メンタルについて (投稿9件)[1〜9]
- 1:海月さん (15-08-08 23:43, ID:ilfiOsY [38818])
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.2.2; ja-jp; L-05E Build/JDQ39) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.2 Mobile Safari/534.30
- 皆さんは自分の射に他人の肯定が欲しくなることってありますか?
他人に自分の射を否定されることは怖いですか?
私のこのふたつの答えは「はい」です。
他人の存在が自分の射に大きく影響します。
これを克服できるような弓道(スポーツ)におけるメンタルトレーニングとはなんなのでしょうか。
色々な方の考えをお聞きしたいと思っております。
上の二つの質問の答えだけでも答えていただけたら嬉しいです。
- 2:ごっぽんさん (15-08-09 08:30, ID:sQzwYFk [38819])
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.4.2; SO-02F Build/14.3.B.0.346) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/44.0.2403.133 Mobile Safari/537.36
- 他人の肯定はそんなに欲しいと思いませんし、射の否定は罵詈雑言でない限りは学びが存在します。
他人の肯定よりも自分のイメージする射に自分が納得出来るかが重要です。誰かが貴方をいかに誉め続けようと貴方の射は貴方にしか理解出来ないのですから技術・精神の面(的中ではない)においてレベルは問わず今の貴方の段階で最大限を達成することに努め、達成を肯定することが成長です。
また、他人からの否定とは自分の成長の糧となります。一見、ボロクソに言われているように思えても冷静に考えると改善すべき点が見つかるものです。無論、否定の中には役に立たないものもありますが情報の取捨選択も貴方がやるべき学びとなります。
背伸びなどせず等身大の自分を認めましょう。これが大事なことです。
- 3:田中太郎さん (15-08-10 20:41, ID:ivNt1Tc [38820])
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/44.0.2403.130 Safari/537.36
- 他人の肯定を欲しいと思うときはあります。
しかし射を否定されるのは怖くありません。
教本を読んでも自分の射との乖離をそれほど大きく感じることはありませんし他人からの批判は自分の射の根本を揺るがすものではないと感じているからです。
それでも他人から褒められるのは非常に嬉しいものです。
私は普段からそういう考え方をしているのでメンタルトレーニングを行ったことがありません。
他の人を見る限りでは、他人より練習量を増やして「これだけ練習した自分の射は間違っていない」と考えているような気がします。
- 4:天龍さん (15-08-11 12:26, ID:uP1yhHU [38821])
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; MALNJS; rv:11.0) like Gecko
- 海月さんの言う「肯定」「否定」は「ほめる」「けなす」という意味で使われているようですが、本当の肯定否定はそんな甘いものではありません。
20年30年弓を引き続け、それなりに審査も受けて来ても、五段あたりからそくってもそくっても合格できなくなる人がいます。
自分なりに理に適った射だから中るんだと思い、周囲も一応認めている。しかし、連合審査や中央審査に出かけて行って、自分では上出来な射で見事そくっても、初めて見てくれた5人の審査員から4票がもらえない。2回3回と同様な射で不合格なら同じ射で何度受けても絶望的です。
まさに否定されたということで、致命的なクセ射は今となっては修正のしようがない。いつしか指導者への道はあきらめて中てっこを楽しんで行きましょうという気持ちに落ち着くのです。
メンタルがどうこうという次元ではなくて、弓道人生の方向転換を強いられるわけです。
ほめる、けなす、は学生のうちだけ。一般で何年も引いていると、先生以外は誰も何も言わなくなります。
- 5:鷹司カオルさん (15-08-11 18:49, ID:VMKoA4U [38822])
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
- 天龍さんありがとうございます。私も「肯定」「否定」「ほめる」「けなす」の次元でしか考えませんでした。ここでの私は全くのオブザーバーにしか過ぎませんがお陰さまで良い勉強をさせていただきました。
いつも高い次元からの良い示唆をありがとうございます。
- 6:海月さん (15-08-13 20:26, ID:ilfiOsY [38825])
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.2.2; ja-jp; L-05E Build/JDQ39) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.2 Mobile Safari/534.30
- 皆さん、色々なご意見ありがとうございます。
天龍さんにお聞きしたいのですが、天龍さんは自分の射に自信をもってらっしゃいますか?
