捻りの緩み (投稿3件)[1〜3]



1:パワポケさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/28.0.1500.72 Safari/537.36
離れる瞬間に馬手の捻りがとけ、前離れとなって離れます。そのせいで矢は後ろの飛びます。

改善点があったら教えてください。

2:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/28.0.1500.95 Safari/537.36
>馬手の捻りがとけ
「解け(とけ)」とは元に戻ることですね。弦枕から外れることです。尤もは外れなければ普通のカケでは発が出ませんし、外れ方は、枕の構造上内転・外転の二通り可能です。後者から習い始めて試行の結果より弛まぬ前者の方に行き着くのが普通かと思います。と言うのは、外転ですと、離れるためにはそれまで内側に捻りを加えてきた分を引き返すように元に戻すようにせねばならないからです。前者の場合は戻さずともそのまま内側に捻り切れば発が出るのでその分は弛みが出にくくなると言えるでしょう。勿論これは理屈からのことで後者でも習熟すれば殆ど弛まずに行射することが出来るようになります。また、前者は発の後の帽子の返しが少しヤヤコシくなります。

>前離れとなって離れます
 前離れとなるのは、↑の後者(外転)でしかも緩みが出ている可能性があります。なぜ緩みが出るかと言うと帽子に切り指などを懸けすぎているのではないかと思います。これを『纏い(まとい)がけ』又は「しがむ」と言って昔の火事火消しが振るうようなまとわりつける形です。これでは発を出すのに、しがみ付いている指の力を抜かねばならないため動作が大きくなりまた時間もかかるからです。
 上のようにして動作が大きくなる結果カケ手が前に出るようになります。これが例えどれだけであっても矢筈を前に動かすことになりますすから矢先は後ろに向きに出ます。従って矢所が後ろになるのはしごく当然の成り行きだと思いますよ。

 以上から改善点を探り稽古に励んでください。
 

3:いさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:22.0) Gecko/20100101 Firefox/22.0
猫背気味の姿勢が癖になっているようであれば、気を付けて縦線の最初から緩やかに伸ばせば改善します。


→本スレッドへ返信投稿
返信タイトル:
Re:捻りの緩み
名前:
[ヘルプ] ※必須※
メール:
[ヘルプ]
URL:
的顔:
[ヘルプ]




















内容:
[ヘルプ]
投稿コード:
[ヘルプ] ※必須※
画像の数字を半角数字で書き写して下さい。
メール、URLは記載されると公開されます

ホーム > 弓道座談会 > 技術・体配編 > 捻りの緩み (投稿3件)[1〜3]

(c)デビール田中 : 問い合わせ