一日の的中差〜 (投稿21件)[1〜21]


1:なんさん
私は一日の中で的中に差があり、はじめあたっていても30本以降になるとあたらなくなりはけってきます。体力的には大丈夫なんですが気力が続きません。じぶんではまだできると思い、気力というかはりの部分でもがんばっているつもりなんですが効果がないというかすべてはけってしまうのです。射形的には変わりはないといわれます。どうやったら気力が続くようになりますか??&大会などでは一日当てられるようにするためにはどうしたらいいですか??

2:元学生さん
目標の欠如が原因でないでしょうか。
何のために30本も引くのでしょうか。大会で1日中当てる程度の目標だととてもあいまいに思えます。目標とする試合で勝つには何射必要でしょうか。予選含め決勝まで考えて30射が本当に必要でしょうか。
練習のための練習になっている気がします。

サッカーでないですが、絶対に外せられない射の場面があります。たとえば予選で4射3中以上だと3中だけが必要です。見方を変えれば1本は気楽に引けるわけです。一日集中力を持続させるのでなく、いざという場面で本領を発揮できるためにも、気力に緩急をつけるのはいかがでしょうか。

3:あみんちゅさん [url]
上の返信では、30射もしなくてよい、ということですか?
うちの学校は毎日36射してますけど、それって多いってことですか?

4:ぬふぬふさん

あみんちゅさん
>うちの学校は毎日36射してますけど、それって多いってことですか?
引ける時は引けるだけ引いた方がいいですよ。 ただ、無駄にただだらだら引くだけだったら引かない方がいいです。 濃い20射とだらだら100射だったら濃い20射の方が絶対に自分のためにはいいと思いますよ。 36射でしたら最後までだらだらせずにしっかり引けていれば問題ないですよ。

5:なんさん
いろいろありがとうございます!確かに大会では30本も引かないと思います。でも大会での4射と練習でいくら集中していて10射うっていたとしても絶対大会での4射のほうがプレッシャーや、その場の雰囲気などで疲れてくると思います。そう考えたら3回立ちに入る大会なら30本以降が自分の実力とさいて発揮されるのではないでしょうか??疲れたときの1本こそがじぶんの大会での姿だと思います。そう考えると疲れたときにはどうやってあてたらよいのでしょうか??

6:DEWさん
疲れた時は基本的に中らない(というか限りなく100%に近い射はできない)ものだと思いますよ。
上手い人でも、中ることは中るんでしょうが何百本、何千本までいけばさすがに的芯には入らなくなってくるでしょう。
なので私だったら、どうしたら疲れた時に〜というよりも、疲れないように精神的にも体力的にもスタミナをつけるための練習をしようと考えます。

私は矢数をどんどんかけるべきだと思いますけどね。
正しい(と思って引いてる)射形を定着させれば、考えることが減り精神的に余裕が生まれるのではないかと。
試合でも私の場合は、巻藁引いてみて"これとこれさえ気をつければいい"と最低限やるべきことを大体2つくらいに決めてそれ以上のことは気になっても気にしないことにしてます。疲れてきて、ああここがやばいなぁ・・・と思っても何もしません。私の場合後悔して引きずっちゃうので。
それで通用しなかったら実力不足ということで諦めることにしてます。

まぁ人それぞれ性格にもよるでしょうけどね。

7:元学生さん
>あみんちゅさん
表現が悪く真意を伝え切れなかったようです。すみません。
ふぬふぬさんの言われるとおり無駄な射をしているのでないかということです。
30本を目標とするなら30本全て当てるように全力を注ぐべきで、そのためには巻きわらなどを途中に入れたりして的前に立てば必ず当てるということです。
巻きわらも行射に含めて30射30中は至難であっても100射30中ではどうでしょうか。
30中のために70射の巻きわらで射を整えて的前に臨む。巻きわらが有効かどうかは人それぞれですが、私は調子が悪いときの試合では、巻きわらをたくさん引いてこれだという調子に整えてから的前に向かっております。

矢数は持久力をつけたり、射を整えるために私はかけており、そのときは的中より矢所を気にしております。そして他の射と違うところに飛んだときなにが違ったのか考えて次の射に望んでいます。

>なんさん
疲れたときにどう当てるかと問われたら、技術的には疲れた時の矢所を練習で知って、そこに的が来るように試合で修正するしかないと思います。だから、30射すぎて当たらないことより、自分の調子で矢所がどこにいくのか気にして、試合で的にあわせれば、それなりに成果にはなるので、どこが疲れて緩むためにはけるのか、自分の射を見直してみてはいかがでしょうか。

8:あみんちゅさん [url]
コメントありがとうございます。
ん〜、理解はできました^^;
これからは部員と相談して、巻き藁を多くやってみます!

