勝ちのこだわり (投稿14件)[1〜14]


1:テンパさん
僕は中二の弓道部です。最近、幼稚園からずっと一緒だった友達がメキメキと実力を上げてるのに対して、僕は下がる一方です。 その友達に勝つコトばかりに気を取られてるせいかもしれません。 「勝ち」にこだわらず自分と勝負しろと先輩にも言われましたが、どうしても友達とばかり比べてしまいます。 どうすれば良いんでしょうか。スランプです。

2:やっさんさん
敵対視しているところから負けているのではないでしょうか
同じチームましてや友達であるなら高めあうことが大切です
焦ってはいけません
他人ではなく自分の内面に意識してください

3:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>テンパさま
>どうすれば良いんでしょうか。
↓↓
>「勝ち」にこだわらず自分と勝負しろ
答えは単純明快に出ていると思うのですが・・・、如何でしょう。


其れとも・・「どうすれば良い」とは、どうすればご友人に‘勝てるか’を問いたいのでしょうか?

4:テンパさん
明鏡止水さんに返信します。
勝てるかではなく、どうすれば友達のコトを意識せず、自分の弓道ができるかを知りたいです。 すいません曖昧な文で。

5:ケロロンさん
「弓に集中して」とか「争っても意味がない」とか「勝負しても意味がない」と奇麗事を並べて上辺だけで『意識しない』ことを繕おうとしてもダメです。テンパさんの意識の底にその思いは植えつけられています。必ず、繕った奇麗事は負けます。
では、どうすればいいのか。
とにかく意識しまくって勝負して勝って負けて思いっきりやればいいと思います。よく「勝ち負けなんて意味がない」といいますがコレには二種類あります。
一つは  戦う前からあきらめている
二つは  本当に勝負を突き詰めて勝負の真意に達した
後者は、本気で勝負というものに向き合った人しかたどり着けないと思います。本当に克服したいのなら後者の域に達することだと思います。
でも、誰かを意識するのはいいことだと思います。競馬の馬は一頭で走るよりも併せ馬(相手)がいたほうが早く走れますからね。友達を良きライバルとしてお互いに精進できることが一番だと思います。

6:ケロロンさん
↑人は馬ではないっていう突っ込みは無しで。たとえ話です。

7:弓ニ夢ヲさん
ケロロンさんに大賛成です。私の場合は、「意地でも負けない!」と、必死に多くの矢数をかけました。時間をかけて、一矢一矢悪い所良い所考えれるだけ考えながら、何回も何回も弓を引くのです。矢数の多さが自信に変わります。体が弓の引き方を覚えます。私は勝ちました。行動に移す事をお勧めします。

8:DEWさん
勝者がいれば敗者もいます。しかも敗者の方が多いんですよね。やっかいなことに。
なのでそこまで差を感じてしまうなら友達に次ぐ二番手でいいという考え方はどうでしょうかね?
二番手ならまず団体レギュラーは間違いないでしょうし。頑張って二番手になってさらにそれをキープするんです。
それはそれで結構大変だったりします。

9:赤いきつねさん
>>8
妥協は諦めにつながります。諦めてしまった人間は伸びません。
テンパ様の友人が1番手だという前提で話をされているようですが仮に3番手だったとした場合3人断ちのチームではまずスタメンに入ることは出来ません。

そもそもテンパ様はその友人に負けたくないという事で投稿しているのでしょう?それを正面から諦めろと叩くのはいかがなものかと存じます。

勝つ事は用意ではありません。ましてそれが自分より上手の者ならなおさらです。
私も弓ニ夢ヲ様と同じような体験をしました。高1の頃、私の高校では2トップが両方1年で私は2番手でした。
勝つ事、それは揺らぎ無い精神力を気合と根性です。そして人の数倍努力するという思いとそれを実行する事。自分で言うのも何ですが私は普通の部員の3倍近い練習を積み、休みの日も道場を借り、毎日一番遅くまで残り射の研究を重ねやっと栄光をつかみました。
テンパ様ももし強い思いの下、厳しい練習の下打ち勝つことが出来たならそれは中学時代の一番の思い出になるでしょう。高校での自信につながります。
絶対に諦めるようなことはしないで下さい。

10:タコ焼きやさんさん
一生懸命やるっていいですよね。そして成し遂げた時の達成感も
私は頑張っている人を見るのも好きですね。目標がある事はいいことだと思います。ライバルがいるという事も
私も諦めてはならないという点では赤いきつね様と同感です。

11:DEWさん
>>9赤いきつねさん
まず>>4をお読みになって下さいね。
テンパさんは「どうすれば友人に勝てるか」ではなく「どうすれば自分の弓道ができるか」の答えを求めてます。

私の文章が諦めろと捉えられたのならまだまだ文章力が足りませんね。反省します。。
2番手=諦めでしょうか?オリンピック選手が入賞を目指すのも、大学駅伝でシード圏内を目標とするのも諦めなんでしょうかね・・・私にはそうは思えないんだけどなぁ・・・。

