高校生の弓力 (投稿39件)[1〜39]


1:はるさん
高校生では弓はいくつの重さを引いていますか?やはり重いほうが矢速もはやく的中も安定してかっこよくないですか?
自分は高2で、みつがけで18.5kgを引いています

2:藤川弓児さん
私の母校の弓道部(高校)では道場にある最高の物でも17kgです。私もB年間で最高14kgでした。
母校は今年も関東大会に出場したみたいですが、強ければ中るというわけではないようです。
弓道関連の本にも年齢・体格別に強さを助言してある物があるので参考にしてみて下さい。

3:弓遊び2号さん
おはようございます。

はるか昔私が高校生だった頃の男子の弓力は、平均して17キロ位だったと思います。15キロだと、「弱虫」呼ばわりでした。
女子は大体14キロ位でしたよ。
成人男子は20キロ以上が普通でした。

何故、弓が弱くなったのかナァ・・・

ひよわになった?引き方が違う?弓が良くなったから?

とても知りたいと思っています。

4:聖鳥さん
弓具屋さんや先生方の話を聞くところによると、操作が利きやすい弱い弓を使って、狙いを上げて、ぶれにくい重い矢を飛ばせば、実際的中はしやすいそうす。また、「弓力を上げると射を崩す」という懸念や、「弓を変えたら的中が落ちるかも知れない」という心配から弓を引き始めた頃の弱い弓を中々変えようとしないことが、弓力を上げない原因としてあるようです(…って、私の所だけかも知れませんが(^^;)。

ただ、一番の原因は、弓遊び2号さんの仰るように「ひよわになった」ことではないかと推測できます(^^;

5:nasiさん
「壊れる」ことに対する考え方に1つヒントがあると思います。

昔、例えば大昔は今考えれば恐ろしいまでの練習をしていたと思いますが、昔の思考ではそういった練習で壊れること自体が才能が無いわけで、壊れた人は表面に出ることがなく静かに去っていくわけです。たぶん故障率は今の比では無いと思います。

時代は戦後に変わってもしばらくは「根性主義」で痛いのは気持ちだ、気持ちでカバー、壊れる奴は根性無しで壊れる奴は諦めろ、大成はしない、という部分は色濃く残っていたと思いますし、前提として若干は壊れても仕方ないという部分はあったと思います(練習で体罰などがあった所もあるでしょう)。そんなに昔は故障していないと言う人もいるでしょうが、今ほど多少の痛みは気にしなかった、若しくは黙っていただけでしょう。

しかし今現在は前提として故障はさせてはいけないという風に変化しています。痛いのには理由がある、壊れるのは練習が悪い、道具が悪い、単なる武道から科学的根拠を含めた武道に進化した過程で当然の帰結だと思いますし、より個々人を大事にしているためだと思います。その風潮で当然弓力は個人に合わせていけば弱い人も出てきます。

また高校等では多くの人が使える弓、すなわち弱い弓から替え変えていけば、あまり使用頻度の高くない強めの弓は設備更新から外されて朽ち果てて無くなっていく可能性もあるかと思います。

壊さないように慎重になるがために弓力が抑えられている部分はありますし、壊れないような引き方を習得するまで待つ、無理はしない方向になったと思います。もっとも体力テストの結果などから身体能力が低くなっている傾向はありますが、考え方が変わったことのほうが大きいと思います。

昔のように選手を壊しても仕方の無い時代は終わり、健康的に弓を引く、生涯楽しめるものとして弓道が普及した結果だとも思いますがいかがでしょう。

6:元 ◆ntlC4wAIさん
私は高校当時、故あってずっと12.5kgを引いていましたよ。他は確か14kg〜17kg。
ただし矢勢や的中は誰よりも勝っていましたが‥。

7:弓遊び2号さん
不思議なことに、道場で高校生や大学生の女子に、私の弓を引かせて見ると、「強いですぅ!」と言いながら、引きこなすんですよね。だから、本当は引けると思うんですよ。でも、どこか心の奥で「弓は弱いほうがいいんだ」という風に、強い弓に対するブレーキがかかっているような・・・

絶対、マインドコントロールされている!と思うんですが。どうでしょう?

8:ヒヨコV3さん
僕は強い弓を引けるようになるため日々基礎を体に叩き込んでますが、弓力って必ずしも上げなきゃいけないものですか?
うちの先生は弱弓で強弓並の矢勢が出せればそれで事足りるのでは?という考え方をされております。(強い弓を非難してるわけではありません)
僕は弓力は好みの問題やと考えています。
昔は昔、今は今では?