9:なんさん
みなさん、ありがとうございます!大会が近いので今から体力をつけたりすることはできませんがこの間に調子が悪いときどこにいくのかなどを研究したのでわかってきました!ありがとうございました!

10:某OBさん
「疲れた時こそ自分の射が出来る!人間は疲れた時こそ楽しようとするからや!」
上の文は高校時代お世話になった顧問の言葉です。2005年09月22日に35歳という若さで他界しましたが…
弓道未経験の先生が、わずか10年の間にC回も母校を全国大会出場へ導いてくれました。
上の文は正論だと思います。もちろん無茶な練習の事を指してる訳ではなくて、きちんとした練習の中での話です。ただし、明らかに身体の調子がよくなかったり、私情が入ってる状態で的前に立つのはよくないので、その辺を踏まえて練習するのがいいかと思います。

11:あみんちゅさん [url]
もう一度確認したいです。
ダラダラやる30射がいけないのですか?
一本一本を本気で中てようとする30射はいいのですか?
それても30射という数自体がいけないのですか?

12:DEWさん
>あみんちゅさん
“答え”を直接人に求めてるようでは成長できませんよ。
ぬふぬふさんの記事も、元学生さんの記事もあくまで助言です。
その3つの選択肢のどれがいいかはあなた次第。
答えは自分で必死に考えて探しあてるものだと思いますが、いかがでしょう?

13:あみんちゅさん [url]
聞くことでお互いを高めあえると思いませんか?

14:T・Tさん
話を聞くだけでは高まりませんよ。
聞いた話を理解し、自分の意見を立て、
それを再び周りの人間に投げかける。
周りの人間はそれを理解し、自分の意見を立て、
それをあなたに再び投げかける。
こうして、お互いは高められるのです。
これが意見交換の意味です。

内容を聞くだけ、鵜呑みにするだけでは、
貴方自身のためにもならないと、
そういう意味での言葉だと思います。
私もそう思います。

15:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>あみんちゅさま
>「ダラダラやる30射」「一本一本を本気で中てようとする30射」
遣り比べた結果が、一つの貴方さまにとっての‘お答え’となるのではないのでしょうか。
三十射であるならば、何度も試せると思いますよ。
其のうえでならば、またお話や議論も弾むことでしょう。

>30射という数自体がいけないのですか?
此れに付いても、二十射>三十射>四十射・・・色々と試す選択肢があるのではないですか。

此処で一つ注意したいことは「自分なりに…」と云うことでしょうね。
本気で!・・と思っていても、傍からみればまだまだ!!と思われる練習(内容)もあるはずですから・・・。

>聞くことでお互いを高めあえる
単に‘答え’の一つを聞くことによって、何が高まるのでしょうね?
いわゆる‘知識’と呼ぶものでしょうか??
でも、それって単に言葉で解ったり、頭で考えただけのものでしか在りませんよね。

先ず遣ってみなければ、自分の力とはならないだろうし、説得力を持つ自分の意見を持つにも至らない気が致します。

16:あみんちゅさん [url]
皆さんの意見を聞いてみたかったんですよね……。
自分だけの意見より、ほかの人の意見を取り入れて考えてみたほうが、よりいい結果になると思いますが。


この掲示板でしつもんするといつも、
「顧問や師範に聞いてください」
とか、
「自分で考えてみてください」
みたいな返信ばかりで、掲示板の必要性が無いと思います。
ここ書き込むのやめようかなって思います。

17:元学生さん
あみんちゅさん。
良いのか悪いのかの判断は、人それぞれです。
今回は、大会で1日中当てるにはどうしたら良いのかという目標に対して私なりの私見を書かせていただきました。

だらだら引かれてもそれが本人にとって最も実力を出せ周囲も認めているなら有効かもしれません。
本気で中てようとした射は単に力んでしまって当たらなくなるかもしれませんし、試合と同じ緊張が練習でもでき、本番でも実力が出せるかもしれません。

行射の数もなんのために引くのかで価値が変わります。弓道家を目指すなら常に最高の射をめざし矢数に無関係なのかもしれません。
試合を想定したとき、たとえば、リーグ戦のように20射の試合だと21本目をあてても試合は終わってます。だから的前に立つ20射に意味があり21本目は自己満足になってしまうかもしれません。

全ては、射手の皆さんがそれぞれ意見をもって自分の答えをみつけることだと思います。

現時点で、私はあみんちゅさんの目標を知りませんし、皆さんの意見を聞いてあみんちゅさんがどんなご自分の意見をもたれたのかわかりません。あみんちゅさんの意見を聞いて私も反省することができ、相互に伸びることができるものと思います。

18:ぬふぬふさん
>もう一度確認したいです。
もし試せたらやってみて下さい。 稽古後の行動の予定を立てながら引いたり、自分好きな楽曲を口ずさみながら引く36射と1本1本射を確かめながら引く36射では翌日どちらが自分の物になっているかです。 大概の人は後者のほうが自分の身になっていると思いますよ。

