胸を擦る (投稿8件)[1〜8]



1:ペリーさん
DoCoMo/2.0 N04A(c100;TB;W30H20)

こんばんは。
ペリーです。

早速質問させていただきます。

私はここ最近で離れのときに弦が胸を擦るようになってきました。友達には押手の手首をいれすぎだと言われました。しかし、押手を直しても胸を擦ります。これからの季節、試合はないのでじっくり直したいと思います。

なぜ擦るのか、その原因と擦らない引き方を教えて下さい。

長文駄文失礼しました。

2:飛鳥さん
DoCoMo/2.0 SO903iTV(c100;TB;W24H18)
たぶん体重が前にかかり、上半身が前のめりになっていると思います。
なのでもう少し体重をかかとにかけ、ななめ45°に引き付けてくるようにしてみてください

3:kabukouさん
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私も弦が胸を擦る事があります。私の場合原因としては
右側面から見て会の状態で、矢に対し両肩のラインが捻れている
伸び・詰めが甘く、離れる瞬間に体が縮んでいる
のどちらかですね。
解決の足しになれば幸いです

4:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
学生時代に胴着の胸弦が当たる部分に穴が開いたことがあるのですが、それは弓手回内を入れすぎ、馬手の起し(回外)が甘くて弓が伏せていたのが原因でした。

もし同じような原因ならば、背筋が伸びているか、弓手回内と正面打ち起しならば馬手の起し、弓手手の内の天紋筋と弓左外竹の密着、馬手が十分下弦が取れているかを確認してみてください。
また、三重十文字と五重十文字がきちんと構成されているかも十分確認してみてください。

5:豆さん
DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W30H20)
横から失礼いたします。

自分は今まさににおちさんが指摘なさった、弓手肘の回内のしすぎ、妻手の起こしが全くできていない、弓が伏せる、そして胸をはらうということで悩んでいます。

弓手肘の回内のしすぎを改善するにはどうしたらよいでしょうか?ちなみに自分は猿腕などではなく、大三をとるときに入れすぎてしまう感じです。

また、別のスレッドで見たのですが、妻手を捻るには肘を肩線よりも落とす必要があるとあったのですが、自分は妻手肘が会で高くおさまってしまいます。加えて前おさまりになります。
どうしたらよいでしょうか?

6:ペリーさん
DoCoMo/2.0 N04A(c100;TB;W30H20)

皆様ありがとうございます。

皆様のアドバイスを参考に今日練習してみました。

友達に擦るときと擦らないときの違いを見てもらったところゆるみ離れでした。また、妻手のおこしもできていません。そして弦が胸を擦るのを避けるように離れの時に上半身が後ろに倒れるようになりました。だんだん離れるのが怖くなってもたれ気味にもなってきています。

まずどこから直せばよいでしょうか?今は的中は考えていないので直せればいいです。

よろしくお願いします。

7:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
5:豆さん
まず、弓手回内ですが、基本は肘の内側が脇正面を向き、肩・肘・橈骨が一直線になり虎口を通して的に向かわなければなりません。弓手回内を入れ過ぎると、下筋(上腕三頭筋)が使えなくなり、弓手が突っ張ります。
これは、壁に手を押し当て、弓手手首・肩根を固定した状態で弓手を回内させ、どのくらいの入れ方が一番押しやすいか試してみると判りやすいかと思います。
また、弓手回内を入れたときに、手の内の親指の付け根と人差し指の付け根が同じ高さになるように気をつけます。弓が伏せ、弦が胸を払う場合は、回内と同時に拳も内転してしまい、結果天紋筋と弓左外竹の密着も甘くなり手の内が効かなくなります。ここの密着が常に感じられるように加減すると良いでしょう。

馬手の起しについては、まず弓構えのときにカケの捻り皮をしっかり弦に押し当て、人差し指を矢に沿わせ、この時の馬手上腕の成りを会まで持続させます。
特に大三を取った時に、しっかり手の甲が上を向くように下弦を取り、大三から引き分けてくる時に初動10センチを真横へ引き、あとは矢筋方向へ横へ横へ引きます。馬手が耳の後ろを通るように、反り橋になるように意識すると大きく引け、また弦道がなるべく体に近くなるように引き分けると馬手の収まりが良くなる筈です。
馬手肘は肩根の線よりも拳一つ分斜め後ろ側に収めるのが正しい位置であり、緩みの無い離れを出す条件になります。引き分けの時に上腕三頭筋を使うように意識してみてください。前腕はあくまでも成りの形を崩さず下弦をきちんと取るだけのための力を働かせ、8割くらいの力は上腕三頭筋を使うと肘の収まりも良くなると思います。

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>6:ペリーさん
胴造りが「反る胴」になってしまうようですが、反る胴では屈筋を使ってしまうために、却ってもたれになります。胴造りは中道を基本とし、引き分け目通り以降両肩を弓に割りいれるように若干前傾(あくまでも気持ちですが)にし、重心を土踏まずの前方に落とすようにすると伸筋を使えるようになり、もたれになりづらくなります。

あとは、上の豆さんへのアドバイスを参考にしてみてください。特に馬手の初動10センチを横に引き大きく引くことやや下弦を取ること、馬手肘を斜め後ろに収める事はゆるみ離れには有効なはずです。


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