肘の張りの方向に引き分ける (投稿2件)[1〜2]



1:なつさん
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初めまして。

引き分け中の肘の張りについてお伺いしたいのですが…
・大三で張った方向に引き分ける。(この時肘の張りは継続しつつ背中を開くように、引っ張ってはいけない。)
というイメージで引くように教えていただいたのですが、まだいまいち肘の張りの方向に引き分けていく…というものが実践出来ず、肩が変に上がってしまい口割りが高い、胸弦が上手くつかない(頬付けも)為、とても不安定です…。

より意識した方が良いポイントがありましたら教えていただいたけますでしょうか…、よろしくお願いします。

2:いさん
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両肘を伸ばし、手のひらを胸の前で合わせた後、両腕を左右に開く。(お相撲さんの土俵入りみたいですが)

背中のみに着目した場合、これが弓を引く動作です。背中に負荷がかからないので、背中に何も感覚が生じませんが、腕にはいくばくかの感覚が生じるでしょう。背中の筋肉は鈍く、腕の感覚は鋭い。でも腕を動かして仕事してるのは背中の筋肉だったりします。

実際に矢を弓に番えて引く場合も、やることはあまり変わりません。かぱっと腕を開くだけなんです。

で、なんでこれができないかといえば、

1.背中から頭にかけての縦線の不備。ここが猫背の方向に曲がっていると、弓を伏せた形にしないと腕が開かなくなる。

2.肩から肘にかけて、両腕の角度が左右対称でない+α。(肘を伸ばして片方の手のひらを下に、もう片方の手のひらは横に向けたまま両腕を左右に開いてみてください。姿勢により変化しますが、どちらかがえらく動かしにくいはずです)

3.手のひらと弓及び弦の接点が、弓を引くのに適した状態ではない。

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スムーズに弓を引くには1〜3が成立していて、かつ食い合わせが良いことが必要となります。ただ、どうすれば具合がいいかわからないので、人に見てもらったり自分の引いた感覚で判断したり、カットアンドトライで具合のいいところを見つけていくわけです。なので練習せんとしょうがない。

で、最初の話に戻りますが、背中は鈍く腕(特に手のひらや指)は感覚が鋭いので、具合のいい引き方において腕や手のひらに生じる感覚を「目印」として引くようになる。

逆に具合のいい引き方ができていない時に生じる腕の感覚を頼りに引けば、具合の悪い引き方になります。んで

>肩が変に上がってしまい口割りが高い、胸弦が上手くつかない

なんてことになるわけです。


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