自己分析能力 (投稿7件)[1〜7]



1:大前さん
KDDI-TS3P UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.303 (GUI) MMP/2.0
はじめまして。大学で弓を引かせて頂いている者です。

技術に関することかどうか曖昧な質問ですが、こちらに書き込みさせて頂きます。




最近射に行き詰まり、自分の射の基本がわからなくなってしまいました。ただその場限りで射をいじくり、尚更に感情入り乱れ悪循環に陥っています。
自分が本当に目指す射とは一体何なのか…。


そこで、射が安定している人とそうでない人の違いが「自己分析能力」の有無ではないかと思い立ちました。
自分のどこがどうおかしく、どうすれば直るか。
射に波がある人は、私のようにただ今の一本が中ったか中らないかの世界で物事を考えているのでは…と思っています。


そこで、自分の射を的確に分析する能力を身につけるためにはどのような練習を反復すれば良いでしょうか?ただ矢数をかければいいわけではないでしょうが、数は質以前に確保されるべきとも思います。

どなたか、道に迷う私に一喝入れては下さいませんでしょうか。

2:ゆんさん
DoCoMo/2.0 P04A(c100;TB;W24H15)
自分の理想や目標とする射をイメージすることが最初の作業だと思います。


その作業があって次にどう射型を改良して理想に近づけるのかという練習になると思います。

3:パパンプさん
SoftBank/1.0/814T/TJ001/SN356358010553818 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
自分も大前さんがおっしゃっている様な「自己分析能力」は大事だと考えています。

先の方のアドバイスに付け加えて、「看取り稽古」を沢山するというのをお勧めさせて頂きます。

その際、例えば人の射を看ていて離れで馬手が緩んで矢が九時に抜けたとします。それについて「離れで馬手が緩んだから緩まない様に放したら?」とただ言うのでは無く、<何故>緩んだのか・九時に抜いたのか、そこから話を広げて緩んだ原因は何処から出て来ているのか(胴造りの段階で既に等)、それを直す為にはどういった事をすれば良いのかを引いていた人や師範の方、顧問の先生がいらっしゃるなら一緒に考えてみましょう。そういった事をやったり、逆に自分をそう看てもらったりする事で、段々と身体の動き(骨の動き、筋肉の使い方など)が看て分かるようになって、そういった視点で看て人に看てもらう事で自分自身の身体の使い方も分かるようになると思います。

良く中る方は身体の使い方が上手です。中るのには必ず訳があるので(その逆も然り)じっくり看て良い所を学びましょう。個人的に考える着眼点は(日弓連引き)大三への受け渡し、大三から会に至る過程の最初の一引きです。

4:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
上のお二人が行っておられますが、多くの参考になる射手の射を見ることが大事だと思います。
大学生なら、試合や大会を通して的中の安定した参考になる選手の射を沢山見ることが出来ると思います。
また動画サイトでもリーグ1部校や高段者の射を見ることが出来ます。

自分は学生時代に沢山の弓道書を読みました。分析能力を高めるには、まず何が正しいのかというところを知る必要があります。知識を高めるための勉強が必要です。

その上で、自分の射を客観的に見る事が出来るようになれば、弓の理論と照らし合わせて分析が出来るようになります。

ただ、全くの一人稽古というのは限界があります。
大学に師範や監督やコーチ・上級生がおられれば、直接指導を願うのが一番良いのですが、学部が離れていたり、事情があって指導が望めないということもあるでしょう。
そういった場合は同級生や後輩に自分の射がどうなっているか見てもらったり、動画を撮って見たりして、自分の射を確認し、正しい理論に照らし合わせて射を修正することはできます。

まずは、正しい射というものはどんなものなのかを良く自分で解釈し、その上で自分の射を冷静に見つめなおすことが必要です。

5:ひさしさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322; msn OptimizedIE8;JAJP)
私自身、半年ほど前から休止しているのでお役に立てるかわかりませんが、自分の考えている事を書こうと思います。




私は大前さんは善悪という見方に囚われ過ぎているような気がします。気にするあまり、細かい事をそのまま射の基本に据えてしまい、射が複雑になりすぎて不安定になる・・・という流れが出来ていないでしょうか。
(私の勝手な思い込みかもしれませんが、指導者の方の噛み砕いた教えや、最近のスポーツ書的な本の正誤問題的な記述がかえって裏目に出て、混乱を招くような事が多々ある気がします。)



結論としてはパパンプさんの仰っているような、(射癖だけでなく理想に対しても)原因を考える能力に尽きると思います。

自分の射なのだから、理想とされている事を自分なりに解釈して射の基本を創りあげて行って良いと思いますよ。その方が受けた指導を自分のものにできますし、波も減らせると思います。


うまく表現できなくて申し訳ないです。ただ
>射が安定している人とそうでない人の違いが「自己分析能力」の有無ではないかと思い立ちました。
自分のどこがどうおかしく、どうすれば直るか。
射に波がある人は、私のようにただ今の一本が中ったか中らないかの世界で物事を考えているのでは…

このことに気付いていらっしゃるなら、すでに問題は解決しかかっているように思います。

6:いさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.17) Gecko/2009122116 Firefox/3.0.17 (.NET CLR 3.5.30729)
見えるところと、人が見て指摘しやすいところばかりいじくってると、混乱しやすいように思います。

8節ってのは進むにつれて、だんだんと選択肢が狭くなるので、極端に言えば引き分けぐらいになるとかぱっと開くだけ。

執り弓の姿勢から射を構成する条件がどんどん決定されますが、これが分からないと生じた現象とその原因が分からず、変なところをねじるだけになったり。

もうひとつは、胴体のコントロールの仕方(腹で引くとか)が問題になりやすい。普段の生活で手足の動きは意識できます(目で確認できるし、細かくコントロールする場面が多い)が、胴体の状態には無頓着で制御しなれてないので、工夫して練習する必要があるんでしょうが、これをしない人が結構いるという話しです。

7:医療系弓道人さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; OfficeLiveConnector.1.3; OfficeLivePatch.0.0; YJSG3)
自己分析は他の方が言っておられるようにとても大切ですね。

もうひとつ付け加えるなら、中っているとき、自分自身の射が崩れていく可能性があります。徐々に狂いが生じてきてやがて射が崩れる。
完全に崩れてしまうとなかなか修正が効き難くなるものです。
中っているときにも常に自分の射を見つめて調整をできるようにすれば安定してくるかと思います。


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