離れの時 (投稿6件)[1〜6]
- 1:いちごさん (09-07-30 15:29, ID:kbmkzbQ [24255])
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- はじめまして、いちごといいます。よろしくお願いします。早速ですが、離れの時、矢を真っ直ぐ飛ばすこと、それとも自分が真っ直ぐに離れること、どちらに意識を持ったらいいのでしょうか?
- 2:狼男さん (09-07-31 11:24, ID:tN/Ru9w [24258])
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- なにをもって体をまっすぐに放せたとするかは人によって違うかもしれませんが、狙いがあっているなら、体をまっすぐに残したほうが、変な癖もつきませんし、矢とびも最高だと思います
- 3:いちごさん (09-08-03 09:53, ID:kbmkzbQ [24280])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
- ありがとうございました。仰るとおりですね、矢を真っ直ぐ飛ばそうと意識すると小手先で離してしまいそうです。
- 4:鷹司カオルさん (09-08-03 10:57, ID:tYpaWis [24281])
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- 離れを意識してはなりません。まっすぐに飛ばすことやまっすぐに離れることは『意識的』と言うことで同じことです。会にあっては伸びること。横に的に一直線に押しかけるのです。そして回内・回外等自分にあった方法で腕を詰め合います。弓手馬手両肩に『圧』を感じてきて自由が利かなくなります。ただ沈めた肩根から押し伸びること、手の内の甲側の伸筋を詰めて三指を的側に引き締めるのです。ずうっとずうっと詰めあってもうこれ以上いったら手の内が壊れると感じる一歩手前が離れの時期だと思って、丹田に『うん!』と気合を入れるだけです。力をことさらに入れるのではありません。何時離れようか何時離そうかまっすぐはどっちかなどと考えてはなりません。 離れは気合で完成します。完成させうるのはこの『気合』でしかありません。
- 5:いちごさん (09-08-06 16:42, ID:kbmkzbQ [24327])
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- ご指導ありがとうございます。何度も読み返し言葉を理解するのに時間がかかりお礼が遅くなりました。
それでも、わからないところがあります。
「手の内の甲側の伸筋を詰めて三指を的側に引き締めるのです。」
宜しければ、もう少し私にもわかるように教えていただけませんか?
甲側の伸筋?三指?的側?どの言葉も解りません。
- 6:鷹司カオルさん (09-08-06 22:28, ID:tYpaWis [24336])
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- ありがとうございます。うまく分かって貰えるかどうかわかりませんが・・・。
手の内の甲側の伸筋・・・弓を保持した弓手の甲側にある指伸筋です。つまり各指についていて指を真っ直ぐに伸ばしたり反らせたりする時に使う筋です。(この逆、握る・曲げるための筋は屈筋です。)
三指とは・・・中指・薬指・小指です。伸筋でこの三指を伸ばすようにして指先だけは弓の右側木に掛けてひっかくように働きかけるのです。(これを握ってしまう人がとても多いですがね。)指先まで伸ばしてしまっては弓を保持できませんから指先と続く第二関節は曲げます。
的側とは・・的のほうへという意味です。前と言えば審査員席の方になりますので的側と表現しました。「安土の方」です。
弓道は、全身の骨格と伸筋をうまく使う方が文字通り伸びのある射が可能となります。
例えば、「馬手で弦を引く」とは屈筋に意識をおいた動作であり、同じことを、馬手は弦に引かせて背筋を使って開く意識を持てば背中の伸筋を活用していることになります。どちらが理想に近いでしょうかね。
ごめんなさいね。くどい言い回しも合ったりまだ分かりにくいかもしれませんがね。
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