弓道に八百長はあるのか? (投稿2件)[1〜2]


1:田中さん
タイトル通りですが、いま大相撲でも八百長の疑いが問題になっていますが弓道にも八百長はあるんでしょうか?
具体的に言えば…
優勝決定の射詰めで後に引く時に、相手が外したので、ここで中てて射詰めが終わるのはつまらないと思いワザと外すなどです。

2:遥頂さん
 どこまでが精神的妥協なので、どこからが八百長か…、とか最近考えます。

 よく、大相撲の八百長提議の証明として出される、
「千秋楽での7勝7敗力士の8勝6敗力士に対する勝率8割弱」というのも、
ひょっとしたら、勝越・負越を賭けた力士の意地と、
勝越を決めた力士の精神的妥協を禁じ得ない状況とを比べれば、
当然の結果なの「かも」しれません。

 8射7中が予選通過の試合で、
7射6中で来た射手と、7射皆中で来た選手と、
次の一本に賭けられる精神的妥協は如何程の物でしょうか…
決勝に残り一本競射になって、
後ろが中てるかもしれない前の一射、
前が外して、外しても負けない後の一射、
前が中てて、中てなければ負ける一射。
意図的に外したら八百長ですかね?
意図的に負けたら?お金を貰ったら?
「意図的にやった訳じゃないけど、
ついつい気が緩んじゃって、矢が浮いちゃったよ」
っていうのは、八百長なのかな?
厳しく見れば、有ると言えば有るのでしょうかね?
「相手がそんな気の緩みで勝ったのなんて、八百長みたいなもんじゃないか」
なんて思う人も居るかもしれませんね。

 己の心の持ちよう次第、って思いです。


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