離れで下が出る (投稿2件)[1〜2]



1:太郎さん
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こんにちは。
自分は離れで下が出るのか、本弭が前に出る?程度が甚だしく、弓手のブレがひどいです。
弓は下が強いので、上押しをかけ、あまり本弭を前に出さない方が良いと聞いたのですが、会の形は比較的中押しなのでどのように弓手肘や手の内を締め、押せば本弭から出ないようになるか、疑問に思ったので質問させていただきました。
お願いします。

2:鷹司カオルさん
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 太郎さん こんにちわ。
 日本の弓で下(本弭)が出ない人はいません。
高段者と雖も高速撮影でスローにして見ると出ています(出ると言うのは戻ること、的の方に行くという意味です。弓射で前と言うと体の前面・審査員席の方を指します、念のため)。
 しかし普通に見たのでは上手い人のはクルッと弓返りして不動のように見えますよね。この違いにお気づきになられたと言うことですね。それが手の内の為せる業でありましょうが、こういうことではないでしょうか?
 弓幹がなぜブレずに回るか?これは、手の内を弓返りの(弓幹の)軸と弓(弦を含む)の重心に上手く働かせているからであると私は思います。この二つは場所的には一致しませんが空間の力学的(?こんな言葉があるか否かは?ですが)にここに働きかけていれば極めて一瞬の内に安定した姿勢で回るものだと思います。
このためには(弓返りのことはここでは略します)、上押しの懸け方を考えなければいけません。ものの本によりますと、『弓の重心に押し懸ける』という意味のことが書かれています。弓の重心は角見の七、八寸上でちょっと弦側に寄った所とありますから空間ですが、ここを意識して押し懸けるのが良いと言っています。(現代弓道講座巻二p.127、 p.218、巻三p.271、巻六p.207の教歌54参照)

また、
>・・・前に出る?程度が甚だしく、弓手のブレがひどい
というからには、上記の他に余分な力の入れようなどもあるかも知れませんね。(実際を見るよしもありませんからこれ以上のことは何とも言えませんが)
 
 長くなりました。頑張ってください。


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