正しい執り弓の姿勢 (投稿5件)[1〜5]



1:Blackさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
今執り弓の姿勢について考えてしまいます。                  手の肘は肩よりちょっと前にいかなくてはいけないのですか?
 手がダラーんとしているからそうしなさいと先輩に言われました。でもそうするとどうしてもも肩に力が入ります。
そして姿勢のことも教えてください。
おねがいします。

2:まなかなさん
DoCoMo/2.0 N09A3(c500;TB;W30H20)
Blackさんこんばんは。

教本には、肘は張らないように書かれています。しかし、それを真に受けて肘を脱力すると、指導者からは注意を受けます。
私が思うに、円相が崩れ、体配に隙が生じている状態なので、結果執弓の姿がだらしなく、迫力が無いように見えるのでしょう。
円相を作ると同時に、肘を活かすつもりで肘の一番尖っている先を身体から左右45度程度開くつもりで構えてみて下さい。
決して肘の先が、真後ろを向かないようにしてください。
形としてはこれで大体良くなると思います。あとは、形さえ良ければいいと言うつもりではありません。なぜだらんとしているのがだめで、なぜ教本に書いてあるような姿が求められるのか、指導者の方や先輩にお聞きになってみてください。ちゃんと理由があることを教えてくださると思います。そこのところの理解が深まると、執弓そのものがレベルアップすると思います。
わたしもまだまだ偉そうなことが言えるほどの執弓の姿勢が出来るわけではありません。範士の先生から指導して頂いた際に、教えて頂いたことをもとに書いたのですが、我流になっているところがあるかも知れませんので悪しからず。

3:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
まなかなさんのおっしゃるとおり、執弓の姿勢での肘は円相になります。
このときの肘の形は、弓構えの円相と同じですので、正面から見てあくまでも円くです。肘を殊更に張ったりはしません。

執弓の円相を上手く作るコツは、両肩根を若干前に出すように、胸を張らずに背中を若干丸める感じにします。これは弓構え〜打ち起しの時の背中の使い方と同じです。
そして、こうすることにより、両手の肘が肩線より後ろに行くことを防ぎます。また肘の位置は肩線の位置が適正です。

また、両手の甲は床面に向けて、親指が腰骨に当たるようにし、弓手は手の内を作るときと同様、左外竹が天文筋と当たり弓と直角、馬手は薬指・小指で矢をしっかり保持して人差し指と親指で輪を作ります。
こうすることにより二等辺三角形を形作り、円相を維持できます。

姿見があれば常にチェックし、無ければ部員同士でチェックする習慣をつけると良いと思います。そのうちに無意識にきちんとした姿勢が出来るようになります。
どんなに的中があっても、執弓の姿勢が出来ていないとサマになりません。でも、実は案外出来ていない人が多いです。

4:いさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.18) Gecko/2010020220 Firefox/3.0.18 (.NET CLR 3.5.30729)
「肩を落とせ」とか「肘を張れ」だとか「背筋を伸ばせ」「腹に息を落とせ」とか同時に言われて混乱してるとか?

各関節の曲げ伸ばしがバランスよく行かないと、射って安定しないので、姿勢がずれてると後で修正しようとしても難しい。例えば両肘を軽く曲げた状態からする懸垂と、肘を伸ばしきってからする懸垂では、後者の方がえらくしんどくなるのと似たようなもんだと思います。

>手がダラーんとしているから
は首が「屈」(つま先側に倒れた状態)

>手の肘は肩よりちょっと前
は首が反っちゃうような気がします。
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面倒なのは、あるひとつの関節をその関節周りの筋肉だけでただひとつの状態に決定することができないってところでして・・・・

弓と矢をうまく握る練習が必要ですが、私の場合はこんな感じだったという例をひとつ

両拳の親指付け根と小指付け根を近づける力を軽くかけたままの状態で腰に両拳を当てときます。

んで、首が屈気味であれば、両親指軽く反らし、拳の距離を離してやや上に位置させる。逆なら両拳間の距離を背まめにしてやや下げる。

まあ大体は屈のほうですから、頭を軽く真上に上げる感じで背を伸ばして、首から背骨にかけて力を入れなくてもすっと伸びるぐらいのところが好みでした。

腰の位置については踵に寄りすぎると(腰の抜け)胴体がぐにゃぐにゃしやすくなりますし、つま先側に寄せすぎるとつんのめるか、首筋が屈のほうに曲がって体がバランスをとってしまいます。

5:1さん
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