よい離れが出るために (投稿48件)[1〜48]



1:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
こんばんは。大会が終わり、次の試合まで長い練習期間があります。 自分はこの期間で離れを完璧なものにしようと思ってます。よい離れがでるようにするために何かアドバイスをいただけないでしょうか?自分的には勢いのある自然な離れがでるようにしたいです。

2:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>大会が終わり
その大会(試合)に出場した結果や反省点はどうだったのでしょうか?

そしてそれを踏まえたこれからの目標(部の目標と、個人的なものですね。)は何でしょうか?

>次の試合まで長い練習期間があります
実際はあっという間だと思うのですがねぇ!?

3:弓之助さん
DoCoMo/2.0 F706i(c100;TB;W24H17)
そんな意地悪なコメントしなくても良いと思うんですけど・・・

大会などの反省を含めて「離れ」をオフシーズンに完璧なものにしたいんですよね。

完璧な離れ・・・僕も完璧な離れを出すことができないので一概に言えませんが(完璧な離れの体得は数十年かかると思う汗)

高校生レベルだと、いかに手先に無駄な力を入れないで引けるか。
それから、矢の延長線上に沿って離れを出すとか。

これだけでも、体得するのに、高一さんの冬休みはぶっ飛ぶと思いますよ。

4:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
高一さん、こんばんわ。今年の冬は寒さの前倒しみたいですね。ブルブル!

 少し前になりますが、『きれいな離れについて』話し合ったことがございます。ご参考になればですが゜・・・。

http://ecoecoman.com/kyudo/bbstec/2009120618081834.html

5:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
弓之助さんありがとうございます。やはり「何かを完璧にする」というのはそれ相応の時間がかかるのですね。けれどもそれだからといって諦めたくありません。少しでも近づけるように取り組んでいきたいと思います。


鷹司さん毎度ありがとうございます。寒いですよね〜、なんか今年はいつも以上に寒い気が・・・

あの、「中指を引き取る」がなかなかピンとこないのですが・・・お願いします!!

6:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
私の場合、一日の稽古で一番良かったと思う一射、たまたま師範が見ていれば、「今のは良いなあ」と声がかかる一射、これらはほとんど同じ感覚が勝手の指先に残るので、その離れがいつも出来ればありがたいと思っています。
あくまでも自分の場合ですが、それは、離れる最後の最後にスッとカケが弦に持って行かれそうになり中指と人差し指のギリ粉の摩擦だけで一瞬留まり絶妙のタイミングで離れます。弦は弦枕の下部、一番深い所から土手を乗り越えて出て行くので、ほんの微妙な引っ掛かりを感じます。そのことがシャープな矢飛びを出します。残身で勝手中指の腹に帽子をこすった名残りのような感覚が残ります。
これは意識的にやろうと思うと、勝手に意識が行過ぎるので出来ません。発動はあくまでも体幹からですので。

7:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
天龍さんありがとうございます。やはり完璧な離れを毎回出すのは難しいのですね(-.-;)何か離れるときにちょっとでも意識していることがありましたら教えていただけないでしょうか?

8:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
高一さんどうも。ご覧いただけたようですね。
「中指を引き取る」がなかなかピンと・・・の件ですが、よく考えてみると何も新しいことでなくて中指に架けている力をそのままの方向に、帽子を外れたら握る込むと言うように見てもいいんですよ。それで90%はいいんですが後の10%は残身の馬手を矢筋上に弾くように
手首を捻らずにもっていくことでしょうかね。矢筋方向に働く以外の力は極力省くように考えた結果です。・・・言葉では上手く言えませんが。

9:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
離れは難しいですよね。

自分でも良い離れが出る日もあれば、とんでもない離れが出ることもあります。

離れが悪い場合の原因は複合的な事が多いので、具体的な症状が分からないとなんとも言えないのですが、程ほどに射型も定まり、矢所も安定してきている射手に関して言えば、精神的なものが離れに現れることが多いと思います。

中りが気になったり、ちょっとよそ行きの射をしているような時は悪い離れが出ることが多いと思います。
反面、無心であるときは鋭く軽い離れが出るものです。

自分の場合は、的を見すぎている時は離れが悪く感じます。

会で澄んだ保ちが出来るようになれば、離れも良くなるのかなと思います。

10:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
返信遅れてしまってすみません。新型インフルエンザにかかってしまいました(:_;)みなさんも気をつけてください。


鷹司さん、におちさんありがとうございます。離れは一瞬のことですけど難しいですよね(-.-;)実は最近無理矢理離してるような感じがあります。離れの原点というのは何なのでしょうか?


