カーボン矢について (投稿31件)[30〜30]


1:flockさん [url]
こんばんは。
つい最近、遠的用のカーボン矢というものにお目にかかりました。
あのジュラ矢では出ないキレイなカーボンブラックの色と6.5mmという絶妙な細さに心を奪われてしまいました。
そこで、数件の弓具店のページを見たのですが、やはりジュラ矢の方が需要が高いのか、あまり詳しい情報は得られませんでした。
皆様の中で、カーボン矢を使用されておられる方がいらっしゃいましたら、メリット、デメリットを教えていただきたいです。
それに加えてもう一つ質問なのですが、遠的用のシャフトを用いて近的競技に使用というのは可能なのでしょうか?
詳しく言いますと、遠的用とされる6.5mmのシャフトに近的用の矢羽を使用するといったようなことは競技規則に引っかかったりはしないのでしょうか?
一度に二つの質問ですが、どなたかご教授お願いいたします。
では失礼いたします。

30:真尻さん
>>27
この表現は間違っていないと思います。
たとえば、矢がまっすぐ飛ぶという意見について

射場から見た意見

矢がまっすぐ飛んで的の中心に中った

弓道は厳密に矢取り道から見た意見

矢が重力方向には自由落下を行い、直進方向には最初の初速に比べてだんだん減速を行いながら飛んでいく

という風に意見がわかれます。
でも、普通は射場から見た意見がすべてであって、矢取り道から見た意見はあまり聞かれません。これは、ピッチャーのマウンドから投げるストレートという表現も同じ事です。

それで、この場合のホップなんですがこれも同じで射場から見た意見です。いつも引いている標準の矢というのを皆、まっすぐと無意識に捉えています(厳密に言ったら落ちているのですが)。そこで、いつもと違った、矢が落ちるべき場所で落ちないでいるとホップしたという風に錯覚します。だからホップという表現を使います。

それと、実際ホップする事はあります。簡単に言うと、巻き藁矢(羽がないもの)を引いてみたらわかると思いますが、本当にホップします。矢でも20kgくらいの弓で1913の矢を引いて、羽も遠的用の短い矢を引くと本当にホップするのを楽しめますよ。


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