部内運営 (投稿2件)[1〜2]


1:引退人さん
部の運営において、主将や幹部はどこまで権限を行使すべきなのでしょうか。体育会の先輩後輩という関係がある中で民主的な意思決定方式は両立可能でしょうか。運営には大きく分けて@幹部専制、Aなるべく部員の意思に沿う形での幹部専制、B幹部は部総会などでの決定に従うの3パターンがあると思いますがいかがでしょう。私の所属した部活では建前としての幹部専制を謳いつつ部総会の権限をあいまいにしていたため、最終的な意思決定の責任がどこにあるのか極めて不明確でした。その結果、幹部と1,2年生の意思疎通に齟齬をきたし、種種の困難を惹起しました。制度的欠陥をその時々個人の力関係に依拠して維持するということはどうかとも思いますが皆さんはいかがお考えでしょうか。

2:Y.K.さん
うちの部活は幹部専制だったので、それに基づいた意見になるのですが、

まず、最終的な決定権をどうしたらよいか迷ったときは主将に決めてもらうのが一番です。
でも主将一人では無理があるので、主将・副将の両者で一つの案を出して、それを幹部学年のミーティングに通して承認されれば、それを後輩に「部活こうするからね〜」って言って特に後輩も反抗することなく、それでほとんど済んでいました。

こうすれば物事が短時間で済むのでうまくやっていたのですが、さすがに問題が発生したときはすぐにミーティングをもって後輩から「どうしてほしい?」と聞くことは当然やっていました。このあたりは民主的かもしれませんが、それでも取り仕切るのは主将・副将だし決定権も彼らでした。

こんな感じで幹部専制でしたが、なんとかうまくいったのは、新生幹部で活動するときに後輩に対して「部活動の目標と方針」をはっきりと示していたからだと思います。ちゃんとそれに基づいて運営すれば後輩も特に文句は言わないはずです。
幹部専制でうまくやるには、「自分たちはこういう部活を作りたいんだ」ということをはっきりと示し、その上で後輩についてきてくれるよう協力を仰ぐことが重要だと思います。
これが民主的なのかはわからないですけどね。


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