馬手 (投稿12件)[1〜12]
- 1:朧さん (10-03-29 09:17, ID:801oN3c [26553])
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- みなさんおはようございます。
最近の部活ですが先生に馬手の力を抜けといわれました。
ギリ粉? を付けると力を抜いてひけるのですが、ギリ粉が無いと力が入ってしまいます。
みなさんはギリ粉が無くても力が入らず引いてこれるのでしょうか?
- 2:におちさん (10-03-29 10:03, ID:7WdUxJI [26554])
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- それが正しいです。
ギリ粉は滑り止めですので、適度に使用することにより、馬手手先の力を抜いても、指が滑ることを防ぎます。
ですので、使用しない場合は、帽子が滑りやすいために指先に力が入ってしまいます。
- 3:朧さん (10-03-29 12:12, ID:801oN3c [26555])
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- 返信ありがとうございます。
今取り懸けの位置が中指の第一関節が親指に乗るくらいなのですが これは握りが深いのでしょうか?
- 4:におちさん (10-03-29 13:28, ID:7WdUxJI [26556])
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- いえ、深くないと思います。
しかし、中指の第一関節(指先から見て)ではなく、第一関節と第二関節の間が帽子に乗るくらいが良いと思います。
あまり指先側を帽子に載せますと、手先でつまむようになります。
- 5:鷹司カオルさん (10-03-29 13:44, ID:mDlGUR. [26557])
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- 朧さん こんにちわ。
>第一関節が親指に乗るくらい
この『第一関節』というのは何処のことをさしていますか? というのは、弓書の著者により指先から数えている方と逆に根元から言っている方がいまして医学書にはこの表記はありませんので龍さんの様子が分かりません。私は先端関節またはDIP関節と言っています。
http://hand.raindrop.jp/bone%20and%20joint.html
このDIP関節を帽子に懸けるのでしたら私もそうですが『鉤(コウ)の手の内』であって問題ないと思います。
http://www.geocities.jp/kokusaikyuudou/kouza8-11.htm
先端から二番目の関節(PIP)まで懸けると言うことであればそれは深いといわねばなりませんね。これを『纏(まとい)懸け』(帽子にマトワリつくの意)、とか『しがむ』(帽子にシガミつく)等と言ってこれを嫌います。つまり離れの際指を開かねばならず緩んだ離れ・濁った離れになりますからね。
先端関節を帽子に載せるのなら「深い」とは言わないでしょうから、ちょっと気になりましたのでご説明まで。
尚、鉤の字は鈎とも書くようです。
- 6:鷹司カオルさん (10-03-29 13:57, ID:mDlGUR. [26558])
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- どうもどうも、におちさん。
イャ〜、どうもにおちさんとは生活スケジュールが合っているようですね。また「書き込む」ボタンを押してみたらタッチの差で遅れを執ってしまいました。三度目です。
関節の呼称が一般でもマチマチなので、気になりまして返信いたしたしだいです。・・・
これからは確かめてからUPするようにします。
- 7:におちさん (10-03-29 17:05, ID:7WdUxJI [26559])
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- 鷹司さん、こんにちは。
鉤の手の内の場合、指先より第一関節、第二関節を折り曲げ、帽子に添えませんか?その辺も意識して第一間接と代に関節の間と表現しました。
しかしながら、弓手同様馬手の手の内も字面だけでは把握しにくいので、実地で指導してもらうのが一番だと思いますね。
- 8:朧さん (10-03-29 19:32, ID:801oN3c [26563])
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- 指先から数えて1番始め、 DIP関節です。
握りの深さはちょうどのようで安心しました。
におち様、カオル様アドバイスありがとうございます。
また”もたれ”が出てきております。 この事はもたれの再発? の記事に書いておりますのでそちらでアドバイスもらえないでしょうか?