>聞くことでお互いを高めあえると思いませんか?
確かに思います。が、人に聞いた事よりも自分で考えて答えを導いた物の方が人間覚えています。
『忘れたらまた聞けばいいや』という考えが出てくるからです。  あみんちゅさんのように自分の考えがあって書き込むならいいんですが、ただ『はやけの治し方教えて下さい』とか『どーしたら中りますか』とか『矢が的まで届きません』なんて質問に対しては『先生に聞いてくれ』とか『少しは自分で考えろ』って回答になります。 射型もわからないのに射型の事を書き込むと“それは出来てます”なんて書き込みされたりすると折角書き込んだ方は書き込みする気が無くなります。

19:Y.K.さん
>>あみんちゅさん

弓を引いている本人が“ド”初心者の場合は、真っ直ぐ矢を飛ばせる引き方はもちろんの事、練習のノウハウも身についていない事がほとんどですから、「自分で考える」という能力が無いものです。そのような人が相手だったら、方向性を提案する意味でいろいろと答えたりできます。
実際に自分も、“ド”初心者が相手の場合や、八方塞がりで追い詰められ明らかに他者の支援を必要とするレベルだなって感じたらいろいろと細かくお答えしますし、実際にそうしてきました。

しかし、なんでもこちらから答えを与えてばかりでは本人のためにならないことも事実。最良は自立支援。直接モノを与えるのではなくそれを自分で作ったり手に入れる方法を教えるのがベストだと思うのです。

自分があまりベラベラしゃべってもわからないでしょうから、パソコンなら以下のHPをご覧になるとよいでしょう。
実際自分もこのHPを見て回答のやり方を変えました。
http://myu.daa.jp/osiete/index.html

20:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>Y.K.さま
リンクありがとうございました、非常に興味深いお話でしたね。

加えると、教えて○だけの問題でなはく、教えたがりさんも実は問題をはらんでいたりする気が致します。(ネットや掲示板を離れて、現実の練習の場に於いてもね・・・。)

>自分も、“ド”初心者が相手の場合や、八方塞がりで追い詰められ明らかに他者の支援を必要とするレベルだなって感じたらいろいろと細かくお答えします
仰ること非常によく解ります。
ただ、此れに付いても問題点があると考えています。

将に書き込み内容から「“ド”初心者」であろうと考えられる場合に、返信した説明やアドバイスが(充分に?・正しく?)理解して貰えるのかどうか、また其の前に言葉が正しく伝わるのかどうか・・と云う問題があるように思えます。

此れに関しては、コミュニケーションを取りながら、相手の方の理解度や理解レベルを量りながら徐々にアドバイスをして行くしかないように思っています。
いきなり答えを広げて提示してしまって>>>はい、ありがとうございました!・・・では、甚だ危険が大きすぎる気がしております。

其処で「聞くことでお互いを高めあえる」と云う問題に戻ると、やはりただ聞くだけでは・・・と思わざるを得ないのです。
聞いた事に自分からまた返すことをし、また(新たな)次のお話を聞くこと〜〜この繰り返しの中にこそ‘高めあえること’や‘身に付くもの’があるはずなのです。


>あみんちゅさま
>自分だけの意見より、ほかの人の意見を………
確かに仰る通りでしょう。
でもNo.11の書き込みの中には貴方さまご自身のお考えやご意見は無いように思えますよ。(ただの屁理屈と云うか、質問の為の質問・・と云う風にも思えてしまいました。)
先ずはご自身のお考えを述べた上で、其れを叩き台にして議論を深めて行くべきだと思います。

21:Y.K.さん
>>明鏡止水さん

ご意見ありがとうございます。
「自分で考える」能力が未熟な人は、情報を取捨選択したり、嘘を嘘と見抜く能力も当然持ち合わせていないものですから、
与えられた情報を鵜呑みにするしかないんですよね。

さらに、基本が身についてないド初心者に対して回答者が一度にたくさんの情報,高度な知識を与えすぎてしまうと、それを整理して自分のモノにする過程にも支障が出てしまうものです。
内容を理解できないまま実践するなんて危険ですし、試合・審査はシビアなもので、地道な鍛錬を経て自分のものにした技術以外は通用しないですからね。

そう考えると、こちらが無理に回答しなくても「身近な人と相談してください」「ご自分で勉強してください」と提案するのも、質問者ご本人にとっての安全策かなって改めて思うこともあります。
「自分で考える」能力が未熟な人は「議論についていく」能力も未熟ですからね。
このような初心者とうまく会話を成立させるためには、全くといっていいほど回答者の力量にかかっていると改めて痛感しています。

>>なんさん
スレ違いになってしまい申し訳ありません。
なかなか興味ある議論だったのでつい参加してしまいました。ご容赦ください。


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