そうであるのなら、何がそうさせるのですか?
私は簡単に自分の射というものに自信を無くしてしまいます。
天龍さんに限らず、皆さんが自分の射に自信を持てるのならばそれはどうしてですか?
確固たる何かがあるのですか?
質問ばかりですみません。
お答えいただけたら嬉しいです。
- 7:ドン引きさん (15-08-14 10:06, ID:SUhO/4U [38827])
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; LCJB; rv:11.0) like Gecko
- 私の場合は、普通に会の矢筋通りに矢色も付かず矢勢の載った矢を射出できます。
でも、この一射・次の一射がそう出来るのかは自信がありません。
また、正面から斜面に射法を変えましたが、連盟の示している射術とは多少異なります。
今は巻藁修行の9年目ですが、将来道場に通うことになれば、正直不安なところがあります。
自分に自信が無いので、周囲に合わせて射法などを変えていけば、周りとの摩擦も少なくやっていけると思います。
また、どの様になるのか、つまり将来の事は分からないのだから、自信が無くても最善を尽くすのが自分の生きる道と覚悟して、自分にとって大切なことを容易く周囲に迎合して手放さないというのがあると思います。
この先、まだまだ上達すると思います。
でも、いつになってもこれから始まるこの一射を出来の良い正射だと言い切る事は出来ません。
それが真実です。
結果が良くても、悪くても、それが実力。
後悔も反省もしない様に、至誠でしょ。
- 8:天龍さん (15-08-15 09:49, ID:uP1yhHU [38830])
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; MALNJS; rv:11.0) like Gecko
- 海月さんは自分の悩みについて助言を求めるのに、あなたの場合はどうですか?と訊く癖があるようです。
「今自分の射について誰かからある指摘を受けて、すっかり自信を失ってしまった」ということを言いたいのだと思います。
私は、現在の自分の課題をよく理解しているので、1年、2年かけてじっくり改善してゆけばよいのですが、海月さんは、学生だとしたらそんな悠長な時間はないのだろうと思います。
しかし指導者はいるのではないでしょうか。自分が1週間単位、1か月単位で射の修正をすべき課題は指導者に任せるのであって、部員仲間にそれを求めてはいけません。
参考にはなるかもしれませんが雑音になることも多いと思います。ましてや雑音に惑わされて落ち込んでいる暇はないのです。
一定の期間で可能性の範囲で上手くなるためには、継続して責任をもって指導してもらえる上級者がぜひとも必要です。今の環境にいないなら外部に求めてでも師匠を持ってほしいと思います。
- 9:海月さん (15-08-16 22:59, ID:ilfiOsY [38835])
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.2.2; ja-jp; L-05E Build/JDQ39) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.2 Mobile Safari/534.30
- 天龍さん、お返事ありがとうございます。
天龍さんのおっしゃるとおり、他の人がどうなのかという事をどうしても気にしてしまうみたいです。
自分の射にどうして自信を持てるかどうかなど他の人に聞くべき事ではなかったかもしれないと今は思っています。
それは、自分の弓道の核心的な部分であって自分で求めていくものであるのかなと。
それは、的中であったり練習量であったり段位であったり弓を引く意味にも関わってくるのかなと思いました。
私は高校の部活で弓を引いています。
先生は教士七段のとてもすごい先生です。
先生の事はすべてを信頼しています。
しかし、どうしても他人からの評価、特にとても信頼している先輩などからの言葉に引きずられてしまいます。ダメだった、その一つで一杯になってしまいます。
自分にとっての弓道とはなんなのか、他人によってでしか成立しないものなのかということをよく考えて向き合っていきたいと思います。
皆さんありがとうございました。
私の考えが浅いことから皆さんにこのような質問をしてしまいましたが、色々な意見(信念ともいえるでしょうか)を聞くことができてとても興味深かったです。
ホーム >
弓道座談会 >
技術・体配編 >
メンタルについて (投稿9件)[1〜9]
(c)デビール田中 : 問い合わせ