離れたあとの弓手の手首にが曲がる… (投稿3件)[1〜3]
- 1:チョビさん (13-08-20 19:54, ID:9Tuyi6k [37109])
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- 二回目の投稿です、
一年生の指導をしていてその子は離れも鋭くある程度の会もあり、後は弓手の使い方をと思っていたのですが離れの後、手首を曲げてしまう(後ろに)くせがついてしまいました…
非常に才能があり、真面目な子で一番将来を楽しみに教えているのですがそのような癖で弓道の楽しみが減ってしまっては指導している立場としても悔しいのです。
何か良い助言をいただけませんか⁇
- 2:鷹司カオルさん (13-08-21 09:13, ID:FXJXx1U [37114])
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- こんにちわ。
>離れたあとの手首の曲がり(背屈)
これなら別に問題はないでしょうね。ある流派を代表する方の著書にも、『・・・要は離れの直前に押し手が動いたか、直後に動いたかが、振ったと振らぬの「境界」であることに、留意せられたい。(「紅葉〇ね・離れの時〇」)』とありますね。だから「あと」ならば良いのだと言えます。 しかし我々段階での『離れのあと』とはいささか怪しいものですから『振りながら離れている』というのが実状ではなかろうかと思います。私も手首の曲がるのには賛成しかねますね。
実際素手で離れ時の手首の曲直をやってみますと、
@手首が曲がる・背屈するとき・・・これは弓を握り締めているときの結果です。握り締めていては弓が返らず矢勢が出ませんし前に逸れますから弓を回そうとして手首を外へ振ってしまった結果「曲がる」のです。
Aこれに対して、三指の締めが効いていてこれを開くように(パァにするのではない)反時計周りに働きかけていると手首を背屈しようとする動きは取ることが出来ません。手首を支点としてしっかり据えておいて三指に
働きかける必要があるからです。従って手首は折れず弓もしっかり返ります。この「三指の締め」「反時計回りの働きかけ」が出来ているか否かが弓返りの出来・不出来の分かれ目と言って過言では有りません。人によっては、「弓返りはある時偶然に起きた出来たもの」等と表現する人も居るやに効き及びますがそんなことはありません。全て理に叶う力の運用をしているのです。
なお、Aにおける手の内では弓の外竹と三指の間に鉛筆が入るほどのスペースが空きこれは大事です。また手の内は指の基関節が余り横に出ず全体として縦長の感じに納まります。中指の先と親指根球筋との間は(1cm位)空きます。
ですから、以上のことをよく理解し、Aの方法を練習するようにしてください。なお、私のこれに対する異論もあるでしょうから、これからお寄せいただくご意見も大いに尊重しご参考に為さってください。
- 3:いさん (13-08-21 13:54, ID:cV3a88M [37117])
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- 手首を振るのは手首を振る力をかけないと成立しない会だから。背骨から首にかけてやや伏せた立ち方をしているのかもしれません。
縦がそこそこできているのに振るのであれば、角見を強調した教え方をしているのかも。
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