前離れと緩み (投稿6件)[1〜6]



1:弓奈さん
KDDI-HI38 UP.Browser/6.2.0.11.1.2 (GUI) MMP/2.0
こんにちは。最近離れで悩んでいます。

私は最近まで早気でしたが「離れでパッと手を開いて離れている」「引き分けるにつれて勝手の捻りが戻る」と言われ、勝手を気にするあまり会がもてるようになりました。

会で限界まで伸び合い、先生にも「よく引けている」と言われたのですが、なぜか離れでフッと緩み、先生も首を傾げています。
矢は的下か、大幅に前に飛ぶか、です。
最近では安土まで届きません。
(離れで1、2センチほど勝手が戻っていると言われることがあるのですが、的の前に飛ぶときは押し手がおかしいと聞いたことがあります…。)

今までは離れに関してはきれいだと言われていたのに、どうして緩み離れになってしまったのかわかりません。
もうどうやって離れればいいかわからず、ますます離れがおかしくなっています。

離れを気にしすぎでしょうか…

2:弦枕いじりさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)
早気を克服し、会で限界まで伸び合い離れの瞬間に気持ちが終わっていませんか?
会で、限界までではなく、残身(心)まで伸び合うつもりで、やってみたらどうでしょうか?

3:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/530.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/2.0.172.39 Safari/530.5
『引き分けてくるにつれて勝手の捻りが戻る』
というのはまんざらいけないことではありません。捻った勝手は戻して離れるのですからね。(もっとも、意識的に離れやすいように戻しているのかどうかは知りませんがね。)
 さて本題は、勝手肩が前に入っていないからなのではないでしょうか? 肩が入っていませんと勝手手の内は肩の前にあって腕の筋力で引き合っていますが微妙なバランスのため弓力に戻されやすく、緩んだりビクが出たりします。また、離れでは拳が前面に張り出して弧を描く前離れになったりして、矢筋に沿った弾きができず上への扇形運動で矢が下へ行ったりします。
 ですから、右肩をしっかり入れ、肘は袴腰の方へ引き取ってカケの動きを矢筋通りにしてやることが大事です。

4:百夜 ◆WR1hQljoさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.13) Gecko/2009073022 Firefox/3.0.13 (.NET CLR 3.5.30729)
私も以前似たような状況に悩まされたことがあります。

ずっと早気だったのですが、あるとき気づくと早気が治っていました。なぜ急に早気が治ったのか分かりませんでしたが、そのことはあまり気にせず、早気が治ったことを前向きに捕らえていました。しかし、段々離れが出にくくなっていき、離れで押し手がぶれる様になってきたので、そのときになって早気が治った原因が押し手が死んでいることにあったのだと気づきました。
きっかけは手の内が控え気味になっていたことですが、これによって押しが死んで会での詰め合い・伸び合いが十分に行えず、勝手でしがみつく会になっていたのです。

弓奈さんの悩みの原因がどこにあるかははっきりとは分かりかねますが、矢所が散る、押し手を振ってしまう、引分け以降矢先が上を向く、押し手肩が抜け気味・勝手肩が詰まり気味などの症状が出ている場合は、押し手が弱くなっているかもしれません。

行き詰まったときは頭を切り替えて、勝手⇒押し手、細部⇒全体と観点を変えてみるのも一つの手です。

5:瑛梨さん
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.5; ja-jp; T-01D Build/V43R41C) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1

私はどうしても前離れがなおりません。

どのような練習を行ったらよいのでしょうか?

6:いさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:18.0) Gecko/20100101 Firefox/18.0
会が保てなくなる状態をてっとり早く解決するには、反る力を緩めてしまえばよい。ところがこの反る力は、引き分ける力と連動していますので、反る力を緩めれば射が緩みます。
では、どうすりゃいいのって話なんですが

1.反る力を強くかけなくても引き分けがスムーズに行えるポイントに胴体部を配置する。
2.反るばかりだと会がなくなりますから、屈む力が働きやすい姿勢を執る。

単純に言えば、1が「伸びろ」、2が「腰を入れろ」となります。注意すべきは、この姿勢の制御は執り弓の姿勢の時点で完成しているべきものだということ。足を踏み開いた後に修正をかけるのであれば、むちゃくちゃ足腰を鍛えないとできるものではありませんから。

ついでに、前離れも対処法は同じです。


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