指導 (投稿10件)[1〜10]


1:ゆりかごから墓場までさん [url]
部長なのですが、一年生への指導方針がほかの部員と違って、今めんどくさくなってきてます。
指導をしてくれている先生は手の内はまだ意識させなくていい、と言っているのにほかの部員はしつこく教えます。
一年生にまったく休みを取らせずに2時間ぶっ続けで巻き藁をやらせるのはいいのでしょうか?

2:射付節さん
ゆりかごから墓場までさん
別の話です。
私も高校時代は部の長でした。
先生の慮らん所は、私的には「弓道で使う筋肉や力は普段あまり使わない部分で、それをまず意識させたい」との解釈。
部員の方の慮らん所は、私的には「手の内は重要であり、また普段そういう動作をしない。手の内は難しく、マスターに時間が掛かるため、早い段階から修練が必要」との解釈で、現れた事だと思います。
ここで、貴方が「それは、違う」と思ったとしても、それは当たり前の事です。
貴方と私は違う弓道人生を歩み、弓道を思う心も違うのですから。
また、弓道の指導は、何かしらの経験(キャリアだけではない)が素となります。よって個人が何を思って弓を引いているかが、わりとそのまま指導に影響します。
貴方の悩みも、その個人の弓道を思う個性から生じていると私は思います。
眉唾な話でしたので、具体例を提案しますね。
部員が揃った場で「貴方の弓道で信じるものはなんですか?」と全員に聞く事です。
そこで皆の意見を一つにそろえることが必要です。できるならば、信じるものを、「先生の指導」にできばいいですね。
先生の指導を信じるのに、先生の指導に従わないのはおかしな話です。
人の骨格とか、筋肉とかは違いますが、「逸脱した俺流」というものは粛正すべきかもしれません。確執が生じることもありますから。
生意気な上に長文となり、失礼しました。
貴方の部のこれからのより一層の躍進をお祈り致します。

3:サイコロさん
僕も今部長をやっているのですがご参考までに自分の部活の方針を……


まず1年生の練習が本格化する前に1度2年生を集めミーティングを開き指導内容について話し合いました。
顧問は居なかったのですが、居ればなおいいと思います。
又、意外と2年生で間違って覚えていたことが露呈したりしますのでやってみる価値は充分あります。

手の内等の細かい所、難しい箇所については最初に一通り教えましたが今の所、特に厳しく見てはいません。

休憩についてですが、射に疲れ(勢いだけで引いてる・引きの肘が落ちていない…etc)が見え始めたら多少の休憩を入れさせています。

僕とゆりかごから墓場までさんとは少なからず弓道環境が違うと思います。
あくまで参考程度にして下さい。

ではお互い頑張りましょう!

4:ジャオさん
私なりに考えたのですが、先生は手先で引いてほしくない、一方生徒の方達は顔や腕を払ってほしくない、という気持ちがあるのかな?と思います。

 さらに生徒の方達は今手の内で悩んだり、目先の技術にはしりやすいのではないでしょうか?(実際私がそうでした)

個人的には生徒の方達が体で引くことを教えてあげる。そして手の内等を先生が教えていただけると上級生、新入生ともに、いい射ができると思います。

ここで必要になってくるのは上級生に体で引くことの大切さを先生ご自身に語っていただき、上級生にわかりやすく指導してもらう。また、新入生には手の内の基本を指導してもらうことです。

あくまで私個人の理想なので、参考にしてください。

5:ぴよさん
指導について私も皆さんに聞きたいことがあります。
私の師範は仇名がおじいちゃんと言われるぐらいお年を召しているので、指導も一般向けの指導になっています。一般のような指導方法でも良いのですが、経験者でない人には難しく全く引けない有様で、試合が近づくと射形重視から中り重視に変えるので、みんなはなかなか射が定まらず、良くなる兆しすら見られません。
その師範の先生キャリアがあるらしいのですが、このような指導が続くのはどうかと思って、今度師範の先生に「指導についての見直しをして下さい」と言おうと思うのですが、皆さんのご意見を聞かせてくださいm(_ _)m

6:射付節さん
ぴよ様へ
お聞きしたいことがあります。
貴方は現在高校生でしょうか?