- 9:鷹司カオルさん (10-03-29 20:29, ID:mDlGUR. [26565])
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- 龍さん それは良かったですね。頑張ってください。
におちさん こんばんわ どうもです。スレ主さんこの場をお借りしますね。
『鉤の手の内』というのを私は先端関節だけ帽子に懸けることと理解しています。前便に上げた記事の他に、どの本かでも見た記憶があるんですよね。その本と先の記事の内容が合っているんです。私も前々からにおちさんのレスを拝見しておりましてその辺のことと自分が合わずちょっと気にはなっておったんですがね。
私のはちょうど『もっとうまくなる弓道』(松尾牧則著)の巻頭の部分に見開きで載っている女性の馬手と同じです。中指先端関節だけを懸けて二番目の関節は真っ直ぐで、やや反っています。(におちさんの仰られているのはその次のページの方の馬手の有り様と理解すればよいでしょうか。)
ですので、離れではこの中指の先端を、会で押さえているままの向きに滑らせて薬指に並び(半分重なる)、切り結んでグーの形で残身の位置へ弾くようになります。(帽子は人差し指を越して上になり裏的へ向く)
帽子はなるべく的に向けるように気をつけています。(気持ち的には向いていると思っていますが実際には中々難しいです)
私の弓はにおちさんより大分弱いですからこうできるのかもしれません。強かったらもっと懸けなければ引けないかもしれませんね。いゃ〜、気になっていたことを思い切って言ってしまいました。どうぞお気を悪くなさらず今後ともよろしくお願いします。
- 10:におちさん (10-03-30 09:58, ID:7WdUxJI [26575])
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- >9:鷹司カオルさん
鉤の手の内については、小笠原清信先生の「詳説 弓道」に記述があるのですが、(関節の呼び方が上記と逆なので読み替えますが)「第一・第二関節は曲げ、大三関節(指の根元の関節)を伸ばして母指にかける方法」とあり、唐沢光太郎先生の弓道誌の引用も掲載されており、「熊手の先のように物を引っ掛ける形」ともあり、写真のでは第一・第二関節を折り曲げて親指に載せてあります。
また、自分のカケは岡崎先生のカケで四つなのですが、薬指の第一・第二関節の間の部分が皮が厚くなって凹みが作ってあり、岡崎先生の解説ではここを親指に合わせるようにあります。このカケで鉤の手の内を作ると否応無しに第一・第二関節の間が帽子の先に載るようになります。同じカケの三つもあるのですが、これも中指が同様になっています。
ですが、取り懸けはおっしゃるとおり、深くなりすぎると取れが悪くなるので、注意が必要です。
また親指の向きですが、カケの中で親指が的を向いていれば良いので、無理に帽子を的方向へ向けることは無いと思います。いくら三つで浅く取り懸けても、完全に帽子が的を向くことは不可能です。
- 11:鷹司カオルさん (10-03-31 11:07, ID:mDlGUR. [26599])
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- いゃ〜におちさんこんにちわ。ちょっと所用で離れていたものですからすみません。
ご紹介の両書はお恥ずかしいながらまだ見てないのですがそういうこととは知りませんでした。一口に鈎と言ってもいろいろあるものですね。私先に触れましたように何という本で見たのかいまだに思い出せず自分でもやきもきしておる次第ですが、私はこれで行くことにします。
突き詰めますと人それぞれの手と言いますか引き方骨格に合ったものがあるかもしれませんね。弓を弄くっていて嫌と言うほど思い知らされます(と言うほどはやっていませんが)。私の言うのはこんな感じでもあります。http://blogs.yahoo.co.jp/kuroken3147/57885044.html
『親指の頭が覗く程度』とコメントされていますが丁度ピッタリの表現です。
でもこの下のほうの記事を読みますと(私には難しくてまだ良くは分かりかねますが)、満点合格のようではありませんね。どうも私のはマイナーのような気もしますので、これからはよく思い図ってUPするようにしていきます。
>親指の向き
のことはお教えいただいて安心しました。私は先のような懸け方ですのでいっぱいに反っていますが、固形としての帽子はお世辞にも的を向いているとはいえませんものね。
ありがとうございました。返信遅れまして済みませんでした。
- 12:におちさん (10-03-31 16:57, ID:7WdUxJI [26607])
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- >11:鷹司カオルさん
唐沢光太郎先生の記述は、上記「詳説 弓道」の中に紹介されており、写真も載っています。この書籍はかなり勉強になりますので、機会があればお求めになるとよろしいかと思います。
おっしゃるとおり、取り懸けはリンク先のブログの解説の通り帽子がわずかに見える程度が良いと思います。帽子の長さなどにより、懸ける関節は射手の一番力を入れずにしっかり取り懸けられる位置で良いのではないでしょうか?
ただ、高校生などは、昨日も数名指導しましたが、浅い取り懸けだと却って手先に力が入るらしく、慣れも必要ですが現状では前述のような取り懸け方をさせています。
手先から第二関節よりも指の根元方向へ懸けなければ良いと思います。
自分の師も、基本を押さえた上で、それぞれの骨格にあった引き方を覚える必要があるとおっしゃいます。一つの引き方を万人に当てはめるのではなく、やはりそこは臨機応変さが必要だと思います。
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