なんでかな? (投稿8件)[1〜8]


1:佐和リンさん
矢って羽が3枚ですよね。
あれってなんでなんですかね?

2:やいさん
ちょうどいいから

3:匿名さん
民族によっては4枚や2枚もあります。 日本でも昔は(といってもかなり昔)は2枚羽も使われていたと思いますが…
あくまでも自論ですが=3という数字は円が安定する最低限の支点数だし日本は七五三の数字にこだわる傾向がありますからね

4:やじろべえXさん
征矢の鏃(戦争用の鏃)を付けた矢は、矢が回転しないで、真っ直ぐ射れるように、大きな羽根二枚と小さな羽根二枚、計四枚の羽根を付けていました。
特に上差矢(征矢の一種で、大将を射るための矢)は矢が回転していると、上手く肉に入らないので、羽根を四枚にして、真っ直ぐ射れるようにしているみたいです。

5:佐和リンさん
>やいさん
確かにそうですよね(笑

>匿名さん
なるほど!!そうなんですね。その持論素敵です。

>やじろべえXさん
昔は4枚だったんですね。
今は戦場で使うこともないですし、威力重視の4枚より「匿名さん」の意見みたいに、縁起のいい3枚なのかもしれませんね。

6:元 ◆ntlC4wAIさん
征矢は回転させるので三立羽ですよ。。。
征矢等の尖り矢は射抜く事が目的なので回転させますが、
射切る事が目的の雁叉等の平根に類する鏃は、平ベったいので回転させたら都合が悪く四立羽だったりします。
が、流派での正式な決まり事以外では、平根でも三立羽の矢はあるので必ずしもどの鏃だから四立羽、三立羽、という話ではありません。

矢は回転させた方が飛翔中の姿勢が安定し、矢所がブレずまっすぐ飛びます。
二枚羽でも回転させる事は出来ますが、例えば上下方向に羽が向いている時は左右横方向の安定はしても縦方向の安定せず、結果的に矢所が定まりません。
三立羽だと上下左右どちらも安定します。三脚と同じですね。
四立羽だと一見安定性がありそうですが、反対に羽の空気抵抗が大きくなりダメです。
(実は二枚羽も四枚羽も自分で作って体験済みです ※マネしないで下さい)

つまり結論はやいさんの「ちょうどいいから」になりますね。

7:さぼてんさん
私も昔、同じことを思いました!!

そこで弓具屋の方に質問したときは「矢が安定して、かつ一番空気抵抗が少ないから」という答えを頂きました☆

四枚も安定はするらしいのですが、抵抗が大きくなってしまい矢飛びが悪くなるそうです。
元さんと同じ答えです。

8:りくぶうさん
昔のですが…貼っておきます。


http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200509/2003102211185323.html


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