押手の手首が上下に折れます (投稿8件)[1〜8]
- 1:紫蘭さん (13-04-02 19:17, ID:la1wkP2 [36460])
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押手の手首が下に下がり,矢が全部上にいきます。
押手自体はあまり下がってないのですが,人差し指が上を向いている状態です。
どうすれば折れなくなりますか?
アドバイスをお願いします。
それと,意識をしても勝手を下に離してしまいます。
そのせいでさらに上に飛びます。
合わせて助言の方,
よろしくお願いします。
- 2:鷹司カオルさん (13-04-02 20:10, ID:FXJXx1U [36461])
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- 初めまして こんばんわ。
初めに確認したいと思いますが、的中定規や目視などで「弓と矢の直交」は大丈夫ですよね。弦と直交では筈が下に押されますから矢は自然に上に行きますよ。以下、これは大丈夫だとして話を進めます。
「手首が下がる」とは「手首関節が下がって手の方は上を向く」形で大げさに書くと「∨」こういった感じでしょうか?これならば水平に押しているつもりでも離れで弓の力が上向きに解放されていきます。つまり上押しが利いていませんから当然弓は上を向いてしまいますよね。
引分けで弓を開く力の向きをやや下向きにして「水流れ」と言って矢先を気持ち下げるように引き収めるといいでしょう。もちろん引き収める頃には矢は水平となるのが理想です。考え方としては、打起しの高い位置では矢先を下に向け下がるにつれて矢全体が水平になるのが矢向き・矢筋というものでしょうね。
今のような射癖を克服しようと離れていますから残身で前手万歳・後手ダラリとなってしまいます。これが一番いけない。残身こそ弓射の華ですから両手の高さは水平でなければね。ココを治すためには伸び合いの原動が腕ではなく体幹つまり体・胸を割るところになくてはなりません。「体が胸の中筋から割れた結果として」その末節である手が水平の高さに揃って飛ぶのです。それはちょうど、ムチを振り下ろした時の「握り」と「両最先端」のようなものです。
- 3:紫蘭さん (13-04-02 21:22, ID:4eiYt42 [36462])
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こんばんは!
早くも返信していただいてありがとうございます!
弦と矢の直交は大丈夫です!
大三で矢を気持ち下めに、というのは押手から引き分けに入る感じですか?
あと、両腕の下筋を伸ばす感覚を意識すれば良いってことですか?
合わせてよろしくお願いします。
- 4:鷹司カオルさん (13-04-03 08:55, ID:FXJXx1U [36463])
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- お早うございます。エ〜と、よく見てくださいよ、「弓と矢の直行」ですよ。弦とではありません・・・文章・表記上の間違いならばともかくですが・・・。
引分けは弓手先行・始動が良いと思います。もう少し詳しく言いますと、大三からまず体幹の準備をし、引分けの支点たる弓手肩を充実させ順に→上腕→前腕へと引き分けていきます。それに従い弓力は増し弓幹は回転し始めますから三指はますます開く動きが必要になってきます。・・・ここで「開く」とは広げるという意味ではありません。弦(弓)を押している方向(的の方向)に向かってという意味です。この回転を押し返す動き弓返りの原動力です。失礼、閑話休題。
押手から引分けに入るといっても明らかな時間差があってはなりません。微妙なところではありますよ。そぅ、あくまで「感じ」ですね。
下筋は伸筋の部類に入りますから伸ばしてこそ価値を発揮します。ここでは押し返し筋骨の詰を補強するといった感じです。また、した筋を伸ばすには意識だけでなく弓手肩を沈めて肩甲骨を前に入れることが大事です。これを「前肩下巻」と言っています。「押し伸ばす」といった感じです。そして親指根を押すようにします。これらは素手でもできる練習ですからやってみてください。
↑こんな感じでやっています。お役に立てば・・・。
- 5:紫蘭さん (13-09-05 22:08, ID:OhyM0Ew [37160])
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遅くなりましたが、
返信ありがとうございます!
今でも押手が折れることで悩んでて、前の大会ではほとんど折れてました…
コーチにも、それ直さないと使えないって言われちゃったので、これからも直せるように頑張ります!
引き続き、これをしたら良いかも!というものがあれば、どなたでも、是非ともアドバイスをよろしくお願いします!
- 6:鷹司カオルさん (13-09-06 09:38, ID:FXJXx1U [37161])
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- お早うございます。
押し手も掛け手も会・離れでは同じ感覚です。
左も押すからといって力を架けてはいけません。勿論、会に入るまでは押す力は必要ですしこれが無ければ弓は開くことが出来ません。問題は会に入って骨格を正しく詰め合い、体幹から伸びあったならば(引き尺を伸ばす訳ではない)、『弓手馬手の自由を利かなくする』ことが大切です。弓はその握りの部分を虎口に受けて手首の自由が感じなくなる程に半ば麻痺してくれば締めたものです。とても早気では感得できない体感です。馬手も引いていてはいけません。引くのではなく『弦と肘とに引かれる・引き伸ばされる感じ』に至るようでなければまだまだ修養が足りません。
手首が上下に折れるようではまだまだ会が出来ていませんね。
- 7:麸さん (13-09-12 01:36, ID:g3dnsIM [37196])
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- もしかして矢が上に行くからって、上押しかけまくってません?掌根で弓を押せてないのではないかと。
角見のみで弓を支える状態だと、弓はヤジロベイのように不安定な状態ですので、離れのちからに対して抑えが効かず、瞬間くるっと下が跳ねた状態かな?と。
角見と掌根の両方で弓を押してやれば、安定してくるんじゃないでしょうか。
- 8:麸さん (13-09-12 01:44, ID:g3dnsIM [37197])
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- 追加です。
上押し+下狙いの時に起きる現象じゃないかと思います。(矢が上に飛ぶから、という心理現象でますます悪化します)
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