かけ 帽子が起きる (投稿6件)[1〜6]



1:八方さん
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胴造りの作り方で皆様にご指導頂き、何とか正しい立ち方になりつつある八方です。
今度は、離れに際して疑問と言いますか、感覚のわからないことが出てまいりました。
引分けから会にいたり、三重十文字を崩さず詰合い伸び合いののち離れるのですが、ゆがけの帽子が起きると言う感覚が体感出来ません。離れに至るまでは自分で意識して持っていることはないのですが、会が長いと皆様に言われます。平均15秒です。自分ではもたれでは無いと思ってます。自分では伸び合い詰合いしていると、ある時期に妻手が軽くなる時期があり、その時に離れると、軽く離れられます。帽子が起きる感覚がどう言うものかご教授いただければと思います。

2:いさん
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帽子が起きるとの表現を初めて聞きましたので、その表現を使用した本人に質問してみてはいかが?

三重十文字、五重十文字主体の引き方をしている場合、左右に伸びると自動的に親指付け根を反らせ、小指・薬指を締める方向に手の平に力がかかります。

ですから、力をかけ続けていれば小指・薬指の働きにより中指が強く曲がり、親指が反ってきて、帽子の接点に摩擦力を超えた力が生じたところで離れとしか言いようが・・・。

左手側では角見とか小指の締めで表現される手の平の変化となりますが、右手側はあまり言及されません。そんなもんですから、人によって感覚的な表現がなされるのでしょうかね?

3:鷹司カオルさん
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こんにちわ。失礼します。
>ゆがけの帽子が起きると言う感覚が体感出来ません
これは当然のことです。むしろ体感しているとすればそれは「放し」となりますよ。「会が長いと皆様に」言われるようですが15秒では理想的とさえ思われます。会でカケ・カケ手(カケ〜前腕)は弦に引かれているべきでありそうでなければ八節図の「矢の筈がここまで・・・略」の注意書きに叶いませんし、矢筋引きと言ったお膳立てが完成しませんよね。その結果前離れ等の射癖に陥ってしまうことになり易いと思います。

 会でのカケ手は拇指をひたすら反っていれば良いと思います。握り締めている人が離れを出すために手を開こうとするときに感ずるのが「体感」であって、それでは正しい離レとはなりません。離れ時には切り指が弾いて拇指球に止まり拇指は二寸位(向きの角度で90°)程開いて「切り結ぶ」のがよろしいかと思います。八方さんの、

>ある時期に妻手が軽くなる時期があり、その時に離れると、軽く離れられます。
と言うのが、前段で触れました「矢筋引きと言ったお膳立てが完成」した時だと思います。矢筋引きに入りますと前腕等が「引く」から「引かれ」になりますから当然軽く感ぜられるわけですね。私はこれを「リラックス」と称しています。同じことを指していると思います。

4:八方さん
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>>いさん
ご指導ありがとうございます。
ご指摘のとおり、人それぞれ感覚の捉え方なのでしょうね。

5:八方さん
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>>いさん さま
様を付けませんでした。
失礼しました。

6:八方さん
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>>鷹司カオルさま
ご指導頂き有難うございます。
「帽子が起きる」ですが、私が普段の稽古において、「離れ」における離れ方(人によっては「かけほどき」)について、指パッチン等あれやこれやと、軽く鋭い離れを探究していた時、弓道誌2014年10月号の弓道教歌散歩にちょっと記載が、さらにネットの質問箱サイトでも同様のフレーズを見たことがあり、色々やって見たものの、解らなかったので、皆様のお力をお仮した次第です。
現在、私が弓を射るにあたり、特に気をつけている部分は、不動の胴造り、三重十文字が崩れないように引分け、縦横への十分な伸び合い詰合い、矢筋に素直に軽く鋭い離れで、結果的に、弦音が心地いい残心。
中らなくとも、弦音が良いと、なんかいい感じです。


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