背面の利用 (投稿6件)[1〜6]
- 1:ましゅまろさん (10-06-30 18:18, ID:JY2mij. [27824])
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- 体の前面だけで引きすぎ
背面を使って引け
と先輩に指導されたのですが
背面の利用がいまいちわかりません
会に入ってから両肩甲骨を横にスライドさせるように伸びるよう意識はしているのですが
できていないと言われます
また
前面を利用しすぎているために離れの瞬間に弓手を振り
さらには弓手の切り下げもおきているといわれました
上手な説明ができませんでしたが
どなたかコメントをお願いします
- 2:assickさん (10-06-30 22:11, ID:vvzS4kc [27827])
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- 背面の使い方かどうかは分かりませんが、私は弓を自分の方に引き受けるように引いています。
前面も使い方的には真ん中から開いていくような感じ(真ん中から裂ける感じ)で引いています。
大三から胸を開くようにして引き分けて、その状態を意識したまま弓を引きつけて会へ、こんな感じです。
私の経験だとあまり背面を意識しすぎると胴造りが反ってしまったり、射全体が力んでしまったというようなことがありました。
- 3:鷹司カオル さん (10-07-01 09:34, ID:Fr6l/4. [27833])
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/533.4 (KHTML, like Gecko) Chrome/5.0.375.86 Safari/533.4
- assickさんのコメントってとても分かり易いですね。それでいいじゃないですか。要点・コツを突いていらっしゃると思いますよ。
- 4:天龍さん (10-07-01 10:26, ID:k/RFHFE [27834])
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- 人体胸部の構造を思い浮かべてみると、肺、心臓、食道や大動脈といった内臓を肋骨が覆っていて、その周囲、前後に胸部の筋肉と背部の筋肉があります。
筋肉が力を発揮するのは収縮する時で、伸びるときは単に弛緩するだけで力は出ていませんね。弓を引く動作なら、背面の筋肉をを収縮させ、前面の筋肉は弛緩しているということで、ましゅまろさんの言う前面の筋肉で弓を引いているということはありえないことになります。
先輩の指摘は、腕力に頼った引き方をしているという意味で、そのため離れも腕力で出す結果になり、強引な動作になってしまいます。
腕力は、弓手と馬手の形を整えるために必要で、弓力に対抗して引き分ける動力は背部の大きな筋肉の収縮する力によります。
とりかけして弓構えの時、両肘をダラッと下げた場合と肘を張った場合では肩甲骨の位置が大幅に違うでしょう。その前方にせり出した肩甲骨に大三で両腕を乗せるわけです。そのために高くて近い位置に大三をとります。それから、そのまま背中の筋肉を収縮させる力で一気に引き分けます。
ちょっと研究してみてください。
- 5:におちさん (10-07-02 14:20, ID:7WdUxJI [27846])
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- イメージでは単に引きが小さく前収まりなので、背中が使えていない射に見えているのではないかと思います。弓手の振り込み切り下げは引きが小さい場合にも起こります。
弓歴どのくらいかわかりませんが、もしまだ1年前後でしたら、とにかく大きく引いて大きく離すことで十分だと思います。矢束分きちんと引けて、馬手肘が肩根の線もしくはそれよりも若干後ろに収まっていれば前収まりという事にならず、あとは弓手の押しを下筋を使って真っ直ぐ押せば切り下げや振り込みという事も少なくなるのでは無いかと思います。
矢束分きちんと引け、肘が収まるような射ならば、背中も自然と使えてくると思います。
- 6:いさん (10-07-02 15:07, ID:cV3a88M [27849])
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- 背中を使うには、背中が楽に動かせる姿勢でないとできません。
極端に言えば体を弓なりに反らして引けば背中が使えます。
ただこうすると、肘を曲げたりするほうの筋肉が弛緩してしまい、手の平の特に小指が緩んで離れがばたつきます。
ですから、胴体は反りながら屈(かがむ)力を同時にかけてるようなところがあります。つまり背筋と腹筋に同時に力を入れている。
姿勢が屈であれば、腹筋の力が強く背筋弱く。反りであれば、腹筋弱く背筋強くなります。
バランスは人それぞれですが、大まかな目安が三重十文字。それと、首筋を伸ばしやすくするために、執り弓の姿勢で小指を軽く締め肘を軽く張ること。
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