緊張すると早気に… (投稿9件)[1〜9]
- 1:夏海さん (11-01-24 11:34, ID:fOQkB02 [31034])
DoCoMo/2.0 SH02A(c100;TB;W30H20)
- こんにちは。
高一女子です。
タイトル通りです。
緊張すると早気になってしまいます。
普段から
会が短いと言われているので
緊張してしまうと
会がないんじゃないか
と言うくらいに短くなります。
精神的に強くなる方法と連動して早気を直す方法があれば
教えて下さい。
また、アドバイスでも構いません。
よろしくお願いします。
- 2:くらいぜるさん (11-01-24 12:33, ID:7eLXbAA [31035])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
- >>精神的に強くなる方法と連動して早気を直す方法があれば
連動して=同時進行で、という事で良いでしょうか…?
個人的には、まず早気を治す事を優先した方が良いと思います。
同時進行だと、片方がないがしろになりやすく、共倒れになる可能性が高いと思います。
早気の改善方法は検索すればかなりの数がヒットすると思いますので、そちらを参考に。
とりあえず、早気を治しておけば、精神面は場数を踏めばついてくると思いますよ。
- 3:KAZさん (11-01-24 18:45, ID:QevmfBI [31037])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; GTB6.6; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; .NET4.0C)
- 普段、立ちをやっていますか?
やっているなら、立ちの時に精神面を鍛え、通常の射込みで早気の改善をするのはどうでしょうか?
立ちでは1本1本常に、緊張した場面を想像します。
ただ、くらいぜるさんもおっしゃられていますが、中てたいと思う気持ちが強くなると早気が進行してしまう可能性はあります。
もちろん、立ちの際も早気にならないように注意するのは必須ですが、緊張した場面で早気が治れば、普段の射込みで早気にならないと思います。
- 4:夏海さん (11-01-24 20:28, ID:SX1XxHE [31038])
DoCoMo/2.0 SH02A(c100;TB;W30H20)
- くらいぜるさん、KAZさん、
とても参考になりました。
普段は立ちと射込みを交互にやっているので
まず早気を治すことを優先したいと思います。
また、日頃から
一本一本大切にして
精神的に強くなりたいと思います。
本当にありがとうございました。
- 5:キューブさん (11-01-26 12:22, ID:hnHHrYQ [31053])
KDDI-CA3B UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
- 弓道の本ではありませんが、一般的なメンタルトレーニングの本を参考にすると良いかもしれません。ルーティン、セルフトーク、練習計画の立て方、練習日誌の書き方など勉強になると思います。
- 6:九州弓人さん (11-01-27 17:53, ID:m/XOFWI [31057])
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- 緊張しやすい、とのことですね。
学生時代、応援してくれる人に「私の射を見てくれ!」という気持ちでゆっくりと呼吸に合わせて引くようにしていました。
今でも息合に合わせて会を持つようにしています。
- 7:鷹司カオル さん (11-01-28 21:27, ID:F9ihqQU [31060])
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- 「早気」という射癖を克服するのは射手本人でしかありません。精神的といえばそれまでですが、私は、会で為すべきことをやっていないからだと思います。勿論それをやったとしても中るとは限りません。しかしベストを尽くして行くならば必ずや矢は的に行き着くものと思います。
会で取り組むべきことは山ほど有ります。それがどんなことであるのかはその人の精進によって決まり又変わってくるでしょう。隗より……ではありませんが↓私の愚案です。叩き材になれば自分としても今後へのヒントを頂くことが出き嬉しゅうございます。(通し番号とします)
尚、流派により違いがあるかも知れません。飽くまで個人の試行です。
弓手についての確認
@弓手の回外(自分は逆猿なので)
A左手の内の捻り具合
B応分の角見を利かせる。
C弓の伏せ
D弓の重心位に押しかけて上押しを調整し中押しを作る。
E小指の締め
F左手首の回内(脈所を伸ばす。@Fのセットで弓手の押し・詰めを確かにする)
G両肩を前に入れ方て十分に沈め、下筋を利かせて押し伸びる。(これは射の前提条件)
馬手についての確認
H切り指の懸かり具合
I親指の反り
J肘の入り具合
K手首の力を抜く。
L前腕に内在する雑力(矢筋を邪魔する力)の消去(KLで弦に引かれている前腕にする。)
総合的に
M再度伸び合い(気力の充実)を図ると共に五方(頭上・両手・両足)伸を意識する。
N離れの分水嶺たる発現点(造語。左肩にある)を中心に会の構えを割りにかかる。
O気合によって構えが体と共に割れ、体の割れの結果として馬手が弾くように意識する。
最低限ここまでの過程を意識して確認しなければ射の準備は完了しないでしょう。とても早気ではやりこなせることではないと思います。
ここまでが出来てこそ、『気合の発動で発が出せる』のだと思います。尚、発は↑の発現点に力が架かり弓手全体を押し出していくような実感です。
- 8:鷹司カオル さん (11-02-01 22:26, ID:og.C5tQ [31076])
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- 追伸
以上、前レスで早気克服の為の具体的取り組みについて申し述べてきましたが、早気に限らず取り組みにはやはり評価と反省があるべきと考えます。(弦音のことは主観もありますから此処では触れず客観的なことにとどめることとします。)
評価と反省
P弓の冴え・・・余分な動きが無く残身に射の余韻が漂うこと。余分な動きとは、弓が↑↓や←→の振れふらつきがなく、弓返りの際は弦が左手に取り付くことなく270度で止める事。見える動きは止まりますその瞬間に射の感動、弓の冴えが生まれるものだと思います。離れの一瞬に伏せが利き、その角度のまま弓幹がブレることなく回ってピタッと止まることが望ましい。と思います。(流派に因り違いはあるかも知れません)
Q弦の振動を弓手に体感すること。・・・これは射手自身が射の余韻を味わうことです。Pは見入る者の観察如何に左右されるかも知れませんが、この「弦の振動の体幹」は射手のみぞ知ることのできる偽らざる評価です。Pが出来ていなくてはなり得ないでしょう。また、この体感の魅力に惹かれ求めて弓を引きたくなるものです(失礼。これこそ主観でした)。
- 9:鷹司カオル さん (11-02-03 10:31, ID:og.C5tQ [31080])
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- 追伸2
スレ主様を初め誰もが一度は通るのが早気の関所かと思います。追伸の連続で見苦しいですがお役に立てればと思い私の感ずる所です。
N-2 離れる前に体を開き分割し続けることを要す。
本項の前段で「割りにかかった」挙動はそのまま体を前後の別なく左方を的側、右方を裏的側へ割る如くし、弓の中に限りなく割り込む挙動こそが大事です。
この動きは離れるために架けるのではなく離れに向かって最大であるべきで離れ時には特別な力は要らない・あってはならないのです。
力の大きさを時計の秒針に例えると、・・・〜0までが会であって0〜が離れであり、「離れを弓に知らせぬ」為には0となっても尚両方へ伸びる気持ちを持ちたいものですね。
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