勝手の形と離れ、そして意識 (投稿2件)[1〜2]



1:狼男さん
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学生弓道をやっているものです。
勝手の離れが上手く出ません。
ひじは少し肩より低め、二の腕と上腕の織り成す角度は45度くらいで、形としては、問題ない形だそうです。ただ、離れで、勝手肘を肩を中心に回転させるように、または肘を前にだすように回転して、肘が垂直に下がり、勝手手先は体の後ろに少し向きながら放れます。残心は二の腕と上腕の織り成す角度が90度くらいの、腕が全く伸びない形です。
僕の心情的には、腕が折れきってしまい、裏的が意識できないからではないかと思います。
しかし、これ以上大きくひいて、腕の角度を作ると、形が汚くなってしまいます。また、完全に力に頼るので、その日の体調で引き尺が変わりそうで怖いです。

どうしたらこれが直るのでしょうか?
ご意見ください。

2:鷹司カオルさん
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 狼男さん お久しぶりです。其の後照りの方はクリヤーしましたか?
 さて今回の件ですが、『二の腕と上腕』とは同じことではないかと思います。まぁ、これと『前腕』のことではないかとしまして話を進めますね。なぜ『前腕と上腕の角度が90度くらい』の残身と成るかと言えば、手首に力みが入っていますので(意識も同じ)、離れでこれが切れて手がそこで止まるからだと思います。『これ以上大きくひいて、腕の角度を作る』と手繰ってしまうことになります。

 例え話ですが、『釣りざお』を考えて見ましょう。Aは普通の市販の釣りざおで、Bは堅い木の棒だとします。魚が釣れたとします。これで竿を起こします。どちらも竿の元の方に力を入れていますが、Aの先の方は魚にも引かれ又釣り人にも引かれて所謂『引かれている』状態で魚を勢いよく釣り上げ後方へ跳ね上げるでしょう(カツオの一本釣りの様に)。しかしBの方は、同じ力の入れようなら後方へ跳ね上げるとまでは行かないと思います。
 お分かりのように、竿の先は手首で元は背筋です。つまり背中の筋肉で引き収め伸びあっていることが大事です。手先・手首で引いていればそこで止まり、背筋で引き、離れに至れば大きく弾いて裏的に跳ぶようになるでしょう。
 頑張ってください。分かりにくい話しになってしまいましたら御免ください。


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