口割りまで降ろせないのは? (投稿10件)[1〜10]
- 1:高校生弐段#さん (15-04-02 16:49, ID:HajU7.k [38641])
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- 高校弓道部の者です。
高校から弓道を始めて今年で3年になりますが、口割りまで降ろすことができません。
1年ほど早気と戦っている内に段々と下ろせなくなり、最近では目まですら降りません。
ゴム弓や素引きは出来ます。弓力を軽くしても変わりません。
矢を持つと急に力が入り、開くことが出来なくなるのです。
本人は怖いらしいのですが何が怖いのかがわからないため対処にも困っています。
見ている限り、手首に力が入り“つまんでいる”状態で肘が前に出ています。
知恵足らずで行き詰まっています。助けてください。
- 2:いさん (15-04-03 11:23, ID:U78s/co [38642])
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- 言葉ってのはいい加減なものであると、教える側も教わる側も認識するのが第一歩。これが心理的な面。
一般的な道具の組み合わせで弓を引くのであれば、十文字が崩れているとまともに引けない。これは物理的な面。
心理的な面と物理的な面両方から攻める必要がありますが、できますか?
- 3:天龍さん (15-04-03 16:32, ID:uP1yhHU [38644])
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- 3年生だとあとわずかで引退になります。それだけ深刻な症状だと、その間にどうこうするのは難しいのではありませんか。
この1年間は迷いとの戦いであり、悔しさと屈辱で、想像を絶する絶望感を抱いて射場に立っていたことでしょう。事ここに至っては周囲の人間が介入する余地はないと思います。本人がこの2年間をどう総括して引退を迎えるかという境地の問題であり、静かにそれを見守るべきではないでしょうか。
- 4:高校生弐段#さん (15-04-03 22:45, ID:HajU7.k [38645])
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- 十文字は崩れているように見えるので外からできる限りにはなりますがサポートし、感覚を掴ませるようにはしています。
やはり引退までには難しいでしょうか?
見守るだけにして、このまま治らずに引退を迎えるのと
(今の所本人からの希望で)他から力を加え治らなかった場合を考えた時、
他から力を加えるのをやめたら治るかもしれない可能性など考えるとどれが最善の策なのかわかりません。
本人とよく相談するのがいいでしょうか?
真摯な回答ありがとうございます。
- 5:田中太郎さん (15-04-04 00:46, ID:ivNt1Tc [38646])
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- いい加減難しい言葉を並べて教えた気になって悦に浸るのはやめたらどうですかね。
さて本題に関してですが、私は本人が考えて改善を測るべきだと思いますが一年間悪化を続けているというのなら投稿者さまから多少のアドバイスは必要でしょう。
手先に無駄な力が入り肘も引ききれていないようですから本人が言うとおり怖がっているのでしょう。
何を怖がっているのかは分かりませんが、顔を払うとか当たらないことが怖い等が考えられます。
ですが弓道は他人のせいで当たらない、道具のせいで当たらないということが起きない競技です。(道具の不備は本人の管理責任と考えます)
ですから、怖いと感じる原因を取り除けるのは自分以外に無いということを本人に深く理解していただきたい。
要するに、自分の腕を信じろということです。
まずは何を怖がっているのか明らかにして、それを改善して自分の射に自信を持てるようにするのが良いと思います。
- 6:高校生弐段#さん (15-04-04 21:24, ID:HajU7.k [38647])
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- なるほど、恐怖心を取り除くところから始めるのが良さそうですね、
射形を無理矢理治すより今の彼女に合っているような気がします。試してみます。
ありがとうございます。
- 7:いさん (15-04-05 10:42, ID:U78s/co [38648])
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- 思い込みの問題が一つ。「引く」という言葉をどうとらえているか。多分引っ張るイメージで突っ走ってきた人でしょうから、これを変えないといけない。時間がかかりますし、教える側も引っ張るイメージで引いてて、どこかでバランスをとっていて何とかなっている場合、下手に手のこと教えるとぐちゃぐちゃになる。
両腕を軽く伸ばし、体の前で手のひらを合わせる。この状態から45度程度腕を上に上げて、その後両腕を左右に開く。この時の肘の軌道と、上級者の引き分けにおける会の軌道を比較するとわかるんですが、引き分けは腕を開く運動です。これを教える側も教わる側も納得できるかが第一条件。
両拳を左右離れ離れにする運動ととらえていると、目の高さで引き分けが止まってしまう。
さらにこの腕の運動は、首から背骨までの伸び方に強く影響を受けます。直立した状態で床を見ながら、両腕を伸ばした状態で腕を肩の高さまで上げる。同様に天井を見ながら同様の動作を行う。この時手の平がどの方向を向いているかを確認すれば、姿勢と腕の伸び方の相関が理解できると思います。
腕の力を使って首の状態を変化させることもできますが、足腰の強さ等クリアするべき条件がシビアですので、通常は執り弓の姿勢から伸ばしとくもんです。
これが楽に引くために射手がわきまえておくべき知識なんですが、知ってましたか?
- 8:高校生弐段#さん (15-04-05 19:14, ID:HajU7.k [38649])
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- 私も見ていて「引く」ことを意識し過ぎているように思えたのでこんなイメージだよ〜と腕を上に伸ばしてそのまま左右に下ろして来るだけの運動をして見せたのですが、本人にもやってもらったほうが良かったんですね!
実践してみます。ありがとうございます。
- 9:高校生弐段#さん (15-04-21 22:37, ID:HajU7.k [38672])
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- 悩んでいた彼女は口割りまで何とか降ろせるようになりました!
ここから会を徐々に伸ばしていくことで離れまで持って行けるような雰囲気が出ています。
沢山の回答ありがとうございました。
- 10:田中太郎さん (15-05-01 16:01, ID:ivNt1Tc [38680])
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- 今どき経過報告にいらっしゃるとはとても素晴らしいことですね。質問者様がきちんとした指導者の下で日々修練を積まれている事を感じさせてくれます。
話題の彼女ですが、ここからきっちりと会での詰め合いと伸び合いの理解をしてもらえるように頑張ってください。
私は会の中身が詰まっていればそれでいいと思っています。中身が詰まれば自然と3,4秒の会が生まれていると思います。
決して、先に会の秒数を求めるような酷なことはなさらないでください。
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