離れと矢筋 (投稿69件)[68〜68]



1:朧さん
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みなさんこんばんわ。朧です。

質問なのですが、みなさんは馬手の離れる方向(矢筋に離れるかどうか)は肩の延長でしょうか?ちょっと後ろでしょうか?

自分は肘が肩の延長上にあり、残心の馬手はやや後ろにあります。
これは正しのでしょうか?  アドバイスお願いします。

68:鷹司カオル さん
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 67:(^つ^)さん おはようございます。
>腕の根元を移動させることで腕が伸びるような動きをする
これはあくまで徒手でのことを分かり易く表現したものです。実際には弓力が架かってきますから"長さが伸びるかどうか"は?です。しかしこうしてこそ押す力は大きくなっていくことは確かでしょう。
 例えば、両側が壁でその壁が体に迫ってきたとしたらこれを押し返すのには肩を下げてやった方が力は出るでしょうし、お相撲さんが突っ張る時も下から上に腕を持っていっています。「伸びる」を相対的に考えて、普通の肩の位置で押すのと沈めた肩の位置で押すことの違いであり、後者の方が弓に押し返される分が少ないものと思います。

>左右の肩甲骨の働かせ方は同じであるべき
そのとおりなんですよ。だって体が受けている力の方向は右左どちらも内側(押されている)ですからね。(→┃←> (:弓 >:弦
これに反発するべく伸び合っているのです。ですから体側としては、(←┃→> のように以って行きますからどちらの力の方が大きいということはありません。(曲げている右の方が伸ばしている左より構造的に?強いですから意識的には押す方を強くしろとは言いますがね。)この場合前腕や手首は力を抜いていて『引かれているもの』ですから矢の一部と考えるべきです。
 ですから、先に左肩を沈めよと申しましたが当然右肩も同じようにするのが良く、肘の入り(背中の方へ回す:教本二p.141参照)と共にこれを「収める」と言っています。しっかり収まっていない(入っていない)と緩みやビク・前離れの原因にもなると思います。
 従って、両方の力が同じようにそれぞれの方向に伸び合うように肩幅を広げることに専念することが大事です。肩を広げるのではありません。矢筋と平行に肩の幅を広げる(ように働きかける)のです。(これは今村先生の「弓執る心」にもカット入りで出ています)この動きがそのまま残身の根幹を為していくものと思います。


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