肘に負担をかけない射 (投稿4件)[1〜4]



1:ゆいさん
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私は高校で弓道をしています。半年くらい前に肘を痛めてしまい病院に通っていて、お医者さんには使いすぎだと言われ湿布と電気治療をしてもらっています。練習量を少なくすることによって痛みは随分と良くなりましたが後輩も入ってきて少々焦りも感じています。私は、顧問の先生から「肘で引け」と入部した頃から教えられていたのでかなり肘に頼った引き方をしています。
私の射形は大三で先手を下げ、勝手を上に高く上げる感じでそこから肘を使って引いていき方の線より後ろに勝手肘がくるような感じです。
肘に負担をかけず上手く分散できるような射を教えていただきたいです。

2:麸さん
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肘で引かなければいいんじゃないの?
ちょっと考えてみれば25キロや30キロを引く人達が肘で引いたら、多分一射で肘をこわしますよね。

背中でしっかり肩を開き、拳で位置を調整するように引けば、肘は無視して引けますよ。

3:加門さん
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「肘で引く」というのは、二の腕で押し開いていくもので肘から先は弦に引かれたままの状態をいうと思うのですが・・・
これこそ肘に負担はかかりません。
大三では、勝手の肘は肩から張り上げて高く(上重ね)、一の腕の角度がほぼ水平にとようにすれば、肘(二の腕)で引くことができるでしょう。(ただし、大三は低くなります。)
肘で引くといって、肘に力を入れて引いたり、無理に締め付けたりすれば故障する確率は高いでしょう。
先生に「肘で引く」ことの実相を尋ねてみてはいかがでしょうか。

4:鷹司カオルさん
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 よく「肘で引く」とかの言い回しを目にしますが、よく考えてみますと肘自体に筋肉はないと言ってよく、「肘を(移動の)先頭にして引いてくる」ことだと思います。この辺のことを八節図でも「矢の筈がここまである気持ちにて・・・」と表現しているのだと思います。ですから3:加門さんの仰る

>弦に引かれたままの状態をいう・・・
これこそ肘に負担はかかりません。

というのがとても理に叶っていると思います。引かれたままでないと矢筋は真っ直ぐなになりませんものね。「弦に引かれた状態に入ると馬手がとてもリラックスしてくる」と思います。この状態を経験してこそ弓の稽古は成り立つものだと私は思っています。


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