肘が入りません (投稿14件)[1〜14]
- 1:しぐれさん (13-01-17 06:44, ID:VTEeIdQ [36108])
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はじめまして、しぐれと申します。
去年の4月から弓道を始めた高1です。
いま15キロの弓を使っています。
僕は会のとき、体の後ろまで肘が入りません。
いっても体の一直線ぎりぎりくらいです。
会を正面から見ると、肘は一直線に見えて、
馬手側から見ると、肘が前にあるように
見えます。
12キロの弓を使っても肘が入りません。
外した時の矢どころは後ろや下が多いです。
なにが原因なのでしょうか?
よろしくお願いします。
- 2:いさん (13-01-17 11:39, ID:cV3a88M [36112])
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- 1.手先に変な力が働く引き方して、引ける状態でない、または
2.姿勢が悪い。
引くのに必要な力の一つは、胴体を反らせる力。この反る力が働きにくい場合、引く力が発動しない(注:反る力が圧倒的になると、会が保てなくなる)。
執り弓の姿勢で身体を真横から写真とってみて、腰と肩と頭がどの辺に位置しているか確認してみてはいかがでしょうか。
くるぶし近辺から引いた地面に対する垂線上に腰と頭が来るような姿勢ではと予測します。
- 3:しぐれさん (13-01-17 19:32, ID:VTEeIdQ [36113])
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胴造りしてからの姿勢が
くるぶしから垂直になっている
ということですか?
早速明日確認してみたいと思います。
それと、その姿勢の、頭・肩・腰の位置は
どの辺りがベストなのでしょうか?
- 4:いさん (13-01-18 11:02, ID:cV3a88M [36115])
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- 執り弓の姿勢からの話です。踵に体重を乗っけて踏み開いた後に、腰の位置を調整しようとすると、多分首が伏せて弓引くのがしんどくなる(コサックダンス踊れるほどの脚力があれば別ですが)。
ベストな位置は三重十文字型で引いているのであれば、土踏まず近辺の上に、腰・肩・頭が来る感じ。
注意が必要なのは、このいい塩梅の位置ってのは、あなたの筋力の発達具合に依存して数o程度は変化しますので、練度が上がれば調整するべきものですし、嫌なことを言えば、体調によってもずれます。経験を積んで自分なりの調整の仕方を身に着けてください。
- 5:しぐれさん (13-01-19 19:04, ID:VTEeIdQ [36124])
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執弓の姿勢からですか。
脚力はそこまで自信がないので
土踏まず辺りに頭などをそろえられるように
頑張りたいです。
それと、肘が入らないのと前離れというのは
関係があるのでしょうか?
今日の練習で、前離れっぽいと指摘
されたのですが、、、
- 6:いさん (13-01-20 08:16, ID:cV3a88M [36125])
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- 3重十文字ができていない姿勢ってのは色々あって、例えば
1.出尻鳩胸(腰が反って、首が伏せる)
2.棒立ち(かかとの上に腰・肩・頭が乗ってる感じ)
1の場合では、首がつま先側に倒れていることで
A:頭がつま先側にずれた姿勢なので、胸に弦がつく前に矢が顔に付くために、引き足らずになる。よって前で引いてる。
B:さらに、頭を地面に垂直な線を軸として回転させようとすると、首がねじれて両肩のバランスが崩れ、左右のバランスが崩れた状態で引くことになる。よって左右が力み、握った引き方になる。
手先を握っているので手先を緩めようとすると、腕の力も緩んで緩み離れになり、さらに引き足らずの状態であるので、「前離れ」と表現される可能性が増す。
2.棒立ちの場合、反る力を発生させる筋肉が伸びた状態なので、反る力が発生しにくくなる。この反る力がないと、両腕を開く力が発動しにくくなるために、腕を下すための筋肉で腕を動かすことになる。背中で両腕を開く力がかかってない状態なので、緩みやすい。
また、首もつま先側に傾いてるので(首を反らせる力が働きにくいので)やはり胸より頭がつま先側に出た姿勢なので、引ききる前に矢が顔に付いて引き足らずになる。
- 7:しぐれさん (13-01-21 07:29, ID:VTEeIdQ [36128])
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詳しい解説、本当にありがとうございます。
他の人に見てもらったところ、
僕は出尻鳩胸ではなく、
棒立ちとは言い難いとも言われたので
棒立ちに似た胴造りをしてしまっていた
のかもしれません。
よく、背中を使って引けと言われますし、
腕を下すための筋肉で腕を動かしている感じが
しているので、そこを練習して
肘を入れられるようにしたいと思います
- 8:いさん (13-01-21 12:35, ID:cV3a88M [36130])
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- ならば、頭の位置をチェック。物見を入れたときに、首に浮き上がる太めの筋が、地面と垂直な角度になる位置に頭を持ってきた後物見を入れる。
執り弓の姿勢で、両拳の親指付け根、小指付け根を近づける力を軽くかけ、両肘を軽く張る。この状態から首を軽く伸ばす。この首近辺の形状をなるべく保持しつつ弓を引く。
鏡か人に写真を撮ってもらい、首の筋の形状と角度を観察しながら、塩梅のいいところを探してみてはいかが。
これでも改善の兆しが内容であれば、手先をいらん方向にこね回してる可能性が出てきます。
- 9:しぐれさん (13-01-24 19:32, ID:VTEeIdQ [36148])
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数日間、執弓の姿勢と胴造りを見直し
他の人に見てもらったりしましたが、
特に変わったところはなく、
胴造りも出来ているようです。
肘の位置は一直線より前のままでした。
手首を変な方向に
向けてしまっているのでしょうか?