何度もすみません(:_;)

11:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
インフルエンザ大丈夫ですか?

弓道教本第4巻に6人の範士の先生の八節の解説がありますが、いずれの先生の記述にも「自然な離れ」とあります。
離れを「放れ」と書かないのは、自らが放す意思がある離れでは本当の離れと言わないからだと思います。

「自然に離れ、しかもそれは軽快にして妙味のある即ち軽妙でなければならない」それが「冴え」になると思います。

「朝嵐身にはしむなり松風の 目には見えねど音のすさまじ」という教歌があり、弦音鋭く朝嵐の如く、されどその身は悠々堂々、梢が微動だにせぬ射芸の妙、その極至を教えた教歌との解説が教本にあります。

自分はそのような境地には全然至りませんが、やはり目指すところはそのような自然の離れにあるのだと思います。
そしてそのような離れに至るには会の持満なのだと思います。

会においては縦横十文字の規矩を中心に五重十文字が完成し、弓に体を割り入れ離れるまで伸び合い、その果てに自然な離れを待つという事でしょうか。
そして、気合の発動とともに離れる。

八節の中で直したい箇所の一つ前を見直すことが大事です。
離れであるならば、会を見直し、会も見直すことが多ければ引き分けを考えてみる。

今はオフシーズンですので、中りを考えず、的を見ずに射法八節を一つ一つ確認しながら練習されてはいかがでしょうか。
「的は心を写す鏡」と言います。中てることに一生懸命になると見えるものも見えなくなりがちです。

12:かっチャンさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
離れに就いての私見です。・・・唯の、戯言と思って下さい。
弓射にも関わっている道教の真髄は、一方の極に至れば他方に転ずる、という考え方です。
つまり、引き分けの極・会に至れば離れを生ずる、ということです。
ですから、引き分けは100パーセント引き分けで、離れが微塵とも含まれていてはいけません。
そうした意味で、カケ解きは邪道です。

次に、なぜ「引かぬ矢束」を良しとするのか。
実際に、大三辺りから引き分けてくると、的と矢摺り籐の関係はどのように見えますか。
だんだん、弓が右の方から的に近付いて来ます。
そして、頬付けや胸弦も完了し、的付けも定まります。
この時、引かぬ矢束で伸び合います。
なぜか。
「引く矢束」で伸び合えば、矢摺り籐が的の左方向に移動し、的付けが狂うからですね。・・・これが一般的な射法です。

しかし、この様な「引かぬ矢束」の状態で離れを出す為には、緩むか、離れを出す動作を起さなければなりません。
実際には、緩みはタブーですから、弓手で離れを誘ったり、馬手の指を解いたり、馬手肘を引いたりして、離すことになります。
結論的には、引かぬ矢束では自然な離れは出ませんね。

自然な離れが出るには、視覚による的と矢摺り籐との狙いを捨て去り、引く矢束の中で増加する張力が馬手の指の結びを解くことです。
私には殆どの射手の離れる瞬間の引き分けは、浅いと思っています。
肩甲骨の高さ辺りの背骨ですが、湾曲しています。
そのせいで、頭は体の前方へ傾いています。・・・猫背状態です。
さて、この湾曲した背骨を伸ばすと頭も上へ伸びて、矢と肩線はしっかりと近付けられます。・・・これが、形状の深い会です。
弓矢とからだが一体感を増す、この過程で引き尺が伸び、指の結びが自然に解けて離れが出るのです。

狙いは・・・的の中心を注視はしますが、的と矢摺り籐との的付けではなく、弓矢とからだが一体となった狙いです。・・・からだの感覚です。
足踏み等からの積み重ねがしっかりしていれば、的付けをしない方のメリットが大きく、的中率にも現れると実感しています。

「引かぬ矢束」と的付けの射はひとつの完成形でしょうが、視覚の狙いに囚われ、伸びが不足し会が浅い中て弓だと思われます。
中て弓とは、的中の為に、伸びと会の深さを犠牲にしているからですね。

13:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>12:かっチャンさん
多くの教歌や教本の中では、「引かぬ矢束」が良いとされています。
「引かぬ矢束」では緩むか離れを出す動作をしなければならないという説明も、意味が分かりません。

会の深浅について、普通は引き収めた形の事を言いません。弓道教本第4巻にも深浅の説明が何箇所も出てきますが、外見上のことではありません。

おっしゃるとおり、会において縦横十文字の規矩を中心に弓を体に割りいれ、矢筋と肩根が接近し、弓と体が一体になるというところは共感しますが、その後に「引かぬ矢束」で伸び合い、持満の後に「やごろ」を迎えるのだと思います。
持満の後の離れは「引かぬ矢束」であっても作為的なものではありません。

