王座等々への疑問 (投稿15件)[1〜15]


1:けんたろさん
近年、男女の大学への進学比率を見ると、6:4だったり、5:5くらいまで女性の進学率が伸びているように見受けられます。
多くの大学弓道部の男女比率って、どうなっていますでしょうか?

ここ数年で思うに、どうも部員の比率と王座戦とそれに合わせたリーグ戦での人数比率が適正なのかどうかに疑問があります。
選手数としても8:3ですからねぇ。

その辺の議論というのは、どこかで持ち上がったりしているのでしょうか?
わたしが話を聞ける北海道では露ほども話題に上がりません。
中央ではそういう論議がされているのでしょうか?

もちろん、変化を起こすには色々な問題がでるでしょうから、
どういう変革が良い、と思っているわけではありませんが、
そもそもそういう論議がないものか?
ないのなら無くていいのかな?
と老婆心ながら感じている部外者です。

何かご承知の方がいましたら、教えてください。
宜しくお願いいたします。

2:鳥打さん
特に何か知っていると言うわけではありませんが、私なりの考えを。
まず、大学への進学率ですが、全ての受験生が、国立4年生大学ではないはずです。
中には、女子大や、女子が多く行くと言われる短期大学があります。
国立大学なら、部の傾向にもよりますが、男女がそれぞれ部に入部するので、人数は均等になる可能性が高いですが、短大など、部に入部する人がもとより少なく、部員が女子に偏るところでは団体戦に出ることさえ出来無いと思います。
現段階の男女比は確認できませんが、おそらく、学生弓道連盟の間でも、選手数の問題は長く扱われてきたはずでしょうが、現状ではこの形が都合が良いのではないでしょうか?
部員不足に悩む部もあるでしょうから、そちらのケアを考えると、なかなか難しい問題です。
どちらかというならば、六人制の男子団体を5人に(全日や新人戦では5人)に統一するのが現実的なのかもしれません。

3:たぶんおやじさん
ちょっと話が違うのかもしれません。

まず、大学弓連の加盟校と順加盟校についてです。

3年に一度全日本学生弓道大会出場しなければなりません。

私が学生のとき、コカコーラのCMに弓道部が使われて、女学生が2倍か3倍に増えたりして加盟校が増えたりしていました。
しかし、何年かすると居なくなった大学も見受けられます。

大学進学率の男女比が同等化しているとしても心理や文学部に女性は多かったですが経済や法学や経営は1割や2割ですから、そこから弓道部に入るに員数はしれている気がします。

また、地方により変わるでしょうし
この先、少子化ですから安定的に出場できる人数を考えると今のままでも妥当かもしれません。

4:シンさん
渡井の知り合いの学連役員から聞いた話などを参考に考えました。
まず、私の意見としては現行の王座の試合形式について賛成ですね。
まず、男子部員に関しては正直いって普通の共学の総合大学であれば、勧誘をがんばったりすればきちんと部員が確保されているのが現状であり、8人で勝負ができる学校がかなり多数であります。
しかし、女子に関してはたとえば総合大学であってもキャンパスが分かれたり、体育会というしがらみを嫌う学生が男子に比べ多いようです(あくまで私がしる範囲です)。
また、工学系大学などの単科大学においては女子部員は一桁ほどしか確保できず三人団体を組むのも一苦労という大学も意外と存在します。なので、現状より女子の団体メンバー数を増やしたりすると、試合に参加できないという学校が出てきます。
私が所属する学連内でもそのような討論はされているようですが、やはり現状維持という形におさまっているようです。

5:シンさん
文頭がへんてこなことになってしまいました・・・。
”渡井→私”の間違いです・・・。

6:けんたろさん
みなさん、ご回答ありがとうございました。

なるほどぉ、現状には今のところ大方あっている、というところなのでしょうね。


>鳥打さんへ
王座は男子4×2で8人でございます。


私が憂慮しているのは、現在の運営をしている学生自身が、
「旧来このかたちだから、現状維持。」
という思考が停止したようなことになっている結果が、
この形の継続になっていたら、嫌だなぁ、
という思いがあるものですから、このような質問になりました。
(私の目の届く範囲ではこういう臭いがするものですから・・・。)

きちんと考えられているのか?
討論する形がきちんととられているのか?
ということが気になります。

改革や変革は大変ですし、4年間しか所属せず(6年の方もいますが)
担当も1年単位の持ち回りですから、
なかなか大きな動きを起こそうという発想もでにくいのかな?
と憂慮します。

学生の内なんだから、失敗してもゴツゴツと十分な議論をしてほしいなぁ、
というのが感想です。

7:勇壮だ伸緒さん
しばらく話の流れを拝見させていただきました。いろいろ考えさせられるものです。
そこで、私の感想ですが…団体戦の男女の人数の差には納得しました。しかし、一回の対戦での立数がなぜ違うのか?東西戦において、人数や立数は男女とも同じなのか?不思議に思います。
みなさんはどう思われますか?

