大学の弓道の特徴とは? (投稿9件)[1〜9]


1:LEEさん
こんにちは。
僕は今、高校の弓道部に所属しています。
このまえある先輩がこんなことを言っていました。
『私の兄は高校で弓道をやったけど、大学の弓道部には
入らなかった。理由は大学の弓道はパフォーマンス
だから、だって。』。僕には「大学の弓道はパフォーマンス」の意味がよくわかりませんでした。
大学の弓道は高校の弓道と何が違うのでしょうか?
的中主義それとも体配主義なのでしょうか?
そのほかにも大学の弓道の特徴があったら教えてください。

2:漫孤さん
大学によってそれぞれ目標や特徴が違いますよ。しかし試合中心であたりを重視している所が多いのも事実です。しかし大学はパフォーマンスだからといっていますがそれはおかしいですよ。実際弓を引くのは本人なのだから、本人がしっかり自覚をもち、基本に忠実な射を目指していれば関係のないこと。
弓道人生の中にはあたりにこだわる時期や、仲間と目標に向かって馬鹿のようになる時期があってもいいと思いますよ。大学で弓を引かなければ、大学弓道はわかりません。見たり聞いたりするよりも、実際に体験した方が経験になりますよ。

3:りいさん
大学弓道も、高校弓道も基本的な部分は変わりませんよ。
ただ、学校ごとに方針などが違うために、受ける印象などが変わってくるのではないかと思います。
弓を射ることはどこへいっても変わらないと思います。

4:Y.K.さん
大学の試合に行くと、踊ってでもがんばって中てる射手がいます(最近は注意されていると聞きますが自分はまだ見たことがありません)。
パフォーマンスと言われるのもそれが関係するのではないかと思います。

大学になると高校の時よりも的中が重んじられることは事実だと思いますが、それもほんの一部の学校だけかなと。

5:Y.K.さん
踊りについて過去ログがあるのでどうぞ。

過去ログ:離れで「踊る」とは?
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200509/2003121023035517.html

6:梅さん
部内運営が大変だと思います。高校以上に多様な考え方が存在しており、いちがいにどうだとはいえません。あなたのお兄さんのような人からコテコテの的中主義者、サークル派までほんとに多種多様です。そのような中に身を投じることは貴重な人生経験になると思います。あとはやっぱり学校ごとにカラーがあります。

7:真尻さん
自分の一本が自分だけの一本ではない状況で引く体験は学生弓道だけでしょうね。ある射手がこの一本中てられないと、2部リーグ降格になるという状況がありました。大学生は王座という試合を目指していて、1部の優勝したチームしか出られません。つまり外したら早くて挑戦できるのは2年後・・その人は4年でしたが外して、はいさよならというわけにはいきません。考えただけでもぞっとしますが、その一本は勝手の入りが悪く、会を長くもっていました。そして踊りました。中りました。こんな状況で踊るのが悪いとかそういう事を考える余裕はありませんでした。

こんな本当にチームの一本を引く体験は学生時代以来ありません。例えばこの一本を外したら大事な人が殺されるとかいった状況だったら踊る、踊らないという事の議論は意味をなさなくなると思います。そういった時に正射をするというのは目標であって、現実問題は別だと思います。だから私は踊る事は否定できない問題だと思います。私は踊る事もあります。

踊り問題は荒れるそうなのでこれ以上何を書かれても私は書き込みしません。

8:Y.K.さん
部内運営はたしかに大変ですね。
お金の管理、弓具の管理・手配、コンパ会場の手配、大会のエントリー、遠征移動手段の手配、みんな部員だけでしなければなりません。

大会運営もほとんど学生だけでしているはずです。その都度主管の学校を決めて、その学校の弓道部が中心となります。
自分が射場責任者を任されたときはトラブルが起きないようにと祈ったものでした。

9:カテキン式さん
大学の弓道は高校と比べると僕はかなりきびしいと思います。しかしきびしい分自分に返ってくるものも大きいと思いますよ。


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