14:雪の目付さん
DoCoMo/2.0 F03B(c500;TB;W24H17)
引かぬ矢束は、内面的な力の働きにより伸びは加わってるんで、緩んだりはしません。
緩んだりするのは、ただ矢束の場合です。

15:かっチャンさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
>13

「意味が分かりません。」・・・ここでの私の書き込みは、自然な離れに関連するもので、一般の射手には理解できない部分です。
貴方も自然な離れを体現していないようですから、分からなくて当然です。
更に修練を積んで、意味が分かるようになるか、私と異なる結論を得るか、・・・これ以上は自分で見極めることです。

「会の深浅について、・・・外見上のことではありません。」・・・困りましたね。本に書いてなければ、無いのですか。
気と力とからだなど、これらの働きが相まって会が在るんです。
気と力は会相に現れますし、会相は気と力を現しもします。

言っておきますが、教本には当たり障りの無い程度のことしか書いていないと思っています。
弓道の深さからしたら、幼児用の水深30センチプールのようなものです。
その先を切り開いていかなければ、話になりませんね。

16:yumintyusugiさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.3; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
離れについては、議論が絶えませんね・・・
もう、離れについてのスレッドは立てない方がよろしいのではないでしょうか?

17:弦枕いじりさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)
かっチャンさんの意見、わかるような気がします。
機械で、「引かぬ矢束」を維持させると力のバランスに変化が無く、離れなど来ないと思います。
人間の場合、実際は弓力で縮められるのとの格闘で、目に見えなくとも伸び縮みの繰り返しだと思います。
伸び縮みの繰り返しがカケの解ける摩擦力の境界を行き来し、「やごろ」を迎え離れへと繋がると思います。

18:かっチャンさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
>17
貴方の記述は、教本を越えた内容ですね。
たとえ、私の考えを全面否定しても良いのです。
実際に、ご自分の射で見つけられたものと思います。
それが貴く、貴方の射を発展させるでしょう。

19:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
「引かぬ矢束」とは、雪の目付けさんの言われる通り、内面的に伸び合っていますので、緩みません。「やごろ」を迎えた時に馬手の帽子が起き、体が開き自然な離れが出ます。
「会の深浅」についても、澄ましや持満といったものが現れる会の事です。外見上の形がどうこうではありません。外見的に会の形が良しとしても、浅い会はいくらでもあります。

20:ryuzoudouさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; WPS; YTB720; GTB6.3; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; YJSG3)
高校一年生の方への回答なので、思いっきり伸び合って、強く離す事を心がけるように、形や他の細かい事は指導者や周りの先輩方に見ていただくようにしてください。でいいんじゃないですか?
自然の離れというものが、仮にあるとしてもそれは十年も二十年もかけて体得するもので、少なくとも十年くらいは「離す」で良いと思いますが。。

個人的な考えでは、僕程度のレベルでは、引く矢束のつもりで伸び合わないと、引かぬ矢束どころか、ただ矢束になりがちです。

21:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>20:ryuzoudouさん

そうですね。自分の意見は18番に述べたとおりです。「引かぬ矢束」自体が難しいと思います。

ただ、初級の方に勘違いが多いのが、伸びる=引き続けるだと思っている節がある場合が多いので、そこは注意しないといけないと思います。
引き続けると軌道もブレますし、引き離れになり、毎回同じ離れを出すのが難しくなるために的中も下がるかと思います。


教本第4巻は読むとなるほどな、と思うことがたくさん書いてあるのですが、幼児用のプールに例えられては、範士の先生方も浮かばれないですね。

22:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
>におちさん、横からいきなりで申し訳ないですが教えてください。私の実情ですが、こんなんでいいでしょうかね。
 引き分けは虹橋状(水平に水平に)にして引き収めてくると力も少なくて自分の引き尺を引き収めることが出来ますね。自分は弓手の人差指を曲げて軽く矢に沿わせてくるのでよく分かります。矢先に触れたらソッと離しますがね。
 会に入って伸びる時は自分の場合は引いていますね。ただ、『引き続けると軌道がブレ』ないように馬手の引き筋には注意しますよ。『矢筈が肘尻まで有ると思い』とはこのことかと思う程に神経を使いますね。どこかのレスにも書いたのですが、
三三三三   の真ん中(二画目)が矢です。上と下に触れずに(矢筋を確保しつつ)伸び合います。矢筋が狂うと分かりますよね。反対に肘で応えていると(実際には背中で開き、手首も無く肘もない状態ですが)馬手がとても楽になりますね。この時、馬手の引きよりも弓手の押しを主とし、弓摺籐に透かして見える的の位置を変えないようにしながら、弓の重心位を角見で押していきます。
 離れは気合を入れれば完成します。この時『左右両方へ分かれる噴水』をイメージしてやるとうまくいきます。私は逆猿なのでそれで無くとも控え気味なのです。ですから肩がよく入っていないと前に行き易いので余計肩の位置には注意しています。
 
