弓手手首の捻れ (投稿7件)[1〜7]
- 1:くろさん (13-09-09 21:49, ID:uAfYK7A [37182])
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はじめまして、高校二年のくろと申します
私は大三ないし引き分けの段階で必ず弓手の手首が捻れ、極端にいえば親指が床を向くような形で会に達します
そのため回内がききすぎた状態となり、離れの際に真っ直ぐ押す意識をもっても弓手がブレてしまいます
小指を締め、手首の角度に気をつけながら大三をとるようにしても会の時には捻れてしまっています
手首で大三をとっているのだろうと友人に指摘された為極力手先の力を抜くように意識し肘でとるイメージを重ね稽古を積んではおりますが、捻れずに会に達することが出来ません
猿腕ではありませんし骨格も問題無い筈なので克服を試みたいのですが、何か良い練習方法や指摘はありませんか?
また、皆さんの大三〜会までの弓手に対する意識の持ち様を是非ご教授下さい
- 2:鷹司カオルさん (13-09-10 00:14, ID:FXJXx1U [37184])
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- こんばんわ。
弓歴実質1年では無理からぬ話ですが力の運用が全く出来ていないからでしょうね。
>親指が床を向くような形で会に達します
というのは力がそこに入っている証拠です。つまり「手で」弓を押そうとしているのです。力の意識が、手<前腕<上腕<肩となってしまっているようですね。大三からの引き分けにおいては、まず肩根・肩甲骨をしっかりさせてその余勢で→上腕→前腕→手というように、根元から順に端へと9・8・7・6の如く波及させていく結果として弓が開かれていくというのが基本です。
根元がしっかりしていなくては何事も砂上の楼閣です。ここでもう一つ大事なのが「前肩下巻」ということです。左肩を沈めて前に入れてください。肩が浮いていてはダメです。下げると言うことでは有りません。気をつけの姿勢をしていても縦の中心線は崩さずに肩を沈めることは出来ると思います。この感覚をもって肩をしっかりしたものにしていきます。徒手でやってみてください。
どうしても分からなかったら私のHNをクリックしてみてください。
- 3:くろさん (13-09-11 00:43, ID:K49gAOA [37188])
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返信ありがとうございます
確かに私は手の方に力を入れがちで肩甲骨がはまっている感じが余りしませんでした
明日からアドバイスを参考に根元がしっかりとした弓手を目指したいと思います
左肩を沈めるといった動作は初めて知りました、ありがとうございます
ですが無知な為に肩を下げると沈めるの違いが明確に掴めません、
肩を沈め前に入れるという行為は素人目にもわかるほど見た目に出るものなのでしょうか?
出るようであれば矯正時に友人に確認して貰いやすいのですが…
HNをクリックしましたが何も起こらなかったので重ねて質問させていただきましたすみません
もし気が向かれたら、回答お願いします
- 4:鷹司カオルさん (13-09-11 20:15, ID:FXJXx1U [37192])
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- 私のHNはブルーになっていますね。これはメルアドが埋め込まれていることを意味します。クリックして暫く待てば書式が出てきますよ。そのままの書式で打っても良いしいつも使っているメールにad.を貼り付けて送ってもいいですよ。言葉だけでは十分伝え切れなかったりしますのでそういうようにして添付資料なども送ることもあります。今も何人かそうしています。
さて、沈めると下げるの違いですが、気をつけの姿勢のときの肩の位置をSとします。其のSの位置から、姿勢を崩さずに更に肩を低い位置(s)にすることが出来ますよね。これを沈めると私は理解しています。sより低くすると姿勢が崩れてしまい十文字を維持できませんからいけませんよ。つまり姿勢を崩さずにできる最低の高さです。実は肩のこの高さは執り弓の姿勢から出来ていなければ成らないのですよ。でも動作の度に上がりがちですから気がついた時点で治していかなければなりませんよ。
これは「素人目」ではどうか知りませんが見る人が見れば分かります。この姿勢になっていませんと打ち起こしで弓が上手く上がりません。打ち起こしは肩を沈めた位置にして弓を体から遠く離して掬い上げるようにもって行きますが、肩根が上がっていては高くは行きません。「弓は上がれど身は沈む」の要領です。
大三に捌く時も肩を沈めながらしかも体幹に十分な力を貯えてその余力が弓手の手先に波及していくごとく開いていくのです。弓手の肩が上がっていては手の方が下がります。肩を沈めて肘から前腕を押し上げる感じで詰め・伸びあってください。
- 5:麸さん (13-09-12 01:06, ID:g3dnsIM [37195])
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- 親指が下を向くのは、角見を意識し過ぎなのでは?五重十文字の一つに数えられてますが、弓と手の内が十文字になるという意識がないように思えます。
角見を押し込もうとすると、回内しすぎというのもありえるでしょうし。
角見で押す、という表現が氾濫しているせいで、過剰に考えてしまってるのではないかと。
いっそ角見で押す必要はない、くらいに気持ちを変えて、弓と手の内の十文字の方を意識したほうがいいでしょうね。
実際、初心者には形と角度を指導して、角見に関して触れないほうが、早くきれいな手の内になるしね。なぜなら、角見を意識しし過ぎた状態に比べて、楽で整えやすく崩れにくいから。
- 6:くろさん (13-09-15 01:44, ID:C5X919o [37203])
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>鷹司カオルさん
詳しい解説ありがとうございました
正しく出来ているのかはわかりませんが、肩を沈めることを意識しつつうちおこしをすると上腕の下筋のはりを感じることが出来ました
手首は未だ捻れたままですが、アドバイスをいただけて良かったです
最近は大三までは捻れず、引き分けで捻れるようになったのでこれから練習を積んでいきたいと思います、ありがとうございました
- 7:くろさん (13-09-15 01:54, ID:uAfYK7A [37204])
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>麸さん
アドバイスありがとうございます
私はどちらかというと角見をきかせられない方ですぐ親指が曲がってしまいます
記載情報不足で申し訳ありませんでした
前述の通り手の内が崩れているのは実際そうで、力を入れているつもりはなくとも親指が曲がってしまいます
感覚としては手のひらの肉が巻き込まれ、引き分けの際に親指周辺の肉や皮が突っ張り親指が曲がっていくような感じがあります
回内のききすぎが原因とみられますが最近弓手肘が痛むようになってきたので手の内の改善も図りたいと思います
ありがとうございました
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