もたれが克服できません (投稿15件)[1〜15]



1:ウッドストックさん
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こんにちは。現在大学の部活でで弓道をしている者です。

昨年の9月からもたれにかかってしまいました。高校で一度克服していたのですが、結局再発してしまいました。自分なりにあれこれ研究していますがやはり改善できません。どんなに些細なことでも構いませんのでアドバイスをよろしくお願いします。


現状ですが、
会は極端に長くありません、どんなに長くても30秒程度です。これ以上持つと下筋や肘が疲れてしまい伸びあうどころか射型の維持も難しく引き戻してしまいます。したがって、疲れるまでもって離すというやり方はできず、また他の方にみられる1分以上持つということもありません。
胴造りは前傾が苦手で、垂直立ちからほんの少し前傾した程度です。ただし弓の体への割り込ませ具合は普通です。
肩線は比較的揃っています。やや弓手肩が馬手肩に比べて上がることがありますが周りの人曰く許容範囲内とのことです。
下筋はしっかり張れている方だと思います。一時期ただ張っているだけで伸びあっていないこともありましたが今は伸びているつもりです。
弓手ですが、実際に弓を引くと肘から折れてしまいます。徒手やゴム弓ではまっすぐ伸びているのですが、どうしても本物の弓では伸ばすことができません。伸びあいそのものにはあまり影響せず、もたれてなかった頃も問題なく引いていたのであまり気にはしていません。肘を内側にねじる(回内や差し込みと呼ばれる動作)はできています。
手の内ですが、離れで中指、薬指、小指が多少緩んでしまうことを除いては特に気になることはありません。先生や同期に見てもらっても、形にも特に問題はないといわれます。ただ角見から離れを発生させることは全然できていないと思います。
馬手ですが、引き尺は普通です。親指も可能な限り的に向けていますが引分けや会で上を向く傾向にあります。何度も下に向けようと(手の甲を上に水平に向けようと)しますがそのたびに手首に以上に力が入り下筋も思うように張れないのでしていません。取り懸けは高校からずっと深く、中指も他の人と比べると深く親指にかけています。本来なら浅くしてみるべきですが、ためしに浅くしてみるとこれも手首に力が入ってしまい、全体の射型がかなり崩れてしまうので今はしていません。肘の位置ですが、高校からずっと前についてしまっていましたが、最近胴造りの改善で何とか型と平行な位置まで持って行けるようになりました。そのため、以前は肘から先を体側へよせる(起こす)のが得意でしたが今はやや傾きがちです。もともと、弓手に比べて馬手が強くなるタイプですが、もたれにかかっているときは逆に力を抜きすぎている、特に馬手首は力を無理に抜きすぎてかえって縮む寸前状態になっていると自分では感じています。先生からは、「会で縮んでいるわけではないが、伸びあっているようにも見えない。微動だにせず、まるで静止画を見ているようだ。」と言われました。
顔向けは少し浅めです。上伸びもできています。
以上が私の射型の概要ですが、今までもたれずに離せていた頃と今とでは細かいところを除けばほとんど差がありません。本当に、なんでここまでできて離さないんだろうっといった感じです。

2:ウッドストックさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/535.11 (KHTML, like Gecko) Chrome/17.0.963.56 Safari/535.11
すみません、続きです。

他の方を見ると、離れられない理由として恐怖心が挙げられますが、私には離れに対する恐怖心は一切ありません。過去に耳から血を出すほど耳や後頭部を払っていたことがありますが今は克服しています。今は弓を引くたびにつらくて仕方ありませんが、いつかきっと離せられるようになればどんなに気持ちいいんだろうと期待してもいます。
会に入るとはじめの1・2秒は特にあれこれ考えず伸び続けます。ですが7秒ぐらいから頭の中が???でいっぱいになります。日頃のイメトレで離れができそうな会の感覚や、離れたときに感じるであろう弓からの反動や全体の振動まで想像できていて、今まさにその会ができているのに離れられないんです。10秒以降はただただ苦痛で自分にとっては地獄です。

