虎口 (投稿9件)[1〜9]



1:慎さん
SoftBank/1.0/830P/PJP10/SN353711024306354 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
どぉも慎です

早速ですが、手の内の事で質問です。
僕は前々から手の内が控えすぎで
まず大三で、親指が入らないってゆうか(表現が分かりませんが)完全に親指の根元の骨で弓を押してる状態なんです。
で、会に入ると押せないので肘は曲がるし肩軸も弓の力を受けてしまい、ずれてしまうし親指は前から見るとへの字に曲がってしまっています。

今やってる弓構えでの整え方は、
虎口を線に合わせ、虎口の中心(うちでは水掻きと言ってますが)を平らにする様に、下から上に押さえ皮を巻き込み
あとは生命線が見えなくなるくらいに親指と小指を近づけ天紋筋を合わせ、指を揃えます。
そうすれば勝手に親指も中指に被さる感じになります。

まぁ、まだしっくりきてないので研究が必要ですが(汗)

打起し〜大三の時に
虎口でまわすってゆうのがよく分かりません。
控えすぎを直す方法と一緒に教えて頂ければと思います。

2:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1064 Safari/532.5
慎さん、こんばんわ。
 文面を拝見しましてとても私と似ていると思いますね。
@手の内が控えすぎ
A大三で、親指が入らない
B完全に親指の根元の骨で弓を押してる
C肘は曲がる(私は元々逆猿で曲がっていますが)
D親指は前から見るとへの字
E親指と小指を近づけ
 
 これらは完全に同じです。慎さんは斜面ですか?私は正面ですので虎口の皮の巻き込みは意識していません。親指と中指との輪はしっかり作っています。

F虎口でまわすってゆうのがよく分かりません。
 私もこれが分からないのです。『虎口で押す』ということも分かりません。虎口には押せるような所(骨など堅い所)がないですよね。親指の根で回すように押し三指で引っかいていますからその必要を感じませんですよね。
 手の内は控えめで親指も的を向いていませんが、離れでは親指根を極力的に突き込む様にしています。その為には離れの時に『脈所を伸ばすこと』が不可欠です。今考えてみると先生に「脈所を伸ばせ!脈所を伸ばせ!」と言われていたのを思い出します。
 がんばりましょう。

3:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
手の内の様子が今ひとつイメージできないのですが、

>勝手に親指も中指に被さる感じになります
親指が中指に当たって余計に手の内が入りづらいと言うことはないですか?

正面打ち起しだと思いますが、手の内の整え方は、左側木を虎口にしっかり押し当て、左外竹は天紋筋に当たり、中・薬・小指の三指は軽く握る程度にします。
親指は中指に当てるのではなく、斜め下に外します。
大三で手の内を八割方入れますが、このときに虎口に当たる弓の部分が側木から内竹におよそ90度回ります。
大三で手の内を入れながら、親指を右側木に当てると、親指の付根がしっかりと右内竹に当たるはずです。

弓構えの時に左側木が虎口にあったものが、手の内を入れると同時に虎口で弓が回るから内竹が当たるようになります。

中指と親指が当たらなければ手の内を入れやすくなるのではないかと思いますがいかがでしょうか。
弓構えの時に親指を外しておくと却って難しいようでしたら、親指を中指に被せないように中指の横に直角に乗せ、大三で親指と中指を擦らせて手の内を入れてみると良いと思います。

4:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1064 Safari/532.5
 行き掛かり上首を突っ込んでしまいましたので横から失礼します。
 におちさんの丁寧なご説明全くその通りでよく分かりました。『虎口で回る』『虎口で押す』とよく聞きますが、私は勘違いをしておりました。自分が悪いんですけれど日本語の曖昧さの為せる綾とでも言いましょうか原因は『で』の受け執り方でした。
 身近な国語辞典・辞書で『で』の箇所を探してみますと、@時・場所・基準A手段・材料B原因・理由C事情・状態・・・等が出てまいります。