8:ケロロンさん
>>勇壮だ伸緒さん
「一回の対戦での立数がなぜ違うのか?」
というのは王座での矢数が男子12本、女子8本(除決勝)ということでしょうか?
そうだとすると、『女子王座は半日で終わらせなければならないため』というのが一番の理由だと思います。変な意味での「男女の差」が残ってしまっているのだと思います。

「東西戦において、人数や立数は男女とも同じなのか?」
これは『始めにルールを決めるときに一緒にしたから』というのが答えになると思います。ただ、そこでどういう議論が交わされそうなったのかは存じません。
ただ、記憶が正しければ女子東西はしばらくあとに制定されたものなので、決めるときに「男女平等で」という働きがあったのかもしれません。(あくまで推測です^^;)

9:武蔵さん
各大学での女子の部員数などをみる限り、女子の多くの試合は3人戦というのはかわいそうですね。
もちろん部員が少ないところは増えることに反対するとは思いますが、部員が20人もいて3人戦というのはあまりにも試合にでれない人が多すぎです。部員勧誘も部の大事な仕事でしょうから。それも含めて考えれば男女同数の試合が望ましいと思います。
大会運営上問題あるのであれば、根本から考え直す必要があるでしょう。

10:鳥打さん
けんたろさんへ
確かにそのとおりです。
失礼いたしました。
高校では(私がいた県ですが)団体の選手は男女同じなのに・・・・と愚痴っていた同期もいました。
ただ、工業高校などでは女子団体チームが無いところもありましたけど・・・・

11:王座・東西、射数の理由さん
王座で射数が違うのは、
女子は的中率が低い。
(各地区リーグの的中率を男子と比較してみてください、また、全日本学生・各地区学生大会の男女の個人射詰めの本数。団体の的中率などから見ても男子の方が的中率は高いです。)
3人立ちで的中率が低い場合、8射で差が出ます。12射するまでもなく差がでます。
決勝などになると的中率が僅差になり12射必要なのかもしれません。
男子は8人立ちで、多く引いても差が出ません。男子3人立ちで8射だったら・・・24対24で競射など多いのではないでしょうか?

立ちを組める人数は今までの男女の部員数の論議でもありましたが、勝負がつくようになるにはこの人数、射数で十分だと思います。

東西対抗は、代表者を選出する地区が一緒、地区から選出する人数が一緒。選出された選手は全員使わないといけない(全日本学生弓道連盟規約?で選手交代は9射目以降)
東西対抗は10立一人20射で男女同じなのは当然になります。


学生大会のトーナメント戦は昔、男子6人・女子4人にしたかったのです。リーグは男子8人、女子6人。(がせねたかもしれませんが)でも女子部の人数は少ないのが現状。
3人立ちで落ち着いてしまいました。
都学と近畿の女子は4人立ちでリーグですね。都学は一人12射、近畿は一人20射。

12:ケロロンさん
↑の方。それはあくまでも現状からの結果論だと思いますが?特に東西対抗の話はなぜそうなったか、という意見が必要だと思いますよ?

13:元学生さん
東西対抗は東西の代表10名づつですが地区から選出する人数は男女で違いますので、ご確認ください。

よって、「東西対抗は10立一人20射で男女同じなのは当然になります。」とまで断定できないのでは?

各地区からの選手数を見直して男女で差をつけたときにチーム10人も見直せばより合理的だったのに10人の制約は残されたままです。どうせなら5人立ち×2立ちで全員が20射できればいいのに4人立ちの制限があります。

それとも控え選手を残して選手交代の駆け引きを重視したのかな?

14:ケロロンさん
東西対抗の代表は10名ではなく、正しくは13名です。先発10名と控え3名ですよ。

15:元学生さん
13名でした。ご指摘ありがとうございました。


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