あたる射 (投稿12件)[1〜12]



1:ニテキさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; msn OptimizedIE8;JAJP)
もう引退する高校3年生です。

ずっと疑問に思っていたことなのですが、あまり美しくない射でも中る方がいます。
これは何故ですか。

友人は弓道のセンスがあるからだ、と言っていたのですが、センスが何かも分かりません。
私今まで、きれいな射をしたいと心がけ、1射1射細かいところまでこだわってきたのですが、思うように中りがのびませんでした。
そのためすごくうらやましく思います。

何でもいいので教えていただきたいです。

2:ryuzoudouさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; WPS; GTB6.4; YTB730; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; YJSG3)
ニテキさんに質問です。
中るっていう方は、どのくらいのレベルを想定してますか?六割?七割?八割?九割?

ニテキさんご自身は、どのくらいの的中率なんですか?

七割くらいまでなら、道具や狙いにある程度気を使い
・矢は曲がってないか?
・ハの高さは毎回同じか?
・番える位置は毎回同じか?
・同じところにばかり抜いてないか?
射形に多少の癖があっても、緩まずに勢い良く、毎回ほぼ同じように離せていれば、矢数を一日60くらいもかければ到達できると思います。

3:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>私今まで、きれいな射をしたいと心がけ、1射1射細かいところまでこだわってきたのですが、思うように中りがのびませんでした。

・過去繰り返し言われている事「見た目上綺麗な射を引くことが必ずしも即的中と言う結果を生む訳ではない」ことを認識したいです。

・「一射一射細かいことにこだわって引いて来た」と言うことを言い換えれば、一射引く毎に違う引き方をして来たと言うことです。
 ↓
高的中を言い換えれば「続けて中る」と言うことですよね。
極論かも知れませんが、簡単に言ってしまえば「中る引き方を繰り返せば好い」ことになりませんか。
一射一射中てることを考える必要があるのかどうかです。

要するに結果に対する努力の方向性の問題だろうと思います。

現在のニテキさんの練習法が間違っているとか無駄だとかと、一概に否定する積りは毛頭ございません。
今の練習の積み重ねが、何年後何十年後に実を結ぶはずでしょう。

ただ、高校時代と言うものは、実質二年余の練習期間しか無い訳ですから、全ての細部にこだわった完成された美しい射で中り続けるようになることは、事実上無理だとの割り切りが必要になって来ます。

短期で的中と言う結果を求めるのであれば、技術面での重要度による抽出や選別、練習での特化や集中は必要な問題だろうと思います。

以上は的中と言う面から見たことであり、ニテキさんの目標が「きれいな射」の追求であったのならば、目標は達せられているのかも知れないし、逆に他の人達は貴方のことを「羨ましく」思っているかも知れませんよ。

4:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
的中というのは、左右のバランスが良く、ストレスの無い離れを常に再現できれば、ある一定以上の中りがあるものです。
よく、離れの軽妙さもセンスと言われることもあります。
しかしながら、誰でも持って生まれたセンスだけで中てているのではなく、その人なりに中りを追求して得られたものだと思います。

綺麗な射というのは悪くないと思いますが、それだけでは必ずしも中る射というわけではありません。
綺麗且つ、中る射とはどのようなものなのかを知る必要があるのだと思います。
また、中てる射と中る射の違いというものも知る必要があると思います。

射形に拘る事も必要ですが、射形だけに拘わっていてはいけないのだと思います。

5:hcさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322)
>きれいな射をしたいと心がけ、1射1射細かいところまでこだわってきたのですが

綺麗な射を心がけ、細部に拘るあまり無駄な力が入ってしまうと力が止まって汚い離れが出てしまいます。

自分では綺麗な射をしてるつもりでも、他人からみれば単に仰々しく引いているだけかもしれません。

無駄な力を使わず、軽く鋭い離れを出すにはシンプルに引いて会で伸びあう余裕が欲しいところです。

土日に100~200位矢数をかけてみると何か掴めるかもしれません。ネットで大学強豪校の射を見るのもお勧めします。

6:ニテキさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; msn OptimizedIE8;JAJP)
たくさんのアドバイスありがとうございます。
勉強になります。

