矢を体に近づけすぎ (投稿12件)[1〜12]



1:2的さん
DoCoMo/2.0 D704i(c100;TB;W23H12)
初めてまして、自分は引き分けで矢を体に近づけすぎます。それで離れが上にでて矢が飛びません。どうすればよいですか。

2:鷹司カオル さん
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 2的さん、こんにちわ。
 本スレッドの文の意味がわかりません。弓暦もそうですが、もう少し状況を説明していただけませんとなんとも手立てを講じかねます。『それで離れが上にでて矢が飛びません』とは・・・?馬手が上に動いてしまって矢の筈を上げてしまうので矢先が下へ行く為に的へ届かないということですか?『それで』とは、日本語としてみれば前の『矢を体に近づけすぎること』を指しますよね。これが原因で離れで馬手が上に行くのですか?
 実際に拝見していないのでこれだけでは何とも返信ができないのですがね。

3:2的さん
DoCoMo/2.0 D704i(c100;TB;W23H12)
遠征前で焦っていて意味不明な文を書いて申し訳ありませんでした。弓歴は1年です。詳しく書かせてもらいますとこうです。自分は大三を頭と同じ高さにとります。そして引き分けをするときに頭を後ろに逃がして、口わりをつけてしまあます。すると自分の勝手は縦に入ってしまい、会で下に伸びようとして離れが上にでたり、前にでて矢が肩にのらなくなり、矢が飛ばなくなりました。

4:ちよさまさん
KDDI-SN3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
横入りすみません

打ち起こしは四十五度ですか?
そこから四十五度で大三がとれていますか?
大三が四十五度なら今は気持ち悪いかもしれませんが四十五度のまま会に入るようにしてみてください
後ろから友達にビデオやムービーをとってもらうと解りやすいですよ。
あと頭を逃がしてしまうのは首筋で縦線を意識している可能性があります。背骨、首の骨を天にズッキューンと伸ばしてみてください。
頭頂部の髪の毛を誰かに真上に引っ張って貰うと解りやすいです
背骨で縦線を意識出来れば今は物足りないかもしれませんが頭を逃がすのは直ると思いますよ。

5:ちよさまさん
KDDI-SN3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
補足です。
四十五度のまま会にはいれば極端な縦引きにはならないと思います。なので離れも出やすくなるかと…

あと口煩く感じたらすみませんが、遠征前でも焦って書いてしまったってのは言い訳にならないと思いますし、言い訳はしないで素直に謝った方がアドバイスする側の人も気持ちよくできると思いますよ。


あと…遠征メンバーって事は現在もしくは未来のレギュラーになると思うので焦ったりしたらチームメイトも心配しちゃいますよ。

6:におちさん
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正面の引き分けの弦道は45度ではありません。
打起しは45度基準ですが、大三の馬手は側頭より拳一つ分(約10cm)そして、額より拳一つ分の位置が基準です。
大三の高さは打起しと同じ高さが基準ではありますが、馬手と頭がこの距離を保って矢束の半分を押し開ける高さが基準になります。
打起しよりも大三のほうが矢が体に近づくわけなので、45度での引き分けは出来ないはずです。

引き分けの角度は大三から体によりすぎず遠すぎず、真っ直ぐ頬付けに付く弦道が正しいです。

7:ちよさまさん
KDDI-SN3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
におち様
打ち起こしが四十五度で大三に移行してもキチンと肘が脇腹のラインまできて肘を捲りあげたりせずにとれば四十五度のままで大三になりますよ
それでそのまま引き分ければ四十五度で会に入ってくると思うのですが…

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>7:ちよさまさん
確かに、射法八節の図解の大三の角度は45度になっているのですが、この図解のモデルの中野慶吉範士の大三の解説(教本第四巻)では、馬手の拳の位置は側頭部より10cmまたはそれより近くとあり、小笠原清信範士の「詳説弓道」 にも同様の記述があります。
45度のままだと馬手拳はこの位置には来ないと思います。

また、大三が遠いと引き分けの時の上腕の使い方が難しくなり、どうしても手先に力が入りやすく、矢数をかけると故障の原因になる、前収まりになりやすいという弊害があります。

よって大三の体からの距離は45度よりは近め、あくまでも側頭より馬手拳が10cmの距離を基準とし、打起しは高く遠く、大三は高く近く取るのがバランスの良い引き分けに繋がるのではないかと思います。

9:2的さん
DoCoMo/2.0 D704i(c100;TB;W23H12)
鷹司カオル様、ちよさま様、におち様、ご指導ありがとうございました。ご指導させてもらったことを練習、大会て゛、できるように頑張って行きたいと思います。本当にありがとうございました。

10:ちよさまさん
KDDI-SN3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
におち様
自分は今四十五度で拳1つ分でとれていますよ。
初めは出来ませんでしたが一の腕の使い方を指導者の方に教わり出来るようになりました。なので一の腕の使い方で出来るようになると思います。
ちなみに大三が替わって馬手のキレも矢勢も良くなりました。

2的様
がんばって下さい。いい結果を祈ってまいす。

11:におちさん
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>10:ちよさまさん
そうですか。最近は腕の長い人が多いので、45度のままだと大三が遠くなりすぎ、引き分けで前腕に頼らないと引けない事象が多く、なるべく体から近めに大三を取る様に指導しています。
ただ、この点は引き下ろしてくるだけになってしまい勝ちなので、注意が必要です。

正しい大三は打起しから大三まで馬手肘が動かず、ここを基点として矢束の半分を惜しき引き出来る位置です。
45度を崩さずに、馬手拳は側頭部より10cmの位置にすると大抵は大三が低くなり、矢束の半分以上の広さになり勝ちなのですが、この点は骨格・腕の長さによって違ってくるかと思います。

大三の取り方で馬手のキレ、矢勢に変化が出てくるということは、上腕の使い方=体の使い方が良いのだと思います。

多くの書籍には大三は非常に大切な働きがあると解説しています。大切且つ難しいところだと思いますが、逆にマスターできれば大きく射が改善されると思います。

12:ちよさまさん
KDDI-SN3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
におち様
そうですね。自分は腕は矢束100センチと平均位の長さなので上手いこととれていますが腕の長い人は大変だと思います
私が思うのは腕が長ければ長いなりに多少大三が高く遠くなってもいいのではと思います。骨法を無視して綺麗に引いても意味ないと思うので…
ただにおち様の書かれていた腕に力が入るというのはとても興味を持ちました、また腕の長い知り合いに聞いて今後の糧にしたいと思います。ありがとうございます。


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