 今私は師を持たない状態ですので詳しいことがよく分かりません。におちさん、どうでしょうか?こんなんでいいですね。お気付きの点等どしどし教えてください。表現がうまくできなくて申し訳ないですが。




 

23:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
すみません、最後のところで間違えました。
誤・・・こんなんでいいですね。
正・・・こんなんでいいですかね。
 どちらもぞんざいな言い方ですが、『か』が抜けてしまいました。お詫びして訂正します。

24:雪の目付さん
DoCoMo/2.0 F03B(c500;TB;W24H17)
会の位置から矢束を取ろうとする力と、体の伸びで弓に対抗する力は、全く別だと思いますよ。

会の位置から矢が落ちないように矢束を取るには、手首を使う以外にないです。
他の部位は、もう矢束を動かせるだけの余裕は残ってないです。

会で矢束を取る力を加えると引き分けまでの力をわざわざ壊して、矢の線と手首の張りだけの引きっぱなしにしかなりません。
何のために引き分けてるのか分からなくなります。


手首を使わずに両肩、両胸、両肘を目いっぱい張っても矢束を引く事は絶対ないですよ。


中る人は、そうなってますよね。
私は、自然の離れは信じてないし、やる必要もないと思うけど、引かぬ矢束に関しては、体得してる人多いと思いますよ。

25:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>22:鷹司カオルさん

こんばんは。相談者さんの質問から段々離れてきていますが、関連していることなので容赦していただきましょう。

鷹司さんの引き分けと自分の引き分けについては考え方が同じです。手の内についても過去のスレで同じだと感じています。
会については、引き続けていると表現されていますが、伸び合っているということではないでしょうか。
詰め合いが完成し、この時点で会の姿が外見上完成します。はまるところに肘が落ち着き、そこから伸び合うのですが、弓から出ている矢の先がどんどん短くなってきているなら引いているわけですが、そのような方はほとんどいないと思います。若干数ミリの移動はあるかも知れません。しかしそれは「引かぬ矢束」で伸び合う範疇だと思います。
持満の後に気合の発動で「發」が出る訳ですが、それが自然な離れというものだと思います。
気合の発動を勘違いして無理に爪弾きやパー離れになるのは作為的な離れですが、カケの中の親指が起き、弦枕から弦が限りなく弦に逆らわないように離れていくのが良いのだと思います。

自分では離れは手先に神経がいかないほうが美味く出ると思います。
「噴水」の表現は分かりやすいと思います。
自分は胸を割るとよく言いますが、どちらかというと左肩を中心に左右を割るのがいいかなと思っています。

おそらく自分より先輩の方に大変僭越だと思います。自分は師がおられるのですが、今日は久しぶりに指導いただきましたが、普段は中央の仕事が多忙で最近は中々指導願えないところです。
お互い少しでも修練の糧になればと思います。

26:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
鷹司さん、お答えになっていないかもしないと思って追加のレスですが、拝見する限りは、伸び合いのある会と、気合の発動からくる胸の開いた離れで、それで良いのかなと思います。

27:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
>26:におちさん
いゃ〜におちさん、お手数かけました。におちさんに見ていただきまたそう仰っていただけただけで感激です。
 いろいろと過去ログの方も見せていただき、とても自分の勉強になりました。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 スレ主の高一さん、申し訳ございません、個人的なことに展開させてしまいました。お詫びします。  すみませんでした。
 
 

28:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
いえいえ、自分も勉強になりますので。


自分は弓道初心者なのであまり難しいことはわからないのですが、つまりどのように引き分け、会に入り、離れるようにすればよいのでしょうか?


何度も何度もすみませんm(__)m

29:yumintyusugiさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.3; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
最初のうちは難しいことを考えてもどうしようもありませんよ。

離れがあーだこーだ言えるのはある程度本数をかけて、それなりに自分の射というものが身について語れるようなものだと思います。

例えば弓も何も持たず、とりかけから打ち起こしと一つの流れのなかで、今の自分の姿がどうなっているのか想像できますか? その想像した姿を鏡で確認した時イメージの通りですか?
もし、そうでないのならばまだまだ練習も足りてませんし、ただ、闇雲に引いているだけではありませんか?