 A:角見で矢を的に向かわしめる。
 B:虎口で(弓を)回す。       
このAの場合の『で』は(角見を利かせるという)手段を用いての意味であり、Bの場合は(虎口という)場所に於いて(弓を回す)ということなんですね。私はお恥ずかしながら、BもAのように読んでいたものですから、『虎口の働きかけで弓を回す』と受け取っていましたのでおかしなことになってしまったのです。申し訳ありませんでした。におちさんが細かく手順を書いて下さったので『やっていることは同じだな』と分かり『虎口で』の意味が分かった次第です。
 まぁ、噺家の洒落ではないですが『虎口』でも『ここ(この所)』でも大差ない様ですがね。(笑い)  笑いで終わり解決できてよかったです。失礼しました。私の早とちりでしたのに。

5:慎さん
SoftBank/1.0/830P/PJP10/SN353711024306354 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1

返信が遅れてすみません

たしかに、におちさんの仰る通りやると以前より楽に引け、矢飛びも断然良くなりました。
偶然にも先生が久々に見に来てくれて「なかなか忙しくて見に来れてなかったけどいつの間にか手の内も良くなって矢飛びも良くなってるな」とお褒めの言葉も久々に聞けました(笑)

先生が言うには
最初の頃は手の内が入り過ぎて完全にベタ押しになっていて、だから巻き込みを教えたんだとそうです
それで逆に巻き込みを意識しすぎて最近控え過ぎになってた
と後から教えてくれました(汗)

これからは巻き込むか巻き込まないかは自分の手に合った方をやれと言われたのでまた研究したいと思います。

で確認なんですが、
大三の時、8割入れると言うと
大三が出来た時、親指で弓を押していると控え過ぎなんですよね?
大三の時点できちんと虎口で弓を支える事が大事なんですよね?

6:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
控えすぎ云々より大三で親指が弓を押しているという状態ですと、完全に虎口で弓が回っていないと思います。
弓構えの時にもう少ししっかり虎口に弓を入れたほうが良いと思います。

大三の移行完了時に虎口で弓を支えるというのはその通りです。もっと言うと、支えると言うよりは、弓力を受けるという感じだと思います。

また、巻き込みに関しては教本には巻き込むとありますが、あまり意識しなくても良いと思います。手の内を握らず小さく作る様にすると自然と巻き込まれると思いますし。

7:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1064 Safari/532.5
 におちさん教えてください。
 私もお察しのように親指の根で主に弓力を受けていたのですが今は少しずつ虎口の方に弓がいくようになりました。自分から見て弓の右端のラインに親指根の高い所が来るくらいです。(まだまだかもしれませんが精一杯の所です。矢が親指の上に安定して載りませんので完全とはいえませんが)
 このとき弓手の手首は少し(親指の太さ位)外側に曲げなければなりません。これ以上外側にしては離れで角見を利かせられませんからしませんが、肘を矯正しても180度開かない分そうする必要が出てくるのです。
 この位で(いいとは言え無いと思いますが)いいでしょうか?

8:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1064 Safari/532.5
スレ主の慎さん、申し訳ありません。突然割り込んでしまいました。ぜんごの見境も無く・・・自分がにおちさんに言われているような感じになってしまいましたので・・・すみません。

9:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>7:鷹司カオルさん
腕の形は千差万別なのですが、少なくとも会の時の手の内の姿は一番押しやすい形にならなくてはならないと思います。
なので、鷹司さんの逆猿でそのままだと控え過ぎてしまうので外側に曲げるわけですが、多少外側に曲げながらも、今度は入れすぎてしまうと角見が効かなくなる、及び弓手の押しがまっすぐ働かなくなるということだと思います。
そのような状況を想像すると、現在の形がベストなのかなと思います。

一番良いのは、手首を曲げずに、虎口・手首・肘がまっすぐになる形にし、虎口の一番深いところで弓を受け、内竹右角が親指の付根に当たる形だと思いますが、逆猿で不可能な場合はなるべくその形に近づけつつ、最大限押しやすいところまで手の内を入れるということで良いと思います。


→本スレッドへ返信投稿
返信タイトル:
Re:虎口
名前:
[ヘルプ] ※必須※
メール:
[ヘルプ]
URL:
的顔:
[ヘルプ]




















内容:
[ヘルプ]
投稿コード:
[ヘルプ] ※必須※
画像の数字を半角数字で書き写して下さい。
メール、URLは記載されると公開されます

ホーム > 弓道座談会 > 技術・体配編 > 虎口 (投稿9件)[1〜9]

(c)デビール田中 : 問い合わせ