手でひく (投稿2件)[1〜2]



1:雅さん
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はじめまして。
弓道を初めて4年目です。
しかし、「手でひいている」と先輩方から指摘され、どうにか直そうとしているのですが直りません。
手でひいているので、下筋と勝手の右肘でひく感じと教わりましたが、分かりません。
どうしたら、肘でひけますか?
今、手でひいているため

手でひく→矢口あく

緩み離れ

の悪循環に陥っています。
先輩には叩かれ、「マジ下手だな」とか言われて落ち込んでいます…。
昔からの癖なので、本当にどうにかしたいです。
矢所は今全部12時抜けです。

よろしくお願いいたします。

2:鷹司カオルさん
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雅さん、はじめまして鷹司です。
『手で引くのを治したい』とのことですね。
まぁ、文面だけですからよく分かりません(先輩さんの仰る『下筋・右肘』も?です)が、四年目ということでしたら『背中』で引くことを覚えていけるのではないでしょうか。(尤も、部活などでは背中の背の字も言わん方がいいと思いますがね。)この図を見てください。頭がoで両肘を円相にして上げた弓構えの図です。
  <o> 弓は持たずに徒手での補強運動をします。この図から肘を後ろ下に引き下ろすのです。引き下ろした状態が肩の位置となります。(左手を伸ばせば『会』の腕になります。右手はそのままで肘や肩が入った馬手になります。引き収めではこの形を目指すのです。)
 このままでは負荷がありませんので、ゴムを両手で持ち先の徒手運動を行います。(このときのゴムですが、一番良いものは、貨物トラックなどでよく使っている黒いゴムです。よく道に落ちていますね。あの‘ごみ’を一つ掃除してあげてGETして活用すると良いでしょう。(私よく掃除するんですよ。笑)
 さてここからが本題です。この弓構えの形から、『自分は肘から先がないんだ』と思って、肘から先の手首や指にはゴムを握る以外の力は棄てて、ゴムに引かれるままにして引き収めてきます。握るゴムの長さで負荷はどうにも変えられると思います。このようにして肩から先、つまりは腕の筋肉を使わずに肩や肩甲骨を中心とした背筋を鍛え、弓射の時にも使えるようにしていくと良いと思います。ゴムで要領がつかめたら弓の素引きに移っていってもいいでしょう。

 こうしてこの冬に鍛えていけば、腕や手の筋肉より背筋の方がはるかに強いですから容易に射が見違えるほどよくなると思いますよ。(結果的には先輩さんの言う肘でひいているようになります。下筋は伸び・押しに使います。)

 『12時』は良いですよ。うらやましいくらいですw。 がんばってください。


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