妻手の中指の力 (投稿3件)[1〜3]
- 1:さかなさん (11-11-26 16:52, ID:CrsM.hg [33618])
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- 高校二年生のさかなです。
さっそくですが質問です。
いま自分は引分けで妻手の中指が戻ってしまいます。
それは妻手の力を抜こうとしているからです。
みなさんは引分けで中指に力を入れて引いていますか??
教えてください。お願いします。
- 2:巻藁三年的八年さん (11-12-09 23:21, ID:PAQoAug [33670])
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- 実際に拝見してないので、参考としてください。三つガケの正面打ち起こしの、全弓連(弓道教本)流を想定します。
「妻手の力を抜く」は『必要の無い(必要以上に掛かってる)力を、抜きなさい』と言う事だと思います。中指の指先(第一関節のカギ形)の力まで抜いてませんか。妻手(カケの指)の形が、中指と人差し指が真直ぐ伸びてしまい、拇指が弦に持ってかれてしまいます。中指の第一関節をしっかりカギ折りにし、そこを親指(拇指)の右先端に当て、人差し指をその手前に置き、拇指で中指の第一関節内側を押す感じで妻手三本の指(カケの指)を固めます(これでも手首はブルブル触れます)。弦は親指の付け根と、人差し指の捻り皮のところの二点で捻る感じで、カケ口で保持します。この捻りが効いていれば指先の力も微妙に調整できます。(ギリ粉はしっかり付けてください。) 捻りは、打ち起こしから大三で、手首は捻らず、脇の下を照らす感じで、頭の上にカケを寄せて来るように肘を張って、捻りが出来るように妻手運びをします。このカケの形を保ちながら、親指に力を入れず、弦は弦溝に預け、手先(カケ)を手カギと思い、二の腕を肘鉄砲(肘鉄)の要領で引き分けます。手先の力は、カケの拇指を押さえる指の力だけは必要です。弓手の肘の張りと吊り合わないと、力が入ります。的方向へ10sで押すなら、的の反対方向へも10kgで押し(引く力でなく妻手肘を押す)体の真ん中に大きなゼロの吊り合いが出来るよう、工夫してみてください。細かい表現が伝われば幸いです。
- 3:さかなさん (11-12-10 16:36, ID:CrsM.hg [33672])
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- おっしゃっていた通り指先の力も抜いていました。
ある程度力を入れて引いてみましたところ戻らなくなりました。
長い間悩んでいたことがやっと解消できました!!
本当にありがとうございます!!
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