弓手の手首と緩み離れ (投稿4件)[1〜4]
- 1:さいたまさん (12-05-02 22:13, ID:AU10/7c [34968])
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- 元弓道部で個人的に弓を引いてる大学生です。悩んでいます。先が見えないので質問させてください。
最近、今までのより少し重い弓(13kg位?)に変わり、いままで悩んでた二つの癖が一層ひどくなってきてしまいました。
一つは緩み離れ?(離れづらく、引っかかって的よりだいぶ離れた所に飛んでいく)です。しかもそのことから髪をはらうことが多く、上半身が後ろに反る癖も一緒に出てきてしまいました。
もう一つは離れのときに弓手の手首を折ってしまい、角見が逃げてしまいます。
肩から先を的に向かって押す意識でやっているのですがどうしても離れの反動で手首が折れてしまいます。弓が右前に倒れるのが理想なのですが・・・。
矢所は大体2時方向、たまに10時、12時方向です。弓が強くなってから、上方向ばかりにいきます。弓返りは緩めなければ約90°です。
手首を折らない方法、綺麗ででキレのある離れを出す方法、その他アドバイスなど何卒ご教授お願い申し上げます。
長文失礼致しました。
- 2:百夜 ◆WR1hQljoさん (12-05-02 22:51, ID:K10uZg2 [34969])
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- 弓手が突っ張り棒になっているのかもしれません。
押そうとして、押し方を誤ると肩が前に出たり詰まったりします。
詰まった状態でも「楽に押せている」という感覚はあるのですが、
実際は弓の力をただ突っ張り棒で支えているだけの状態になります。
肩の位置がずれているので、会でも離れでも伸びがありません。
伸びることが出来ないので手首を折るか、弓手を振るか、
馬手を開くかしないと離れが出ません。
弓手は角見効かず、馬手はパー離れなので、
緩んでしまい、弦は顔を避けてくれません。
肩の位置のズレは背中から見てもらうのがいいのですが、そういう方はいらっしゃいますでしょうか。
- 3:名無しさん (12-05-02 23:01, ID:BLr7qR2 [34970])
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- 会での在り様です。
まず、弓力を真っ直ぐに支えるのは、左肩の上から左手拇指球の骨までの部分です。
これを出来るだけ真っ直ぐにします。
ポイントは、沈めた肩がからだの前面に出て、矢筋と両肩線が近付くこと。
もう一つは、左肘の内側が脇正面方向を向くこと。
次に、弓手が脇正面方向に緩まないようにするのは、肩甲骨から左手中指までの筋です。
この筋に力を入れて張ります。
最後は、弓手が上へ緩まないように、左脇の下から弓手下部の筋を張ります。
会のときに、明確にこれら3つの感覚が弓手に出来なければなりません。
後は、慣れてしまえば、しっかりと体幹から弓手を押し伸ばすことだと分かります。
これらが、不動の押手の90パーセントの内容です。
完成させるには、10パーセント足りませんが、普通以上の押手は出来ると思います。
ブラインドを掛けた部分は、これからの楽しみに探究してみてください。
- 4:さいたまさん (12-05-03 00:10, ID:AU10/7c [34972])
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- >百夜 ◆WR1hQljoさん
肩は弓が変わって以来、ちょっと詰まり気味だったかもしれません。
伸びあいができてなかったのですね・・・
同じく弓を引いている友達に見てもらおうと思います。
>名無しさん
一概に押すと言ってもたくさんの要素がつまっているんですね。
いままでただ腕を伸ばすだけが伸びあいだと思ってたようです。
明日から筋を意識して押し手を完成形に近づかせられるように頑張ります!
お二方、本当にありがとうございます!
癖を克服して、魅せられる射になれるよう頑張ります!
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