決め付けてしまってはいけないと思います。
当然と思えることから先ず確認して、みなの意識や気持ちや目標を一にして行くことから始めたいですね。

4:匿名さん
もともと意識の高いヤツは、ちょっとやそっと負けたくらいじゃ落ちぶれないと思う。
まぁ 部長のあなたがどうこう言うまでもないかと
とか言ってる自分も似たような状況なんですけどね…

5:銀鏡さん
私も同じく、どうやったら意識を高められるか思案しています。

からしさんに伺いたいのですが、部員のどのような態度から意識が低迷していると感じられましたか?
練習に対する意識なのか、試合に対する意識なのか。
また、部員にどうなって欲しいと思っていますか?
>いざという時に的中が出ず
これは練習では中るけれど、試合では中らないという意味でしょうか?

6:からしさん
皆さんいろいろなご意見ありがとうございます。負けるのは実力かそれとも日々の練習態度か…そう言われますと、私が言うのもなんですが、技術はそこまでひどいとは思いません。やはり意識なのでしょうか。弓への思い、と言いますか…
一応、部では試合ごとにメンバーで反省会を開いております。しかしメンバーの中での反省で済ましてしまい、他の部員にそれが伝わらないからいつまでたっても意識の向上がたりないのかもしれませんね。
確かに私は勝手に部員の考えを決めつけていたと思います。皆目標は一人一人違うもの。そこはしっかり理解しておくべきでした。

どこが意識が低いと感じているか、と言う質問があったので答えさせて頂きます。
そうですね、まず早く部活を終了してしまうところですね。余った時間はただ会話をしていたり、理由をつけて帰ってしまったり。弓への執着心があまり感じられません。それと試合が近付くと試合を想定した練習を行いますよね。その際、危機感が感じとれないのです。巻きわらを使用している際も和やかムードであったり、実際抜けてしまっても『抜けてしまった』というだけで、多少危機感を感じていたとしても、そこまでがむしゃらではありません。そして次の日も結果が出ず…といった感じです。

私自身、このままではいけない、ということで顧問と話もしたうえで近いうちに部員と話をするつもりです。課題は山積みで正直参っておりますが……
またこのことについてアドバイスをして頂ける方がいらっしゃったら光栄です。

7:ジャオさん
 からしさん、部全体の目標はあるのでしょうか?あるならそれは試合に勝つためのものですか?それとも違う目標があるのでしょうか?
確かに個人の目標や意識のちがいはあると思います。ただ部としての目標があり、それを全員にしっかり認識(実感)してもらい練習内容もそれに合ったものにしているなら全体の雰囲気も少し違うかもしれません。

8:吉良さん
うちの部活も意識が低くて困ってます。なんか弓道を遊びと勘違いしているようで部活中に普通に「ぎゃはは!」ってゆう笑い声が飛び交ってるんです。自分が1年だった頃は全然こんなんじゃなかったのに・・・(今2年デス)。今思うと4月に後輩を甘やかしすぎたかなぁと反省しております。こんな練習してるから部内のレベルも下がりまくり。前は「静かにして」とか注意してたけど今はもうなんだか真面目にやってるこっちが馬鹿みたいで、なんも言ってません。もっと皆には目標を持ってもらいたいです。射形を直すとか早気を直すとかインターハイに行くとか。心でこんなこと思ってても言わなきゃ何も伝わらないですよね。でも自分恥ずかしがりやでしかも上がり症なんで言えないんです。高総体まであと3ヶ月。このままじゃ団体でインターハイ行けないよぅ。

9:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>からしさま
>まず早く部活を終了してしまうところですね。余った時間はただ会話をしていたり、理由をつけて帰ってしまったり。
大変失礼かも知れませんが、この状態で「勝つ」云々を考えたり論議することはおかしいかも、と思うのですが・・・。

要するに、弓を引くことよりも楽しいことや、遣りたいことが他に在る!!ってことですよね。
部としての目標や個人個人としての(高い)目標があるならば、限られた部活の練習時間というものでは足りないと考えるのが普通だと思うのです。
(僕が指導していた時期の学生さん達もそうでしたよ。五時半(冬は五時)下校じゃとても足りませんよね。下校時間を過ぎて何時も怒られてました。)

>顧問と話もしたうえで
先生など、上から命令したり、指示指導したりして改まる問題では無いと思います。
先ずは、生徒さま同士の意見のぶつけ合いから始めて、何かしらの方向性が出せれば好いのかな・・・と思います。

現状を推測した処では、一足飛びに‘勝つ’と云う方向で纏めるのは無理が在りそうですが・・・。
時間を掛けて、皆さんの意識や遣る気と云うもの、そして部の空気や雰囲気を変えて行くことを考えたいですね。

吉良さまの仰っている「4月に後輩を甘やかしすぎたかなぁ」と云うことが多くのが合いに当て嵌まることかもしれませんね。

同じことをするにしても、最初から遣っていれば‘普通のこと’なのが、一旦弛んだ状態からは‘厳しいこと’となってしまうということですね。
練習時間を例に取れば、束縛のない今となっては、終わりまで練習すること(←当り前のことでしょう?!)を提案すれば、自由が奪われることとなって、当然反発や異論が出てくるだろう・・と云うことです。

10:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>メンバーの中での反省で済ましてしまい、他の部員にそれが伝わらない
試合に向けて一生懸命練習している姿を見せること、そして試合に負けた後に力一杯悔しがっている姿を見せること・・・取り敢えずは此れで宜しいのではないでしょうか。

其れが伝わらないのは・・・、其れを理解出来ないのは・・・、やはり其れなりの部の状態や雰囲気で在り、個々の気持ちのレベルなのだろうと思うのです。


>私が言うのもなんですが、技術はそこまでひどいとは思いません。
‘的中’とか‘勝つ’と云うことは、そう云うことでは無い気がするのです。

試合をよくご覧になってみて下さい。
準決勝辺りの上位四校の射や射場での姿をご覧下さい。
「技術はそこまでひどいとは思いません」などと云う言葉で現されるようなレベルなのでしょうか?
‘中ること’や‘勝つこと’を納得させる『何か』が在るように思えるのですが・・・。

先ずは皆さんで試合をよくご覧になることも必要かも知れません。

11:でんきちさん
からしさん・・・。
顧問の先生とお話して、県内トップ高又は、
近県のトップ高と対戦・遠征試合をして、部員全員に、荒療治かもしれませんが、トップ高の体配・作法・礼節・その高校の武道に対する掟・理を見せて学んでくると部員の意識が徐々に変わってくると思います。

確かに、リーダーは大変です。厳しく相手に接しても、「時には人を許し、己を許し、対戦相手の事をも慈しむ姿勢」が問われます。
しかし、それは部長だけでなく、部員全員がその姿勢を学び取らなければなりません。

決して、からしさん一人のせいではありませんから、部員全員に一度襟を正すよう、強豪高の張り詰めた空気や、掟・理を遠征試合を交えて各自の胸に刻み込ませてはどうでしょうか?


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