高校時代、スタートして数か月で私は学年で言えば・・・いろんな要素がありますが、8人中5,6番手といったところでしょうか。
最終的にはトップになったわけですが、別に一番上手くなろうと思ってはいないです。
その時はとにかく試合に出て貢献したいと。それなら5人団体の5番目でもいいじゃないかと。
大学でもそうです。それほど強豪ではないので初めはタカをくくってましたが、同世代のレベルが高いこと高いこと。下もなぜか全国レベルが入ってきて、5番手なんてとても容易な順位じゃないなと思いましたがね。

どうしても意識してしまう=意識しないのは無理、なので今できることは二つに一つ。意識して勝つか、意識して勝ちは譲るか。そして意識して勝つ道を選んで空回りしてるんだからもう選択肢は一つでしょう。
現状で友人に負けたくないという気持ちが空回りしてるのですからまずはそこから脱することが大切かと思います。

揺るぎない精神力・気合・根性、人の数倍の努力。すごくいい言葉ですね。でもそれができればテンパさんは悩んでこんなとこに書き込んでないで練習してますよ、きっと。というかそれをしても尚上手くならないので悩んでいるのでは?
頑張ってるものに対して頑張れというのは時に逆効果となる・・・ような学術的な話を聞いたような聞かないような(汗

私は2番手でいいと思いますよ。2人で全国ワンツー決めれば格好いいじゃないですか。お前は全国一位になれ、俺は全国二位になるから。これって・・・・諦めですか?

12:弓らぶ さん
いろいろな意見が出ていてどの意見もすごく勉強になります。
そんな皆様の中で私のような若輩ものが書き込むのは気が引けるのですが、私もテンパさんと同じような気持ちを感じたことがあるので書かせていただきます。
私も丁度中2のとき、同学の仲のよい友達とあれこれ比べてしまった時期があります。
その友達と同じチームで県大会を戦ったのですが、(中りはほぼ一緒でしたが)その子は関東のメンバーに入り私は外されました。
その悔しさをバネにそれから以前より必死に練習しましたが、いくら理屈を並べても自分の気持ちの収拾はつかないままでした。
そんな折に、私が自分の学校の中で矢頭になった試合がありました。その試合でその子は心から私の勝利を祝福してくれました。その時、その子が自分のことを仲間として認め、信頼してくれていることに気づきました。
仲間として認めて、信頼しあう。このことは最高のライバル関係を築いてお互いを高めあうために必要なものだと思います。
そのことに気づいてから私は新たな気持ちで弓を弯くことが出来ました。
そして次の年、その子とずっとチームを組み、時には支えてもらい、時には支えながら上位大会でいい成績が収めることができました。

簡単で当たり前なようですが、結構難しいことだと思います。ただ、これが出来ればその友達と実力を高めあいながら1番を狙っていけると思いますし、そしてそれが自分の弓道のカタチになっていくと思います。

つまり仲間と切磋琢磨しながら1番を狙うってコトを自分の弓道のカタチにしちゃおうって考え方です。笑
まずは弓を弯くことを楽しんでみましょうよ♪

最後強引にまとめましたが参考になれば幸いです。駄文長文失礼しました。

13:赤いきつねさん
>>11
それは申し訳ない。はじめの文で少し妥協しているように聞こえましたので…
勝ち負けのある世界で「勝ちを譲る」という言葉は私は妥協しているように聞こえます。

14:聖鳥さん
>勝ち負けのある世界で「勝ちを譲る」という言葉は私は妥協しているように聞こえます。

「勝ちを譲る、則ち妥協」というのは甚だ短絡的なのではないかなぁ、と。

そもそも「弓道で勝つ」ということ、それ自体表面的にはさほど大きな意味はないわけで(例えば、アメリカに行って弓道を知らない人に「自分は弓道でこんな成績を残した」と言っても理解してもらえないように…)では、なぜ勝負の世界で勝つことを求めるのか…それを突き詰めていけば、DEWさんの仰るような考え方で"自分の弓道"を突き詰めていったときと、最後は同じ答えに辿り着く、そのような気もします。私はまだその"答え"というものははっきりとは分からないのですが…思うに、その"答え"に辿り着く道は色々あって、赤いきつねさんのように極限まで勝ちを追求しながら模索する人もいれば、DEWさんのように自分に対して謙虚になって、自分の弓というものを追求しながら模索する人もいる、そう私は思うのです。

えっと、誤解を招きそうなので自分で補足しておきますが、「勝つことに意味は無い」って言ってる訳じゃありませんよ。私も勝ちにこだわりながら引いている方ですから。
しかし、最終的に辿り着くところは全国大会(あるいは世界大会)で優勝して、誰にも負けない上手い弓引きになることではなくて、それ以上のものがある…そんな気がするのです。

はい、すみません、よく分からなくなってしまいました。


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