9:Y.K.さん
先日、高校生に自分の20キロを持たせたら、
…引けなかったです。

10:Y.K.さん
先日、男子高校生に自分の20キロを持たせたら、
…引けなかったです。

11:Y.K.さん
ごめんなさい、>>9は送信ミスなのでスルーしてください。

12:聡美さん
自分は今、高2で秋芳(…確か)の15キロを引いています。学校には女子校ということもあり、さすがに16キロ以上があるか…自分が探したことないので知りません。
重さに的中は関係ないでしょう。いくら重い弓を使っていても自分に合わなければ、的中率は低いと思いますよ。

13:春元さん
重い弓が中たるのではなく、重い弓を引ける技術があるからその人の射が安定して見えたりすると思います。ただ、重い弓を引いた方が軽い弓よりバランスが分かりやすく、射の向上自体にもつながると思います。無理な重さを引くのは余計な筋肉をつけるだけですが…

14:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
ちょっと突っ込みます。
・重い弓。
英文に翻訳したら?
・軽い弓。
英文に翻訳したら?
・強い弓。
英文に翻訳したら?
・弱い弓。
英文に翻訳したら?

重い弓(英文)=強い弓(英文)
軽い弓(英文)=弱い弓(英文)
ですか、ね?

話の意味が通じておれば多少の言葉の使い違いはゆるされるもの…
時と場合によりにけりです。
ネットは世界に通じているんじゃないのですかね?
公の場じゃないんですかね?
日本語に堪能な英国人が見ている可能性もありますよね?
その方々が弓の強弱表現は『弱いだよ』いいや『軽いだよ』
日本語では、弱い=軽い、強い=重い。なのだよ。
となりそうな…

何かおかしくないですか?

15:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
ついでに本題。
>8
弓力って必ずしも上げていかねばならないのか?
上げていかねばならないのではなく、その人の修練過程で上がっていくのです。

>12
逆に弱すぎる弓を引いても的中は上がりません。
>13
無理な強さの弓を引くと余計な筋肉が付く。

デタラメです。
デタラメな引き方をするから余計な筋肉が付く(必要になる)。
筋肉は弓引く分の必要最小限しか増えません。
所謂、腕力にモノを言わせて弓を引いても、引く事は出来ます。
が、引きこなすには至りません。

16:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
少しずれてきたように感じます
あくまで自分に適合する弓力の中で1番強い弓を引いたほうが良いとゆうことではないでしょうか、強い弓を引いたため射形が崩れた、力で引く弓は正しい引き方とは言えない、どれも事実でしょう。
しかし過不足無く物事を見なければいつまでも人の言葉尻を掴むようなことになってしまうでしょう、何事も知るだけでは終わらず理解する努力をした時、自分の考えの外にある別の考えや気持ちを少し知ることが出来るんのではないでしょうか

17:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
>16は弓遊びさんに向けての発言ではありません、文章を書いている間に書き混みが増えていたようです
返信13までを見ての私の気持ちですを書いたものです

18:春元さん
>弓遊びさん
自分にとって重すぎる弓を引こうとすると、あなたが言うデタラメな射になりますよね?その射のまま練習すると必要ない筋肉がつき、射形の改善にも至らないと思います。多分解釈が間違っておられるのかと…。

19:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
春元さん

失礼しました。
無理な強さの弓、という考えの違いがあったみたいですね。
春元さんが仰る事は、10キロの弓が限度の人がいきなり30キロの弓を引いたりすると…
という意味だったのですね?

20:春元さん
>弓遊びさん
そういうことですね!でも本当に正しい引き方をしている人なら、多少のキロ数の違いは射を崩す原因にならないと思いますが。

21:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
春元さん

ちょっとわからなくなりましたので教えてください。

レス15で私が書き出した >13の部分= >20の多少のキロ数の違い。ですか?

てっきり、同じ事を違う表現法でなされていたものと理解して >19でご返事を差し上げたのですが…

22:ヒヨコV3さん
弓を引く上で筋力を使うのは打起しから大三に移行する、押し開く時だけと先生に教わりました。
要するに10キロだろうと30キロだろうと大三さえ取れれば後は筋肉は使いませんから大三が取れる弓力は引ける事になります。
正しく引ければの話ですが。

23:聖鳥さん
>弓を引く上で筋力を使うのは打起しから大三に移行する、押し開く時だけ

それは、筋肉を"主に"使うのは打起しから大三への受け渡しである、ということではないでしょうか…?弓を近似的に弾性体と見なせば、引き尺に応じて弓力は増していくはずです。確かに、骨は受動的に弓力を受けることはできますが、引分けるためには(弓力を大きくするには)どこかで外力を与えなければ、つまり最小限筋肉を使わなければ、物理的に矛盾しますが…。

24:ヒヨコV3さん
弓の働きに逆らう(無理に引こうとする)から筋力を使ってしまうのでは?
弓は自然と下がろうとします。それに合わせて引けば力は要りません。
僕の文章力ではこれが限界ですね。少なくとも僕は今の先生に指導を受けそれを体感しましたから書いた次第です。

25:はるさん
いつのまにやらこんなに書き込みが笑
高校生男子の平均kgはいくつくらいでしょうか?