自分のイメージした姿と同じように身体が付いていくことが出来るようになったころに一つ成長して、難しいことを考えようとするだけですよ。
 
だから初めのうちは難しいことは分からないで当たり前です。
言葉で離れなどをあれこれ言えばさらに難しく感じるのは猶更でしょう。

作曲家は譜面を見れば頭の中に音楽が流れてくると言うように、こちらに書かれていることも、たくさんの経験をすればイメージが自然とわいてくるものです。 
例えば、残心の写真を一枚見れば、その人がどのような癖を持っており、どこが悪いかというのがわかるようになったりもします。

でも、すべては経験から来るものです。
まずは、様々なことを実際に経験してみてはいかがでしょうか?

30:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
 高一さん、どうもどうも。いきなりの話ですみませんでした。さて、本題ですね。
 先ず徒手でやってみることです。それから徒手で要領が分かったらゴム弓を使って負荷をかけてやってみることです。
 『引き分け』る(大三までは略します)には、大三で定めた手の内の角見で弓の内竹右角を受けて弓の回転を止めます。これからが角見と弓力との戦いです。
 一方馬手の方は、手首に力を入れずに、肘から前腕を内側に少し捻りながら手の甲が上になるように引き収めてきます。この時カケの中で親指は反らせて基関節を少し前に押し出すようにします。
 尚、引き分けてくるに従い肩を前に入れて肘は背面近くに寄るようにします。(教本二のp.141の神永先生の写真のように)
 弓を持った左手を曲げて顔の前辺りに構えて馬手の引き分けの感じだけを体得してください。ですから弓手は体の前で上〜下へ往復するだけの格好になります。これが体得できたら普通の引き分けに移ってもよいでしょうが、弓手には力がかかってきますから大三を執る時までには肩を前に入れておく必要があります。
 ここまでのことをしっかり体に理解させておかないと、格好だけは真似ていてもいい射はできません。

 なかなか全てを説明するのには量も多くなりますので今回はこの辺にしておきますが、あくまでも弓は握り締めないことです。大三で手の内を決めるまでに誰かに弓を下に引かれたら抜けてしまう位がいいのですよ。初心者にありがちなのは、打ち起こしから握ってしまうことです。(握ってしまっているので弓が傾いていても気づかない人がよくいます。)そして引き分けてきて弓に捻りが加わりますが会まで(90度も)その捻れを保つことは出来ませんから手の中で弓を滑らせてしまいます。これでは弓返りはしません。ですから大三までの45度の捻れは逃がしておくのです。(以後の捻れを活かします。)

 いやいや、熱っぽくなりました。高一さんにお分かりの所を説法したかもしれません。ご容赦ください。またupしてください。

 

31:瑠吽さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
私は、弓は弓が好きなだけで、元々ヘタクソなのですが、ご参考までに少しお話しをしたいと思います。まず、高一さんの弓歴がわかりませんので、トピ名から、小学校・中学校を経た高校壱年生と仮定してのお話しです。以下、私見です。

>1:高一さん
まず、一番確実な方法としては、高校ならば、部の指導方針というものがあると思いますから、部の指導者から直接ご指導を受けられるのが一番と思います。
次に射法です。私は、高一さんが表現されるところの「離れを完璧」・「よい離れ」・「勢いのある自然な離れ」がどのようなものかわかりません。また、もっとも基本的な、どのような引き様でご指導を受けているのかすらわかりません。私の考える離れを、外見のみ考えるならば、教本をご覧になってもわかる通り、引き様は、一様ではなく、それぞれの離れがあります。もう少し申すならば、例えば、それぞれの離れは、技術の熟練度によりますし、離れの要因の一つである左右の手の内は、相呼応するものであり、左右の手の内の働きからして異なります。

>28:つまりどのように引き分け、会に入り、離れるようにすればよいのでしょうか?