私自身の中りは4割から5割で、
中てる(?)方はだいたい8割です。

確かに、今まで細かいことを気にしすぎ、逆に力が入っていたのだと思います。
伸びあいがうまくいかないと感じることも多かったです。
これからも弓道を続けるつもりなので、大学では中る射というものを勉強しながら、もっとシンプルに引けるようになろうと思います。

それにあたってもう一つ教えていただきたいことがあるのですが、私には常に欠点を見つけようとしてしまう癖があります。
何をどれくらい考えながら引けばいいのでしょうか。何も考えないほうがいいのでしょうか。何も考えないで引くことと、惰性で引くことの違いもわかりません。

どうかお願いします。

7:ryuzoudouさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; WPS; GTB6.4; YTB730; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; YJSG3)
射形の修正は一箇所づつやること。
それが治るまで他の箇所はいじらない。
強く伸びて強く離す事。
で、いいんじゃないでしょうか?

五割中っている素地があるのなら、7割8割すぐ中るようになりますよ。

8:hcさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322)
欠点を見つけるのは巻き藁練習で。

的前練習では現在取り組んでいるポイントを中心に3つくらいのポイントを意識して取り組む。後ろで待っている仲間に自分の取り組んでいる課題を伝え注意して貰う。20本毎にポイントを変えて練習する。ただし部分を意識しすぎて全体のバランスが崩れててはダメ。

試合では息を丹田に落として、いつもの狙いでしっかり矢線に伸び合ってから大胆に離すことに集中する。ポイントは設定しても1つぐらいに留める。

9:かつさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
私の場合は、何かに本気で取り組むときは、
『天使のように大胆に・・・、悪魔のように繊細に・・・』
って、感じかなぁ。

やっぱり、とことん細部にこだわりますよ。
そして、全体としての統一感も大切ですね。
・・・完成度の高さは、しっかり追求します。

でも、細部へのこだわりや、繊細さを表に出してしまっては、野暮です。
ですから、大胆で、大らかに見えるように、心がけます。
『秘するが花』ですね。

さて、どうしたら、『中る射』が実現できるのか。
それを、自分の道・ライフワークとして、生きていけば良いんじゃないかな。
誰かに尋ねて知れる程度の中りなら、その中りはその程度です。・・・どこにでも、転がっている、っていう意味です。
誰も為し得なかったような中りなら、教えることの出来る人は誰も居ません。
本気で、やるっきゃない。
後は、本人しだいですね。

10:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
稽古の方法としては、外見から分かる欠点は他人でも見つけられますが、こうすると手の内がしっくりくるとか、離れの取れが良いなどの感覚的なことは自分にしか分かりません。
稽古ではそういった外見的なことは他人にアドバイスをもらいながら、感覚的な部分は自分で確認しながら引くと良いのではないかと思います。
ただ、細かいところを気にするというのは、どうしても手先の射に陥りやすいので注意が必要です。

中りというのは、例えば馬手に不具合があっても弓手一本でどうにかなる場合があります。
不安があったりするとどうしても引き手に力が入り、射が不安定になりがちです。
大会や審査の本番では、自分が納得いく練習を普段出来ていれば、練習に裏打ちされた自信があれば魂の入った射が出来ると思います。そういう意味では、ここぞという時の射というのは、細かいことは気にせずに、堂々と伸び伸びと引くべきでしょう。それは何も考えないというというよりは、無念無想だと思います。

練習でも本番でもこの一本というのは無二の一本であり、二度と同じ射というものは出せません。普段の練習から悔いの無い一本を積み重ねることが大切だと思います。

11:ニテキさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; msn OptimizedIE8;JAJP)
本当にありがとうございます。
やはりポイントを絞ることは大切ですよね。
感覚にももう少し頼ってみることにします。

強く伸びて離れることは、絶対ですね。

細部ばかりを気にして手先の射ではなく、
お能のように全体を通して魅せられるような、統一感のある美しい射が出来るように頑張ります。

またさらに、大学で弓を引くことが楽しみになりました。

12:顔面皆中さん
DoCoMo/2.0 P01B(c500;TB;W24H16)
もう遅いかもですが

極端な話
真っ直ぐに引いて矢筋にそって真っ直ぐ離れが出れば中たります
胴造りがずれようが引きが汚かろうが狙いが合っていて緩んだりしなければ中たります

私も現役時代はそのように中てる射に走ったこともあるますが

やはり基本に忠実に五重十文字をあわせて真っ直ぐ離れればそれが最善ではないでしょうか?


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