かけの色 (投稿29件)[1〜29]


1:はやけさん
かけを染めた人とかいらっしゃいますか?自分の友達は白に染めてました!!審査とかに影響ないのでしょうか?

2:ぁきみさん
どうでしょうね〜。

私は内側に「正射必中」って筆ペンでかきましたw流石に外側に塗ると審査でなにか言われそうな気がして怖いですw

3:Pure ◆BLT2Cnv2さん
審査への影響よりも革への影響のほうが気になります。
塗料は何を使ったんでしょうかね?

4:はやけさん
水性のマジックで塗ったそうです…一日乾かして使ったそうです…大丈夫なのでしょうか?汗 油性なら大丈夫だとしても…

5:とろいさん
いや普通はやらんだろ。

6:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>はやけさま
>大丈夫なのでしょうか?
もう遣ってしまわれているのですから・・ある程度の結果は出ているのではないでしょうか。
(其の後の日数が経ていれば尚更ですね。)
其のご友人の方のゆがけを見せて戴けば宜しいのではないでしょうか?

7:東京都学生さん
少し本題とずらしてしまって申し訳ないのですが、そもそも色が違うかけって何か意味があるんですか・・・??

8:たぶんおやじさん
色が違うかけ<好みです。
鹿皮の最高級の色は白
傷物にコーティングを施した甲洲印伝
大鹿(おおとう)・子鹿(ことう)・チビ子鹿
と色々あります。材質で言えばチビ子鹿で白が一番高いわけです。
色は鹿皮を燻す(燻べ)時の材料に松脂の量で色の濃淡がでます。色は薄茶色です。
今は燻べてその後で染めていると思います。
脱線にお付き合いでした。

9:みくろさん
白いカケって一番高いんですか………!?
私は高校生ですが、カケは買ったときから真っ白でした。それにうちの部員はみんな白です。あと…みんな高校から始めています。
まあ私のカケはぎり粉で黒いですけど。。
すみません、スレとずれてしまいました。

10:gabslayさん
たぶんおやじさん、私の理解とあまりに違いますので、一応意見をしときます。

白は、単に染めも燻しもしていないだけであって、高級とは言えないのではないですか。単なる白革です。

甲州印伝は、漆をきれいに置かなくてはなりませんから、厚みはともかく、傷に関してはうるさいのではないですか。

カケに使われる鹿革ということであれば、価格に関わらず、ほぼすべてちび小唐であると思いますよ。

全うな燻しであれば、茶の場合、燻しの後にさらに染料で染めるようなことはしないはずです。
他の色ならするでしょうけど。

11:たぶんおやじさん
gabslayさん
白は、単に染めも燻しもしていないだけであって、高級とは言えないのではないですか。単なる白革です。

それは勘違いですよ。無垢で勝負出来ないから傷隠しに印伝なんですよ。

高級なかけ師に夏前に白かけ注文してごらん断られるから・・・

全うな燻しであれば、茶の場合、燻しの後にさらに染料で染めるようなことはしないはずです。
他の色ならするでしょうけど。

灰色がねえ判らんのです。染なのか燻べただけなのか。

12:はやけさん
ぎり粉をつける部分と親指の部分は塗らなかったみたいです!!触らせてもらったらザラザラしました!!

13:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
はやけ様
ぎり粉をつける部分と親指の部分は塗らなかったみたいです、という事は、後は全て縫った、という事でしょうか?かなり革質に影響があると思うのですが?

※印伝に使う鹿皮には傷物か否か・・・
「印伝屋上原勇七」という有名な印伝屋さんのHPにこんな一文がありましたので、ご参考までに。
http://www.inden-ya.co.jp/what.html

14:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
※印伝に使う鹿皮には傷物か否か・・・
大変失礼致しました。ケータイ等からではHPを見られないかも知れないので、文を転記致します。

「いんでん」には厳選された最高級の鹿革が使用されています。また鹿革は野生のため一頭ごとに性質が異なり、染色にも微妙な差が生じたり、角キズ(角すれ)などの多い素材ですが、それぞれの特性を活かした製品作りに努めています。

15:たぶんおやじさん
「いんでん」には厳選された最高級の鹿革が使用されています。また鹿革は野生のため一頭ごとに性質が異なり、染色にも微妙な差が生じたり、角キズ(角すれ)などの多い素材ですが、それぞれの特性を活かした製品作りに努めています。

傷が多いて書いてあるでしょう?

最高級て普通書くでしょ>商売人なんだから

16:gabslayさん
>たぶんおやじさんへ

黒と茶と白で白が高級というようなことは、やはりないのではないですか。
夏前に高級品のカケ師に・・というのは、すいませんがさっぱりわかりません。
白ということは燻したり染めたりしないということであって、何も全く思いつきません。

それと甲州印伝。
印伝の革は、剣道や弓道ほど希少な革ではないでしょうが、それでも、揶揄されるようなものではないと思いますよ。
鹿革は基本的に傷だらけのものですから、HP等で鹿革の特徴を書けば、天然のものですから傷だらけです、となるでしょう。