どのように引くかは、ご指導の方針に従って引くのが一番です。また、どのような引き様であっても、基本は基本に忠実にです。
基本に忠実な稽古をしてこそ、応用も可能なのです。何事もそうだと思いませんか。

順序が逆になりましたが、基礎の一つとして、道具の扱いができなければ、自分の弦道(軌道)を引く事すらおぼつきませんね。
例えば、極々一般的ですが、弓の成り、弦の調子、ゆがけの構造・調子、矢の調子、等々、です。ゆがけの構造・調子は、座した後にどのようにさしましょうか。

離れがよいかどうかはわかりませんが、ヘタクソな私に矢勢があるかなしかを教えてくれる「弦音さん」は、弓に弦を壱本分狂って張っても、教えてくれようとはしません。

矢もまた、私に色々と教えてくれます。
的紙からどうやって矢を抜いていますか。どのように刺さっていますか。矢が刺さる音はどうでしょう。

高校生ならば、離れというよりも、先ず元気に放って、十五間先の一尺二寸の的を矢所は多少散っても、外すことなく、「澄んだ弦音」で刺さっていれば十分だと思うのです。

私の場合、のろまなので、ひとつの射の動作を覚えるのに約壱万回、慣れるのに参万回くらいかかります。ですから、射は、十万回位した頃、やっと人様の足もとくらいにたどりついかかも知れないなあ、とおぼろげながらに思ったのですが、今思うに、今もまだ先人・先達の足もとにも及びません。

最後になりましたが、学生さんの本業は、学業です。のろまで、ヘタクソな私の考えではありますが、弓は、余技として、考えてみてはいかがでしょう。

どうぞ、有意義な学生生活を楽しまれますよう。

なにかのご参考になれば幸いです。

32:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
みなさんありがとうございます。自分は弓道一年目の初心者です。

つまりまだ最初のうちはあまり難しいことは考えないで、基本に忠実に、自分のいいと思える「イメージ」をもち、それに少しでも近づいていくようにすれば良いのですね。

ありがとうございます(^^)


鷹司さん、「打ち起こしで握ってしまっていて弓が傾いていても気づかない」というのは、打ち起こしたときに弓が地面と垂直になっていないということでしょうか?また傾いているのはやはり握ってしまっているからでしょうか?

何度もすみません。

33:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
高一さん、ハイハイいいですよ。
 はい二点ともその通りです。
 まぁ私は握ってはいないので握って傾けていたことはないので、実は今やってみたのですがね。やはり『やんわりと』(つまり、手の平で握るパームグリップではなくて、掌を空けて指先で保持するフィンガーグリップのように)保持していくと弓がどちらかに傾いた場合手の平にそれが伝わってきて分かるのですよね。でも握ってしまうと手自体に力が入っているので少しくらいの力の架かり方の変化が分からないのです。
 部活の子を見ていて、弓を傾けて打ち起こす子がいるのですがその子は強く握ってしまっているのでそんな時には『手ッ手ッ』とそっと注意します。

34:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
ありがとうございます。


握ることについて。自分はよく小指の最もさきの関節のあたりによく豆ができてしまいます「先日まではその豆が引っ掛かって痛くてしようがないくらい」でした。やはり握ってしまっているからなのでしょうか?

35:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
高一さん、スレがだいぶ横道にそれてすみませんでしたね。

手の内については鷹司さんから詳しくレスがあると思いますが、自分も高校時代はクソ握りでしたので、マメやらタコやらが出来まくりでした。
おっしゃる小指の先のマメも力の入れすぎですが、出来ている部分は比較的良い場所だと思います。
関節の部分や手のひらの生命線に沿った部分あたりにマメやタコが出来るのは完全に握っていますが、指先に出来るのは指の腹でしっかり弓を保持しているのだと思います。
ただ関節の部分に出来るのは大三の時に手の内が滑っているだけですので、なるべく指の腹を弓の側木に引っ掛けるようにすると良いと思います。

36:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
におちさん、ありがとうございます。

自分は滑らしているだけだったのだろうと思います。毎回豆ができては大きくなり、引っ掛かって痛くなり、豆をとるの繰り返しだったので原因がわかってホッとしました(^^)ありがとうございました。


いや横道にそらしているのは自分ですので。
完全にそれますが、自分は引き分けまではスムーズにいくのですが、会に入ると押手が震えて狙いがなかなかつきません。何かアドバイスをいただけないでしょうか?