26:春元さん
>弓遊びさん
13で言った無理な重さというのは10キロから30キロに上げること、20で言った多少の違いは2〜3キロくらいと解釈していただければ幸いです。分かりづらい表現すみませんでした。

27:春元さん
筋力は「絶対に」必要です。ただ、単純に腕力ではなく、肩甲骨周辺の広背筋などの筋肉です。骨で引くことは正しいですが、肩が浮いてしまいますよ。
話がそれましたが、男子高校生の平均は16キロくらいではないでしょうか。

28:はるさん
なるほど。今の弓の強さはちょうどいいので、10月の新人戦はこの弓ででることにしますかなぁ

29:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
>26
春元さん

了解です。

30:銀杏さん
自分は高校生の頃(昨年)に直心1グラスの19kgを引いてましたが、周りは14〜16でしたね。

でも大学に入ってから練習量がいきなり倍近くになったため肘を壊し、弓力を14キロまで下げました。強い弓を引けるに越した事はないですが、体とも相談して考えないと痛い目に合います。
でも弱い弓を引いても強い弓を引いても弓の力を活かしきれなかったら意味がありませんね。


ちなみに弓のキロ数は重さではなく強さなので、強弱で表した方が今後役に立つと思います。

31:ベンジャミンさん
筋力的に見て今より強い弓が引けるならあとは手の内が崩れないかどうかだと思います。

要するに自分が引ききれる強さではなく手の内が保てる強さ

高校生ですから引ききれる強さは割と高くなると思います。
でも手の内がヘタってしまったら元も子もないないですしね。

32:ちゃーりぃさん
同じ強さの弓を2本引きして、右耳の後ろまで引ける弓力のものを使うべきだと思います!
弓は筋力も必要だと思いますが、自分の師曰く骨格で引くものですから自分にあった弓力の弓を引くべきです!!

しかし、個人的に弱い弓を引くより強い弓を引く方が良いと思います。

33:弦巻さん
30>弓力を5キロもさげるなんてぇ・・・私には無理です。
自分は今高2ですが直心2カーボンの19,5`をつかっています。

34:yu-さん
べつになんでもよくないですか。
人それぞれだし。

35:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
>>32
よく聞く話で、確か弓道か何かにも書いてあったと思うのですが、いったい何を根拠にした基準なのでしょうか。
これに従うと、要するに体力の限界の半分の弓力にしろということですから、比較的弱い弓を選ばざるをえなくなると思います。

36:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
>35
>確か弓道か何かにも書いてあったと思うのですが、
弓道教本一巻に書いてありますよ
教本の弓を引くために、また諸先生方が弓の強さを決める基準が必要だと感じた結果記したものでしょう
何を根拠にした基準なのでしょうかとありましたが、何か数字や力学に裏づけされた証明ものでなければ信じるに値しませんか?

それを比較的弱い弓と捕らえるか、自分に適当ととらえるかでしょう、笹岡さんは何を根拠に決められていらっしゃいますか?

37:弓遊び2号さん
>35
私、40キロ弱肩入れできます。実際使っているのは20キロ弱です。
丁度教本に書いてある通り、あてはまります。

肩入れのやり方が違うと、40キロは入りません(弓手を押し伸ばしてしまうとか)。
肩入れの定義が、最近は違っているのでは?と前に書いたのですが。


高校生の弓力ですが、目標・求めるものが人によって違うのなら、使う道具も人によって違って当たり前と思います(でもやっぱり大人も含めて、昔より全体的に弱いと思いますが)。

38:てらてらさん
横からすみません。
弓遊び2号さんのおっしゃる定義の変わる前の肩入れとはどのようの方法か、教えて頂けると参考になります。

39:弓遊び2号さん
すみません。別のスレと混同してました。
肩入れのやり方を統一して話をしないと、意志の疎通ができませんから、定義を仮に決めて、お話をされては?というふうな意味で、定義という言葉を使ったのでした。そのあと、うっちゃりました。ごめんなさい。
たしか、弓のキロ数について質問です(道具のところ)というスレでした。レス16の長年ヒゲさんのようなやりかたで私もします。付け加えるなら、弓手は押さず支えるだけ、弓力が入ってくるのを押し返さない、引き分けないで引っ張るというかんじでしょうか?でも、それがあってるかどうかは、弓師さんに聞かれたほうが確かでしょう。


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