映画『弓』 (投稿6件)[1〜6]


1:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
http://yumi-movie.net/
弓道とは関係ありませんが、その名もズバリな映画だったので、興味のある方はどうぞ。

2:元 ◆ntlC4wAIさん
関係ないですが、取り掛けがモンゴル式ですね。

3:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
それでいて、矢を番える位置は、和弓と同じ弓の右側ですね。映画は未見なのですが、「蒙古襲来絵詞」を見ると、弓返りはしないようですし・・・。的中させる技術はどんなものなのでしょう?

4:知ったかぶりっこさん
弓返りと的中はあまり関係ないと思いますけど…。
それに戦国時代においても弓返りはさせなかったと聞きました。矢を射るための天守閣等の城の狭間も弓返りをできるスペースもないですし、「手薬煉を引いて待つ」の言葉通り速射のためには弓返りは無用です。今の流鏑馬でも一の的と二の的は矢を番えやすくするために弓返りをさせず、三の的はその後で馬を止めべく手綱を引きやすくするため弓返りをさせるそうですし。

5:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
知ったかぶりっこ様
大変勉強になりました。特に「手ぐすねを引いて待つ」の語源が弓に関係があったとは全く存じませんでした。お礼を申し上げます。

そこで今ひとつ伺いたいのですが、それでは弓返りをさせない往時の射法においては、例えば狙いなどはどうしていたのでしょう?現代の「半月の狙い」において、弓を握り締めて矢を放てば、矢は右に行くと思われるのですが。もしくは、弓返りはさせなくとも、半月の狙いで矢が真ん中に飛ぶような技術があったのでしょうか?もしご存知でしたら、ご教示下さい。

6:ゆずさん
普通に引くと弓返りしてしまい、弓を戻し矢をつがえるという動作をすると戦の時に時間がかかり不利なので、弓手に手袋のようなものをしてクスネ(接着剤)をつけ弓返りしないように手にくっつける。そこから手グスネをひいて待つ、という言葉になったらしいですよ。


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