37:弦枕いじりさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)
おなかを膨らませるだけで思った以上に落ち着くとおもいます。
ためしに、おなかを膨らませた時と、凹ませた時で引き比べてみて下さい。
後は呼吸ですが、人それぞれなのでいろいろと試して一番自分に合う呼吸を探しましょう。

38:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
呼吸ですが、なるべく丹田を意識してみると良いかと思います。

手先が震えるのでしょうか?
おそらく手先に力が入っているのではないかと思います。
弓は肘より内側で引くことを意識することが大事です。
どうしても射型の矯正をしようとすると手先に神経が行き勝ちですが、手先に意識が集中すると全体的に力んでしまうかと思います。

呼吸法のアドバイスがありましたが、これも手先に力を入れないためですので、その辺に注意してみてください。

39:瑠吽さん
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>32:高一さん

少し時間が経ったようですが、誤解があると困りますから私見の追記です。

私は、稽古事の「初心」は、初心であるがゆえ、初心であるからこそ、大切であると思っています。

師事される方も、師事する方も、初心の教えは宝珠のようなもの、とてもとても大事なのです。

「あまり難しいことは考えないで」というのではなく、何事も深く考察する事は必要不可欠な事であり、深く考察して、なおかつ実践し、再度、再々度深く考察し実践するということがなければ、稽古は進まないのではないでしょうか。

先にゆがけの事を少々述べましたが、ゆがけひとつさす事が出来なかったらどうなるでしょう、矢所が狂って当然ですね。

「よい離れが出るために」の目的が何かはわかりませんが、どうぞご精進なされますよう。

老婆心からのアドバイスでしたが、これにて失礼いたします。

40:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

弦枕いじりさん、におちさん、ありがとうございます。やはり「呼吸」というのは大事なのですね。自分は「呼吸」は全く別で関係ないものだと思っておりました。ありがとうございます。

瑠吽さん、つまり最初は難しいこと(細かいところ)はあまり考えず、基本的なことを深く深く考えていったほうがよいということでしょうか?

41:瑠吽さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
以下私見です。

「よい離れが出るために」の目的が何かがわかりませんが、約めますと、「つまりはご指導の先生に従って稽古して下さい」という事です。

なを、実践という意味で、他の高校生の皆さんもご欄になっているかも知れませんから、
トピとは別に余話として、こんな高校生もおりましたという話しをご参考までにいたします。

ある生徒さんは、熱心によく工夫し、実践しておりました。稽古する道場はよく掃除され、矢拭きは生徒たちが順番に洗濯をしていつも汚れのない白です。
他の生徒さん達も、いつもああでもないこうでもないと、一生懸命に工夫し、実践していたのです。ですから、稽古が終わる頃は、的紙はボロボロです。

私はその生徒さんに「百手一手一手百手」の言葉をプレゼントしました(意味がわからければ先生にお伺いして下さい)。よく工夫、実践するその生徒さんは三年生になり、十五間先尺二寸的の矢所を手の内一つで、約四分の一程を上下できるようになっていました。
高校生時代は、家の都合でインターハイや国体に行けませんでしたが、就職してからも後輩の面倒をよくみて、自身も成年の部で国体に行きました。その後も、都合がつけば、後輩の面倒を見に行っているようです。

以上、とりとめのない話となったかも知れませんが、のろまでにぶい私のお話はこれでおしまいです。

よい一年でありますよう。

このトピは、これにて失礼いたします。

42:yumintyusugiさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.3; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
>40:高一さん
つまり最初は難しいこと(細かいところ)はあまり考えず、基本的なことを深く深く考えていったほうがよいということでしょうか?
とありますが、
>29で
最初のうちは難しいことを考えてもどうしようもありませんよ
と言ったのは誤解を生んだようでした
すみません・・

基本的なことがどこまでで、どこからがそうでないのかの境界はありません。
始まりは八節ですが、そこから無数に道が延びており、ゴールはありません。
その道の途中でいろいろと問題に立ちはだかると思います。 瑠吽さんの通り、そこで考えないと稽古は進まないでしょう。

ただ、この道の途中で出会う壁は道の数だけあり、数えきれないと思います。
その壁に出会うごとに考えて、自分で解決できればいいのですが、すべて自分でできるとは限りませんね。
ただ、本当に悩み続けて得ることのできた答えっていうのは気持ちのいいものではないでしょうか? 

高一さんはまだ始めて間もないでしょうから、出会う壁というのは他の方も体験したことのあるようなものが多いと思います。
だから、尋ねてみればだいたいの方がどうやって乗り越えたのか教えてくれます。
でも、それで自分の射というものを手に入れることはできるのでしょうか?