17:たぶんおやじさん
印伝の話はそもそも鹿皮はということですよ。
鹿皮が余っている現在とは話が違います。

高級なかけ師は手縫いで10万円前後を製作する人を指します。

白いかけは夏場は手垢で黒くなるので作ってもらえません。
手桶に水を汲んで手を洗いながら、縫い上げます
忙しいかけ師は嫌がりますよねえ。

中級のミシンで縫うかけは関係ないですよ。

鹿皮について言えばほんのちょっと昔
黒は耐久性に劣る(染料の加減)
なめしの技術は昔ながらで汗や湿気に強くない。昔のかけがぼろぼろなのはそのせいです

ここ20年くらいから、なめしは薬品で行い質も良くなった。

印伝の弓具について言えば、昔は本漆で非常に綺麗でした。今は中途にエクセーヌにカシュー塗料ですねえ。

印伝は元々は皮の傷隠して商品価値を高めるものであって、現時点で高級なものになっただけです。

元々を知っていて話ができるのかなと思いましてね。調べれるなら調べてみてはいかがでしょう。

18:ヒヨコV3さん
本題に戻りますね。
自己満足の世界だと思います。
結局は本人の好みで染めたわけですから。
審査の基準には関係ないとは思いますが、あまり良いようには見られないと思います。印象が悪くなるという意味では不利かもしれませんが。
でも染めた本人が満足して気にしてないのなら他者がどう思おうが関係ないと思いますよ。
個人的にはそういう冒険をする事は好きですが。

19:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
本題に戻った処で・・・
>水性のマジック
・・・と云うことですから‘染めた’とは云えないようですね。
あくまでも‘塗った’と云うことでしょうか。

>触らせてもらったらザラザラしました!!
これがその結果ですねッ。
まあ、水性でしたら当然の結果だろうと思われます。

ゆがけの皮の状態を取るのか、色付きの結果を取るのか・・・其の先は個人的な趣向の問題でしょうね。

20:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
30年ほど前の実話です。

黒ペンキ缶に茶色のユガケを放り込み、真っ黒のユガケに色を変えて、普通に弓引いていた御仁がいました。
テカテカ黒光りし、所々皺が固まっていましたね。
更に、手の甲側に白ペンキで家紋を描いてありました。

当時は異様にテカ光りしている様に見えました。
今は見慣れました。

21:道民改めspaっ子さん
 私もかけを油性マジックで黒く塗ったことがあります。でも革質は気にするほどの変化はありませんでしたよ。ただし帽子の先と中指の取りかける部分は怖くて塗れませんでしたが。
 革質の変化はあまり無かったといっても堅くなってないか、柔軟性があるか程度しか気にしていませんので、参考にならないかもしれませんが・・・。

22:gabslayさん
いわゆる本題について

例えば油性ペンのような有機溶剤の含まれたもので色を付けた場合、革の油分に影響を及ぼして弱くなりますから、将来修理する時に困ったことになるかもしれません。

いずれにしても、カケに色を後から付けるというのはかなりおかしな行為ですから、審査に関わらず止めといた方がいいですよね。

23:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん
実は、私のかけは台風被害で潮水をかぶったため、紫紐の染料が、あちこちに転写してしまい、とっても見苦しいのです。見た目を気にしなければどうってことないのでしょうがけど、あまり気持ちよくないので、皮革用のクリーナーで拭いてみたりしましたが、取れません。元々が薄茶色です。
一時期真剣に黒マジックで塗ってしまおうかとも考えてましたが、ここしばらくは、そんな考えも封印して練習してましたが、このスレを見て、またいろいろ考えるようになりました。そして、再び自分のかけのよごれが気になるようになりました。

そこで、マジな話聞きたいのですが、使用開始後のかけを染めたという事例があれば、教えてください。マジックとかペンキのような荒技はとりあえず置いといて・・・。

24:たぶんおやじさん
Qさん責任は持てませんが、靴墨が綺麗に染まるし、皮も硬くなりません。リキッドタイプですよあと,木を染めるオイルステンの油性
裏側まで色が抜けますが表はまあまあです。
捨てるよりマシでしょう。
前者はかけをいじる先生おすすめ
後者は私が実験済みです。
靴墨の方が臭くないからいいかもね。

25:タイヤさん
話が変わるけど、かけを洗濯する人がいるって聞いたことあるけど、洗濯したら色はどうなるかな?

26:矢さん
かけを洗ったら色がどうなるの前に大変なことになると思いますよ!

27:たぶんおやじさん
洗濯したら色はどうなるかな?

色落ちしますよ。全くお勧めしませんが、出来ない事も無いです。
柔軟材を使わないと天国行きです。
洗ったあとも、明らかになんかしたなと判りますし色も落ちます。
要らないかけがあれば、試してみてはどうでしょう?

28:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん
>たぶんおやじさん

しばらく様子をうかがっていましたが、他のやり方を書き込む人もいないみたいなので、やってみました。

液体靴クリーム(黒)を、塗ったくりました。縫い目など細かいところは、歯ブラシ(ちなみに新品)を併用しつつ、約1時間。思っていた以上にキレイになりました。黙っていたら、元からこうだったと思えるほどです。紫やら何やらのシミ汚れが見えなくなり、けっこうご機嫌です。ただし、仮にも液体を塗りつけるわけですから、若干ですが、硬さは変化しました。まあ、使用上問題は無く、やがて気にならなくなることでしょう。一点、冷や汗をかきました。指の部分にも、まんべんなく塗ったので、ほどよく出来上がっていたギリ粉の薄膜が無効になってしまいました。使い始めはちょっとドキドキでした。

結論:液体靴クリームは使える!!

ありがとうございました。

29:たぶんおやじさん
革ジャンとかかけとかの傷隠し位なら間違いないんだけどねえ。一気に全部だから多少は仕方ないわねえ。無駄な知識が役に立って本望です。
これからはそうならないように扱ってくださいね


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