大前が・・・・ (投稿17件)[1〜17]



1:大中黒さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; YTB720; GTB6.3)
この前の審査の時に私が行ったことについて教えてもらいたいことがあります。
4人立ちで私は2番だったんですが、3番の甲矢の弦音で1番が弓を立てませんでした。普通、前の射手の動作を追い越してはならないわけですが、明らかに前の射手が間違った場合は、誤ったことにあわすことなく正しい方法で行うと「統一見解集」にあることを知っていたので、私は一呼吸置いてから弓を立て矢つがえを行いました。当然その時、1番は弓を立てていませんので1番を追い越した形となりました。
回りの人に聞いても大方の人は私のとった方法でよいので良いのではないかとのことですが、今一自信がありません。

2:鷹司カオル さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/533.4 (KHTML, like Gecko) Chrome/5.0.375.99 Safari/533.4
 大中黒さん初めまして。
 それはそれは慌てましたね。『統一見解』に従ったのは賢明だったと思います。勇気もいましたよね。
 スレ主さんの立ち以外は五人だったんですか? 最後の組か急に一人辞退があったんでしょうかね。とにかく四人立ちだったところがミソでしようね。普通の五人だったら四番の弦音で弓を立てますが、四人立ちと初めから分かっているのですから五人のつもりでやると大前は立つ(きっかけの)弦音がしませんものね。きっと大前が四人立ちであることを忘れたのかもしれませんね。
 それでスレ主さんの行動に対して審査員から関係ある話があったのですか? また結果はどうでしたか? よかったら教えてください。
 斯く言う私も、四人の時の詳しいことについて知っているわけではありませんので、四人立ちの正しい間合いについてどなたかご教授よろしくお願いします。

3:大中黒さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; YTB720; GTB6.3)
審査は不合格でした。片矢では無理でした。
道場の広さの関係で最初から4人立ちでした。
5人立ちと4人立ちの間合いの違いは、3番の甲矢の弦音で1番と2番が弓を立てる。3番は4番の弦音で弓を立てる。これくらいでしょうか。

4:鷹司カオル さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/533.4 (KHTML, like Gecko) Chrome/5.0.375.99 Safari/533.4
大中黒さん、四人立ちの書き込みを見つけました。におちさんよりでした。http://ecoecoman.com/kyudo/bbstec/?s_word=%8El%90l%97%A7%82%BF&log=0&def=50&s_type=1#2
 
 大前の立つタイミングは「自分の間合いで」となっていますが、おそらく4番の弦音と言うことになると思いますね。
 
 大中黒さんの間合いで良かったんですよね。このつぎまた頑張ってください。

 におちさん、ありがとうございました。
 

5:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>誤ったことにあわすことなく正しい方法で行うと「統一見解集」
初耳です。全弓連から出ているのですか?

審査は地方または連合審査でしょうか?
通常、前の射手が動作をすべきところでしない場合は、後ろの人は待ちます。前の射手が自分で気が付かない場合は審査員または射場進行係が促します。
この場合、前の射手が促されるまで待つべきであったかと思います。

例えば大前が本座で跪坐する時に本座よりずれている場所で跪坐した場合も大前を基準に跪坐します。大前が本座で無いところに跪坐したからといって、二番が勝手に本来の本座に跪坐したのであっては、射礼の趣旨に反します。

射礼の場合、正しくは前の人が所作を間違った場合は後ろの人はそれを助けなければなりません。審査の場合はこれとは違いますが、それにしてもおっしゃる「統一見解集」の中身に疑問を感じます。

6:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
追加です。
全弓連の副読本「弓礼・弓法問答集」の19ページにありました。

ただ、これは恐らく弓を立てるべきでは無いところで立てたとか、揖を忘れてしまったとか、間合いが違っているといったことで、前の人を追い越しても良いということではないと思います。

やはり弓を立てるべきところで大前が弓を立てない場合は、促されるまで待つべきで、この場合減点されるのは大前です。本座の位置を間違えた場合も先導した大前が減点されます。
不用意に行動するとご自身が減点されるので、この辺は臨機応変ながらも射礼の原則に従ったほうがよろしいかと思います。

7:kurichaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
全日本弓道連盟指導委員会監修 『統一見解集』 全日本弓道連盟 平成5年7月1日発行(定価500円。15頁。松尾蔵書。)

なんてのが見つかりましたよ。

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>7:kurichaさん
その統一見解集には今回の件はどのように説明されているのでしょう?

9:kurichaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
私の手元にはございませんので説明内容は大中黒様にお願いしましょう。

現時点で最初の書き込み内容以上のことは解かりません。

ただ、全日本弓道連盟指導委員会監修の「統一見解集」は存在しているようですよ?

10:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>9:kurichaさん
そうなんですか。自分も持っていないので内容が気になります。

たまたま昨日、上の先生がかつて四段の審査のころ、前の人が本座から射位に進まないので、腰を切って先に射位に進んだところ、その審査には落ちたと言ってた事があり、また入場の際に前の人と足が合わない場合、無理に合わせないほうが良いと言われていますので、間違ったことに合わせる必要は無いという内容にもケースバイケースがあると思います。
機会があれば範士の先生にお聞きしてみたいと思います。

11:kurichaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>>ケースバイケースがあると思います

先生によっても判断が異なるという事もありますしね・・・厄介なパターンだと思います。(範士の先生同士でも結構ありますね)

12:大中黒さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; YTB720; GTB6.3)
統一見解集P13には
Q:審査の時、前の射手が間違った場合、それにあわせるべきでしょうか?
A:審査は、定められたことを正しくできるかを審査するわけですから、誤ったことにあわすことなく正しい方法で行ってください。
との記述があります。
また、P14には審査における行射の要領(5人立の場合)が記載されており、5人立の場合の2番は「4番の弦音で弓を立て矢を番えて待つ」となっています。1番と同時に弓を立て矢を番えて待つとはなっておりません。
今回のような4人立の場合では、2番は「3番の弦音で弓を立て矢を番えて待つ」ことになると考え行射したのですが。

13:takaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)
すみません…ちょっと口を挟みます

「統一見解集」平成5年7月1日発行、15頁
奥付には「統一見解集作成委員」として
(財)全日本弓道連盟指導委員会
とあります。

肝心の点はすでに御説明のとおり
「その他(p14)」の項目にあります。
「誤ったことに合わすことなく正しい方法で行ってください」とあります。


「弓法・弓礼問答集」平成10年5月20日発行、 23頁
奥付には「作成委員」として鴨川会長以下
主任講師の氏名が掲載されています。

肝心の点は
統一見解集同様、「その他(p19)」の項目にあります。
「誤ったことに合わすことなく正しい方法で行ってください」とあります。

全く同じです。

「弓礼・弓法問答集」は、その前文において鴨川前会長が『時代も推移し諸種の問題点等も発生し、年を重ねてまいりまして、ここにきて「統一見解集」に追加・見直し等のお話も出てまいりましたので、…(以下略)」と述べておいでのように、内容は「統一見解集」に増補を行ったものにすぎません。

14:鷹司カオル さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/533.4 (KHTML, like Gecko) Chrome/5.0.375.99 Safari/533.4
 石山先生の「基本の弓道」DVDを見ていましたらこういう説明が出てきました。審査の体配です。
@『・・・審査では例えば体配で前の人がミスをしたときに自分も釣られて同じ動きをしてしまった時には釣られた人も同じく原点されてしまいます。審査は言ってみれば個人戦ですから、前の人がやらなかったからいいやではなくて間違いを修正デキル冷静さが必要です。』
A『・・・四人目スナワチ大後前の弦音で三的までの人は弓を立てます。・・・』(五人立ち)

@ これを聞きますとやはり体配手順では一人ひとりが基準?になっているようですね。
A ここを、四人立ちとして読み替えるなら
『三人目スナワチ大後前の弦音で二的までの人は弓を立てます。・・・』と読んだ方が適切ではないでしょうか。つまり、『大後前の弦音で』の方を優先しないと大前は立つきっかけがなくなると思います。それとも最後の四人目の弦音で弓を立てて矢番えし、ここも自分の間合いで立つのですか?
 Aを読み替えていけば、大後の弦音で立つことができるので体配の動きにバランスが取れると思うのですがね。

 私がこんがらがっていたらごめんなさい。

15:におちさん
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中央審査の審査員をつとめられることもある、範士の先生にお聞きしてみました。
この場合、前の射手が弓を立てるべきところで立てない場合、審査員が注意を促せば良いのですが、それが無い場合は後ろの射手は前の射手の様子を見ながら静かに弓を立てれば良いそうです。
そしてこの場合、後ろの射手は減点にならないとのことです。
ただし、そのときの状況にもよると思いますので臨機応変さが求められるかと思います。

尚、審査の間合いで五人立ちの場合は1番から3番は4番の弦音で弓を立てますが、四人立ちの場合1番と2番は3番の、三人立ち場合1番は2番の弦音で弓を立てます。
常に後ろから2番目の射手の弦音で弓を立てると覚えると良いと思います。

16:鷹司カオル さん
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 におちさん、スピーディーにお伺いを立ててくださって感謝します。すっきりしました。
スレ主さんも基本的には間違いでなく、ただ『前の射手の様子を見ながら静かに弓を立てれば』という配慮まで行き届かなかったことが不運というかむずかしいところでしたよね。
 なるほど、
>常に後ろから2番目の射手の弦音で弓を立てると覚えると良い
のですね。これなら覚え易いし八方丸く収まりますね。
 ありがとうございました。

17:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
大中黒さんは、
>一呼吸置いてから弓を立て
とありますので、審査員が促さないのであったなら、この点の所作に間違いは無いと思います。
残念ながら不合格だったのは、片矢だったからなのかも知れません。

大中黒さんの受けた審査が地方審査なのか連合なのか中央なのか判りませんが、この掲示板をご覧の多くの方が地方・連合審査を受けられる方だと思いますが、射が良ければ体配が原因で不合格となることは基本的には無いと思います。もちろんめちゃくちゃではダメなので、礼に即した体配の稽古はきちんとしなくてはなりませんが。

なので、本番ではあまり細かいことには気にせず、多少の所作の間違いがあってもそれに引きずられず一手の行射に集中すると良いと思います。

体配や学科の不出来が合否に関係してくるのは、ボーダーの微妙なラインにいるときなので、そのような微妙な判定を審査員にさせないくらい良い射を披露する意気込みで審査に向かわれるとよろしいかと思います。


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