教えてくれる方がたくさんいれば、その分知識はつきます。 そして、その知識を自分のものとして改良し実践すればいいです。
ただ、その時に自分なりに考えなければただ混乱するだけです。
教える人にはそれぞれ自分の理想とするものがありますから。 

だから、今後さらに高一さんが上達されて今回のようによい離れがでるにはどうすれば?と質問されたとき、ご指導の先生によって答えは違うでしょう。 すでにここにある回答の時点で答えは違いますように。

また、自分ではこれまでにない、いい離れがでたと思っても、先生からはそうではないと言われることもあります。 
何が正しくて何が違うかなんてわかりません。 あとは自分で考えて下さい。

43:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
ありがとうございます。


つまり稽古というのは受動的なものではなく、教えてもらったことを自分なりに理解し、その上で実践するということと考えたいと思います。


自分もそのような「工夫」をこらしていけるようになりたいです(^^)


みなさん、長くありがとうございました。ここで学んだことをこの年でいかしていきたいです。


また疑問が出てくるかも知れません。そのときはまたお願いいたします。

44:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
 皆様本年もよろしくです。スレ主の高一さん、気を使わずにいいですよ。みんなで気が向いたときや展開のなりようで座談しています。
 さて、弓の握りのことですが、長いと思いませんか? 私は一番初めに弓を持った時にどうもあの握りが長くて、手の内の位置を同じ所へ決めるのに不安がありましたけどね。それで切り詰めましたよ。
 いまでは九センチにしています。手の平の天文筋辺りは十センチありますがね。そして小指の当たる所は切込みを入れています。
 
 と言う所で、何か握りに関する工夫をしていらっしゃる方ご教授願えませんか?
お願いします。
 
 

45:yumintyusugiさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.3; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
ちょうど弓の輪切りを頂いて、自分の使っている弓と同じ太さで同じ長さの握りのものを作っていたところでした。
http://bbs.avi.jp/photo/431964/50035

自分の場合握りの長さは10センチで作っておりますが、天文筋から下部までの余りは2センチほどですね。

>小指の当たる所は切込みを入れています
とありますがこれは、握り皮を少しはいでいるということでしょうか・・・?

また、>34で小指の最もさきの関節のあたりによく豆ができてしまいます
と高一さんにありましたが、私も以前大変これについては悩んでおりました。

いろいろと試行錯誤の上、見つけたのが、取りかける際に小指はギリギリの位置で取りかければよいというものでした。
そうすれば、大三に移行する際に関節と関節の間の皮は引っ掛かりませんし、小指の位置は弓構えから離れまで動くこともない安定した手の内を発見できたように思います。

握りの工夫というより、手の内の工夫になってしまいましたが、自分なりの工夫です・・・

46:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
yumintyusugiさん、はじめまして。よろしくです。
 いゃ〜、写真を見せていただきました。もったいないって言うくらいですね。うらやましいですよ。
 はい、切込みというのはその通りで小指の部分は弓がむき出しです。(ここを『小指溜まり』と勝手に名付けました。)というか、練習では皮の上に木綿の布をらせん状に巻いておりますから布一枚だけは覆ってあるのですがね。
 何故こうしたかと申しますと、いつも同じように手を当てる為と、打ち起こし〜大三で手の内を決めるまで弓を握りこまないようにするためです。もっとも、こうしなくても握りこみませんがね。特に打ち起こしで弓を上に上げるときに小指だけここに掛けていけば
手の内には全然力を入れずに済み、弓の垂直が確保し易いです。
 小指に豆が出来易いかと自分でも心配ですが今のところ大丈夫です。小指の先端関節が射の運行につれて内竹の(右)角〜外竹の角へと変わりますが、革も無いのでピタッと関節に合ってきて気持ち良いですよ。
 

47:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
ありがとうございます。


自分はまだ始めたばかりで弓の工夫は難しいと思うので、手の内の工夫をやってみたいと思います。

48:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
みなさん元気してますか?本スレッドの座談も一段落で話がすぼまってしまいそうなのでまた出てきました。
 この前のレスでは『小指溜り』について話題を提供しましたがやってみられた方いらっしゃいませんか? 私はこれでとても弓手手の内が落ち着きますがね。手の内は親指と中指の輪を密着させよと言いますが握りこんではいけませんのでこの二指は弓の保持(特に打ち起こしの時上に上げる動作)には寄与することはなく(しいて言えば『弓の姿勢(垂直)の保持』)、小指の引っかかりだけで弓を挙げていくことになります。大三に移る捌きで手の内がしまってきますから小指の『保持たる役目』は収束しますが残身へ向けて新たな役目が出来てきます。そのためにもこの溜りにかかる小指の果たす役割は重要であり、短い指ですから相応の握りの太さであって然るべきだと私は思うのです。
 突き詰めて言えば個人の好みかも知れませんがね。こんな考えは無駄なことでしょうかね。
 よい離れが出るための試行や話題提供などをどしどし出してくださいませんか。


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Re:よい離れが出るために
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