会 妻手肘の位置 (投稿5件)[1〜5]
- 1:おきさん (14-05-18 21:43, ID:fEwLhis [37821])
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- 最近妻手の良い状態を研究している内に、会での妻手肘の位置について気になるところがあったので投稿しました。
本によって、前後上下両肩の延長線上に置くのが正しいと書いていたり
肩より拳一個分後ろまたは後ろ下に置くのが正しいと書いていたりと
どれが正しいのかよくわかりません。
よろしければ教えていただけないでしょうか?
自分の部活の顧問は弓道の知識がゼロなのでこのサイトや教本、先輩方に頼る他ないです
ちなみに自分は正面打ちお越しの大離れ射法を教わっています。
- 2:鷹司カオルさん (14-05-19 08:29, ID:bSWJHcQ [37822])
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- 「本によって」の本とは一般参考書のことですか? どういう流派かによって微妙な違いがあるかもしれません。
いずれにしろ、肘はカケ・弦枕の移動たるの動的な円運動の中心点を司っていることに眼目をおかなければなりません。弦は離れの瞬間に枕を離れますが「瞬間」という間があり間がある以上は矢向きが生まれ射に関係してきますからね。
ですから矢筋通りに枕が抜けていくためには肘をどう引き取っていくかを考えなければなりませんね。私は後者の袴腰(右下)方向へ
向かわせていますね。
- 3:おきさん (14-05-19 20:28, ID:fEwLhis [37823])
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- 返信ありがとうございます。
本によってというのは一般参考書と教本両方です。すみません。
ちなみに部活では拳一個分後ろと教えられたのですが、これに合わせた方が良いでしょうか
それとも参考書の両肩の線に収めた方が良いでしょうか
自分の部活ではなに流かがはっきりしてないのでなんとも言えないのですが、おそらく本多流だと思います。
- 4:鷹司カオルさん (14-05-19 21:21, ID:bSWJHcQ [37825])
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- カケが矢線上を通りつつ離れていくためには、実際にやってみれば(後述⇒)分かりますが肘は右下に移動しながらでないと矢筋の離れは不可能です。肘が固定されたままでは弽(懸・カケ)は上とか前に出てしまいます。このことを前便で私は「動的な円運動の中心点」と表現したわけです。会での弽(懸・カケ)と肘の位置は、弽(懸・カケ)は肩より拳一つ分上で肘は肩より拳一つ分下が無理のない目安でしょう。尚、この時肘は背面側に行っているべきです。第二巻p.141の写真参照。
⇒実際にやってみるとは、離れの際での矢筋と弽(懸・カケ)・肘の軌跡を確かめる模擬実験?です。弓の張り顔に矢を水平・弦には十文字の状態にして顔の前に弦が来るように持ち、箆をカケの虎口に接するようにしてそのまま右手を残身の位置まで抜いていきます。この動作で右肘がどのように軌跡を描いていくかを見極めれば、実際の射での望ましい肘の位置関係を掴むことができるでしょう。肘が止まったままで動かないでは「前離れ」や「上放れ」となってしまうでしょう。
- 5:おきさん (14-05-19 22:48, ID:H4GCntc [37827])
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- ありがとうございます。
実験してみて離れの動きを見てみたいと思います
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