7:nasiさん
>5さん

まず指導者の方に意見をされる前に自分達の中で確認していただいてほしいのは、部活・集団の中の方針・ビジョンは誰が決めているかです。

指導者=部活・集団の全てを決める人間であれば、成績が上がらないのは指導者の責任だといえますが、今回問題にされている方は、どちらかというと「ただの技術指導者」でしかないか、明確な方針・ビジョンを与える能力が無い方のような気がします。

前者のような技術指導者的性格しか有しない指導者などたくさんいますが、そういった能力を活用して、自分の能力を上げるために役立てることは可能です。技術指導のキャリアはそういった意味ではおおいに役に立ちます。

しかしまかり間違ってそういった方々に自分達の部活の方針・ビジョンまで委ねてしまえば、行き当たりばったりの指導になり成功しないのは当然だと思います。

少し失礼な言い方になるかもしれませんが、仮にスキー・スノーボードのインストラクターの方に自分の遥か先の未来まで委ねる人がいるでしょうか?インストラクターといわれる技術指導者に習う場合はやはり、一時的に自分が上手くなるまでに教えてもらうような短期的な相互利用になるはずです。そして被指導者の方も遥か未来よりも今、もしくは近い未来を期待しているはずです。

当然のことですがそういった「ただの技術指導者」は被指導者の今ある目先の問題を解決すれば良く、遠い先の被指導者の未来の目的まで解決する義務はありません。指導者という時に連想し易い、全てを見据えて指導できる万能な指導者のほうが稀な存在なのです。

もし今回問題になさっている指導者の方が積極的にすべてを統括されており、求めるべき結果への方針・ビジョンを打ち立てられないのなら、ある程度の方針・ビジョンは自分達で立てて、その上で折半する必要があるとは思います。文句だけ言っても建設的に物事は進みません。ただ本当に技術指導だけをなさっているような方なら、そういった方にビジョンのある指導を求めるのはお門違いですので、自分達で方針・ビジョンを立てて、そういった技術指導者の力を取り込んで上手くなる方法を考えるのが、当然だろうと私は思います。

8:ぴよさん
私は大学生です。
私を含めて中る人はみな先生の指導を多少無視しているので中っています。そして先生に意見をしようとしてもこちらの話を聞いてくれないのです。ビジョンはあるみたいなのですが理想が高すぎて、ついていけません。お金を払って、指導をしてもらっているので、この先も依頼していいのだろうかと悩んでいます。

9:射付節さん
ぴよ様へ
学生弓道と弓道には少々敷居がありますね。
師範の方は御高齢であるならば、それだけ弓道人生が長いという事になります。長年培った弓道に対する姿勢は、おそらく簡単には変わらないと思います。変えてもらうように働きかける事は、悪い事だと言えませんが、その師範の方の弓道人生を、否定するような事にならないように気をつけてください。

また、その師範の先生が、弓道として間違った事を、仰っていなければ仕事はしているように思います。

的中指導と射形指導は別なものがあるかもしれませんが、安定的中というものは、複合的要素で出来上がっていると考えます。その師範の方が仰る事が、複合的な何かの一部であれば、それは的中指導に値するものだと思うことも可能です。身体は皆違うのですから、その部分で、師範の方に新しい見解を考えて頂くように促すのもアリかと。

もし師範の方に意見されるようでしたら、弓構え〜残心(身)までの羽引き、伸び合い詰め合い、離れの出し方等(もちろん各十文字は大切ですよ!!)をお願いしてみて下さい。的中如何に近いところですので。

師範の方の契約の更新をするか否かは、慎重に行って下さい。学生弓道を経験した、若い方や、柔軟な意識を持っておられる方が良いと思いますが、そのような人は稀です。合うか合わないかは、実際に時間を共に過ごさないとわかりません。

全日が近いですが、勝つための要素は、自分から作り出すだけではなく、拾えるところから拾っていきましょう。

長くなり失礼致しました。
貴方の部のこれからのよりいっそうの躍進をお祈り致します。

10:ぴよさん
アドバイスありがとうございます。部員とも話し合ってより良い部活にしていきます。


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