昨年の暮れに無理して会をもち、粘り続けた結果肩や肘を痛めてしまい、医者から弓をあきらめるか練習を控えるかのどちらかしかないといわれてしまいました。部活で弓を引けるのもあと7か月ぐらいしかありません。別にいい成績なんかいらないし、的中だってどうでもいいし、射型だって多少悪くてなっても我慢します。ただただみんなと同じように弓を引きたい、練習したいんです。最後くらい、みんなと弓道を楽しんで引退したんです。長くなってしまい申し訳ありませんが、何とかしてもたれを治したくて相談させていただきました。
よろしくお願いします。

3:いさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:10.0.2) Gecko/20100101 Firefox/10.0.2
>胴造りは前傾が苦手で、垂直立ちからほんの少し前傾した程度です

どの流儀で引いているのかわからないのですが、多分足の指の力が弱い。棒立ちタイプの胴造り。高く打ちおこして引き下ろす引き方してましたか?

>実際に弓を引くと肘から折れてしまいます。

この表現はよくわからない。猿腕であることを表現しているのでしょうか?

>離れで中指、薬指、小指が多少緩んでしまう
>肘の位置ですが、高校からずっと前についてしまっていました

縦線が猫背のような方向にかすかに曲がっている状態だと推察します。もたれになりやすいフォーム。

>取り懸けは高校からずっと深く

かけの形によって、深く見えたり浅く見えたりで、これは直接見ないとわからない。妄想するのであれば、左肩つま先側にずれた胴造りから引き分けてるのかも?

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引き分けで力を抜くのではなく、必要な力を増しながら引かないと弓は引けません。抜くのは不必要な力ですが、バランスの問題(強弱をつける)であり、弓において完全に脱力する部位はないのではと考えます。

4:1さん
削除されました。

5:1さん
削除されました。

6:葵さん
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こんばんわ。

自分ももたれを経験しました。
高校でもたれになり、一度は治ったものの、大学で再発しました。
いまも大学生ですがもたれは治りました。

もう実践されてるかもですが克服したときの感覚を今一度思い出してみてはどうでしょう?

自分の場合は弓手腕や顔を払って離れの恐怖心が生まれていたことが1つの原因になってしまっていました。
また馬手の指先にすごく力が入っていて引きも小さくなっていました。
周りから見て「これは、離れんだろう」と言われるような会でした。
力を抜こうと取り懸けも浅くしましたが余計に力が入るので深く取り懸けるようにしました。
あと、平付けにならないように注意したほうがいいです。

他にも会では秒数を数えないほうがいいと思います。もたれの場合は変に意識しすぎると思います。
あと離れは押しの誘いから出すように心がけるといいと思います。
同時に、だとか離れればいいの意識だと再発の可能性が出てきます←自分がそうでした。

ダラダラ稚拙な文章ですいません。

7:ウロさん
DoCoMo/2.0 F01A(c100;TB;W30H22)
端的に申しあげます。これは私の師から教えていただいたものです。
それは、縦の線を伸ばすことです。本当に極限まで、項、背筋を伸ばしてみてください。全意識を集中するくらいにです。丹田に力を込めることをお忘れなく。

個人差もあるかと思いますが、私はみるみるうちに直りました。一度試してみてください。

8:出るさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/4.0; YTB730; GTB7.3; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; eSobiSubscriber 2.0.4.16)
両足揃えて、つま先立ちしたまま離れまで行射をする練習をすると、治りやすいです。
体の不安定さを利用して離れのきっかけを作ります。

9:1さん
削除されました。

10:小王有非常好的老師。さん
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 私もつい最近(ここ2週間ほど)、遅気になりまして、離れることが全く出来なくなりました。
 私は某中学の弓道部に所属していて、そこの部長やコーチ、監督の方々には、
「会が大きすぎる(妻手で引きすぎ)。」
「妻手肘が肩線より下に行ってない。」
等と言われます。
 しかし、以上の項目を意識していざ引いてみると、妻手が会の時に伸合いづらくて、結局離れを出せたときに、妻手自体がとんでもない方向に飛んだりします。
 どのようにすれば、以上を意識した上で伸合えるようになるのでしょうか。
どうか助言をお願いします。

11:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
 手首に力が入ってしまっているようですね。最初はみんなそうですがね。力を「入れているので」離れの時期を迎えて「抜くのが心配になり」いつまでも離せなくなってしまっていると思います。つまりは「離れを出そうとしているから」です。そういう人は丹田に張りができていないことがほとんどです。引き分け時にはお臍を下に向けて、息を丹田に落としながら張りつつ馬手肘の向きを右下の方へ開いてきます。この時右の手首は「引かれ状態」でなければなりません。初心者はこれができません。ここが二者の大きな違いなのです。
 離れは「気合の発動」です。気合の発動に体が反応して離れとなります。そう自己を訓練していくのが稽古です。

12:ドン引きさん
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まず、弦枕の溝がきちんとしていることを調べて下さい。

かけの指結びですが、親指は弦に引かれて開こうとし、その帽子を中指が上から押さえていたら、普通は結びが解けにくいものです。・・・弦の引く力を親指と中指で半々に分けてはいけません。

弦には親指一本を引かせ、僅かな力で帽子が開かない様にすると云うのが本筋です。
直ぐに出来ない場合は、親指一本で弦を引いて、離れたい時に親指の力を抜きす。・・・緩みませんよ。・・・アーチェリーと同じです。

13:Y.K.さん
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/50.0.2661.89 Safari/537.36 Vivaldi/1.1.453.47
>>10
肘が肩より下がらないのに引きすぎと言われてしまう、
そのようなフォームといえば、猫背かつ平付けのまま、手首でグイグイ引っ張り込んでいるのかと想像します。

さらに言うと、身体を真っ直ぐ起こす力が足りなくて、胴作りが少々前屈みで、もしかしたら物見も甘くて矢をのぞきこむように首がつま先側に傾いているかもしれません。
そして、むりやり胸弦つけようとして無意識にたぐっているかと思います。
(早気のときは逆で、身体反る力が強すぎるせいで胸弦付くまで引くことができないんです)

もっと、ラジオ体操やってるときみたいに身体を上下左右に伸ばしやすいフォームに変えればいいと思います。

足踏み広くして、
腰から上が猫背にならないように真っ直ぐ起こし、
物見も矢をのぞかないように首を真っ直ぐ立てて、
大三のときは下弦取るようにひねりながら妻手全体のアーチを作って、
引き分けでは弓手押し開き妻手耳の後ろを通るような曲線を描いて引く。
(重たいふすまの隙間に指を突っ込んで無理やりこじ開けるときの、あの感じ)

あんまり離そう離そうと意識するとパニックになりますから、その辺あまり追い詰めないようにってことで周りには協力してもらいましょう。
(はっきり言って技術よりもこれが一番大事)

もちろん、カケが故障して弦枕がえぐれて奥に食い込んでしまっていたら、練習始めるよりも先に修理してください。

14:Y.K.さん
DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16)
ふと思いついたのですが、

妻手の引く方向は本当に正しくなっているでしょうか?

試しに、水平方向に押し引きの張り合いを作るつもりで素引きして、会に入ったときに物見を正面に戻してみて下さい。

もしかしたら、押し水平なのに妻手引く方向だけ斜め上を向いているかもしれません。
その時は、もう少々下方向に引いて誘導する意識で、張り合いを水平方向に戻してみて下さい。

そうすると、弓弦が身体を押し潰すような感触が強くなって伸び合いしやすくなると思いますよ。

15:小王有非常好的老師。さん
Mozilla/5.0 (Linux; Android 5.1; KYT31 Build/100.0.1c10; wv) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Chrome/42.0.2311.137 Safari/537.36
 返信ありがとうございます。
胴造り、物見の深浅、妻手の力の入れ方や方向をまず、ゴム弓で確認させてもらいます。
カケの弦枕は先日確かめましたが、特に異状はありませんでした。


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