角見を利かせた結果 (投稿105件)[81〜81]
- 1:高校弓子さん (10-08-13 19:13, ID:q4eJzuQ [28620])
DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W30H22)
- 高校弓子と申します。
とあるSNSコミュニティのとある弓道系掲示板にて、
「残身で弓手の手首が曲がっているのは振り込みとなるのでよろしくない」
という書き込みを目にしました。
ん?と思ったことが2点ありまして、
・角見を利かせれば自然と手首は曲がるのでは?(私が持っている教本には、手首の曲がりは角見の働きを加えた結果と書いてあります)
・振り込みとは離れで腕全体を振って狙いをずらすことではないのか?
現在夏期休暇中で指導者に直接聞くことが出来ません。
よろしくお願いします。
- 81:におちさん (10-08-19 13:56, ID:7WdUxJI [28772])
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- >78:通りすがりさん
今回は手首の折れと振り込みについての手の内の議論なので、弓返りとは関係の無いところでの話になっていますが、弓返りに範囲を広げて考えると、角見とは直接関係無いと思います。
弓返りには強い弦の復元エネルギーが必要なので、その強いエネルギーを出しさえすれば良いと思います。
正しい技法で言えば、会での伸び合いと軽妙な自然な離れという事になるでしょうが、引き尺を稼いで離してあげれば良いと思います。
>80:ryuzoudouさん
手の内の捻りを加えるとそれだけ弓の反発力が強くなり、よって弦の復元エネルギーが得られ、矢と弦の別れが遅くなることは理解できます。
おっしゃる紅葉重ねの手の内も十分理解しているつもりですが、それほど上押しを掛けなくても、中押し・爪揃えで弓の下鉾は制御できると思うのですが。。。
この辺は方法論の違いなので、どちらが正しいということでは無いと思います。どうしてもこの点は噛みあいませんね。
手の内に捻りを加える以外、下弦を取ること、伸び合うことも弦の復元エネルギーを大きくします。これが、矢飛び・矢勢・貫通力に表れますのでとても大切なことです。
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