- 10:いさん (13-01-25 10:57, ID:cV3a88M [36151])
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- 肘が前にくるってのは、屈む力が強く働く引き方をしているってことです。で、屈む力が強く働いている場合は、胴造りもずれます。ただ、数ミリ程度なのでよく見ないと判別できない。
例えば足を踏み開くときに、床を覗き込むような姿勢で踏んだだけで、伏せ・屈む力が優勢になり、前収まりの射になります。
大まかな3重十文字ができているとの前提で話を進めますと
・首にいらん力加えてませんか(顎を締めるとの指導で、顎を首の付け根に近づけるような動作をするとか)
・右腕側の力は、親指根と小指根を近づけるような力をかけておけばよいだけなのに、「ひねる」などの指導を受けて、腕をねじるようなイメージで力をかけてませんか?
・左腕側の力でいえば、いわゆる「上押し」の指導で、手首を曲げる力を使って虎口を握りに押し当てるようにしてませんか?
・引き分けるイメージに、「両拳をなるべく遠ざける」ってのを使ってませんか?
- 11:しぐれさん (13-01-26 14:08, ID:VTEeIdQ [36157])
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思いあたる点があります。
足踏みは、普通に下を見てしまっています。
馬手のひねりについては、大三のときに
肘から先を捻るようにしています。
親指根と小指根を近づけるというのは
初めてききました。
弓手の上押しについては、腕で押すイメージ
ですが、手首を使っている感じになっています。
手の内はあまり良くないです。
大三のときに親指が下を向いてしまいますし
三指はそろっていません。
もちろん弓返りはしていません。
他の点は大丈夫でした。
- 12:いさん (13-01-28 12:35, ID:cV3a88M [36160])
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- >親指根と小指根を近づけるというのは
注:三重十文字型の胴造りの場合
>大三のときに親指が下を向いてしまいますし
背骨から首にかけての縦線が、伏す方向に曲がりすぎている。
肩甲骨と背骨が同一曲面上にあるような姿勢だとそんな感じになりやすい。肩甲骨の間に軽く背骨が潜るような姿勢で8節を開始しないと、引き分けがスムーズにいきません。
- 13:しぐれさん (13-01-29 19:30, ID:VTEeIdQ [36187])
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- 確かに、あまり引き分けがスムーズにいってる
感覚ではありません。
特に、馬手を7割くらい引いたときが
一番安定しなくなっています。
肩甲骨の間に軽く背骨が潜る
というのは、軽く胸を開くようにして
やればよいのでしょうか?
- 14:いさん (13-01-30 12:49, ID:cV3a88M [36204])
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- 1.何も持たず、親指根と小指根を軽く近づける力を手の平にかける
2.親指先でが脇腹にあたるように執り弓の姿勢を執る
3.両肘をつま先側に押し出すように軽く力をかける(肘を軽く張る)
4.頭を真上に伸ばすように伸びる。
とやればそんな感じになりませんかね。気を付けの姿勢で背筋を伸ばしても、首が曲がって引きにくい。少し腋が開いた姿勢(胴体に腕がくっつかない姿勢)でないと、腕・肩にかかる力に引っ張られて首が前に倒れる。
ちなみに上記の拳の位置で背筋伸ばすと首まで反ります。両拳の距離を近く、位置を下に持っていけばいくほど、首がつま先側に倒れた姿勢になる。塩梅のいいところ見つけてください。
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