離れの際に爆発音が… (投稿9件)[1〜9]



1:くまさん
DoCoMo/2.0 P02A(c100;TB;W30H19)
こんにちは。
最近離れの際に爆発音がします。若干引っ掛かるのも原因だと思うのですが、良く分かりません。
結構悩んでいて、弓を引くのが怖いと思う時もあります。

2:におちさん
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平付けになっていないでしょうか?
離れの時に上弦が取られて、若干緩んで離れると、弦の返りが悪くて弦音が悪くなります。
もし平付けならば、弓構えの取り懸けから見直して見てください。円相を意識し、肘が下がらないようにし、大三では馬手の甲を上にしっかり向け下弦を取り、引き分けは初動10センチを真横に取り、反り橋を意識してみてください。また、あまり手先に力が入らないように注意することも必要です。

3:くまさん
DoCoMo/2.0 P02A(c100;TB;W30H19)
すみませんが、平付けとは何ですか?取り懸について、もう少し詳しく教えて頂けないでしょうか。

4:朧さん
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平付けとは、馬手の甲が反時計回りに回っていない状態(正面を向いている?)の事だと思います。

5:におちさん
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平付けとは、一般的な三つカケの場合は弦枕の下の部分が弦に絡まっていない状態で、所謂下弦が取れていないことを言います。
恐らく使用しているのは三つカケだと思いますが、一般的な三つカケは下弦が取れていないと離れ時に帽子が起きるのを阻害します。

取り懸け時は懸口十文字を確認し、円相を取りつつカケの捻り皮を弦に押し当てます。
打起し、大三、引き分けの過程でも捻り皮が弦に押し当たっている上体を維持することで下弦が取れます、外見的には手の甲が上を向く感じになります。

下弦を取る時は手首で捻ろうとせず、前腕ごと捻ることが大切です。弓構えの円相の前腕の成りを会まで維持するように意識すると手首には力が入らないと思います。

6:くまさん
DoCoMo/2.0 P02A(c100;TB;W30H19)
手首の力がなかなか抜けません。どのようにすれば良いですか。

7:鷹司カオル さん
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くまさん初めまして。横から失礼します。
>手首の力がなかなか抜けません。
手首に力を感じてからではその力を抜くことは出来ません。下手にやると暴発を起こしかねませんからね。
 なぜ手首に力を入れるんですか? ちょっと意地悪なことを言いますが、平付けではいけなくて前腕ごと少し捻ることはにおちさんから教えていただいたと思います。また、『カケの捻り皮を弦に押し当て』『弓構えの円相の前腕の成りを会まで維持する』ともアドバイスいただきましたよね。つまり、弓構えでの円相の手首の~~~\の形を崩さぬように、背中の筋肉を使って引き収めてくるのです。背中の筋肉を使うとは肘を後ろの方へ回す要領です。
 手首には初めから力は要らないのです。『手首無く』の心です。肘の折れは弦に引かれて折れに任せていればよいのです。先ずは背筋で肘を後ろの方へ回すことに専念してください。

 におちさんへ
 先日「詳説弓道」を求め、今没頭しています。医学書と見紛う程に筋肉や骨格との関連が出ていますね。範士とはこれほどまでに・・・と驚き一杯ですよ。お勧め頂きありがとうございました。

8:におちさん
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>7:鷹司カオルさん
流派の宗家の研究って凄いなと思いますよね。白石先生も有名な先生ですが、自分の大学時代の先輩に白石先生の教え子の方がおられまして、学生ながらもピカ一の射形と中りでした。
鷹司さんは唐沢光太郎先生の「弓道読本」はお持ちですか?この本も骨格や筋肉の働きについて詳しく分析されていて勉強になります。

9:鷹司カオル さん
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>8:におちさん
 やはり宗家はすばらしいですね。そうですか、白石先生のね。私の恩師は白石先生の出されている学生向けのハンドブック「弓道」p.62に斜面の構えの御姿が載っています。また恩師のご存命中には白石先生が教鞭を執られた高校の会場で何度か審査を受けましたよ。

 「弓道読本」は「詳説弓道」より先に求めて持っています。こちらもやはり筋肉・骨格といった『骨を射ること最も肝要なり』を想い起こさずにはいられないしっかりした裏づけに立脚していますね。こちらで一番惹かれるのは『鉤の手の内』ですね。関連箇所でも随所に少しずつ出ていますね。どうも二指の先端の二関節を(電車の吊革の手の如く)鉤のようにするらしいですがね。私はp.172の上の写真のようにしています。この時の素手はp.105の一番下のような感じです。このくらいのところがp.145下段で言う"妻手のどこを引くか"の六・カケ帽子に懸けた中指・・の先端を引くに合ってくると思うんですよね。唐沢先生は続けて(p.146)、「中指・・の先を肘で引くほうが・・はるかによい」としておられますね。 尤もp.147上段では同意ながらも関節を挙げられて「第二関節と第三関節の中間を引く」と表現されています。関節の呼称は根元からのようで、私の申し上げる先端関節のすぐ根元側で同じことであろうとは思いますがね。 
 鉤の手の内のことはこの本の中で仰りたかった大きなポイントの一つであるように伺いましたね。
 
 もっともっと読み込んでいこうと思います。よろしくお願いします。


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