正射とは何か。 (投稿37件)[1〜37]



1:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; Tablet PC 2.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729)
当て射(http://ecoecoman.com/kyudo/bbsoth/2010080522060701.html)から派生しました。

正射について、話し合いましょう。

※内容について賛否両論ある内容の投稿が多々あるかと思いますが、寛大な心でもって話し合いましょう。

2:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8.1
書くのに迷いましたが・・・ あえてw
正射必中なら全日本選手権出場者は9〜10割の的中率があってもいいですよね? でも実際は・・・  ま、出場選手の方々が正射必中の域に達していないと審査員・出場選手も個々に思っていればその限りでは無いでしょうが。 私は全日本選手権は結果をしか知りません。 実際出場選手の射を見た時のある方どう思いますか? 

3:大魔神さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB730)
私にとっては必ず中る射が正射です。
注:残念ながらこの定義の正射も自分では達成出来てはおりません。また、教本の定義とは異なります。

4:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
私も正射必中という言葉があるように、必ず中る射が正射だと思っております。
が、私の記憶上、外さない射をする射手を見た事がありません。
高段位や称号者の方でも、外される事が少なくないと思います。
※段位・称号が正射とは関連がない、となればそこまでですが。

なので、最近思うようになった事は、正射とは先人が作った「空想の世界」なのではないかという事です。
空想の世界なので、はっきりとした答えがありません。
はっきりとした答えが無いので、そこに辿り着くこともありません。
だからこそ、辿り着くことのないものを目指す事で、常に精進を欠かせなくなり、結果弓道にのめり込む(抜け出せなくなる)のではないかと…そう思うようになりました。

5:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8.1
>3:大魔神さん
>私にとっては必ず中る射が正射です。
それは必中正射ではないでしょうか?
正射必中はおおざっぱな解釈で『正しい射は必ず中る』であって『必ず中る射は正しい射』では無いと思います。
くらいぜるさんも同じです。必ず中る射=正射では必中正射です。

6:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>>ぬふぬふ様
ご指摘ありがとうございます。
確かに、必中正射ですね。

ということは、>>4で書いた
>>高段位や称号者の方でも、外される事が少なくないと思います。
は、単に正射が出来ていないだけか…
何か矛盾を感じながら書いておりましたが、ぬふぬふ様の指摘でスッキリしました。

7:大魔神さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB730)
ぬふぬふさん
教本に述べられている正射の定義は仰る通りと思います。くらいぜるさんの問いかけが個々人にとっての 正射ってどんなもの?という問いかけととりましたので3のコメントをしました。ちょっと的をはずしたかもしれませんね。

8:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8.1
>>大魔神さん
たしかに個々で考えるといろいろな正射必中があると思います。弓道系書物をいっさい読まない私が正射必中を語る事すら的外れなんです(笑)
卵が先かニワトリが先と一緒で中ったから正射なのか正射だから中ったのか・・・ 
息合いが完璧だから正射? 息合いがバラバラでも万人を魅了する射は不正射? 弓道歴1年の高校生が初段に合格せず2級を認許されたけど的中率100%だと正射必中? 体配が間違いだらけだげど射や知識は範師クラスで的中は国体レベルの人は正射で必中か?
こう考えると正射必中ってなんなんでしょう?

9:弓ばっかさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB0.0; .NET CLR 1.1.4322)
正射必中とは何か・・・とても難しい問題ですよね!的紙を矢で射抜けば中りという凄く単純な事ですので・・・
「正しい射は必ず中る」でも
「正しくない射でも中る」ということは少なくとも
「中らない射は正しくない」と言えると思います。
ということを前提に考えないと、ぬふぬふさんが仰る様な考え方になってしまうのではないでしょうか。
また、選手権で常に上位にいる先生方でも常に正射が出来るわけでは無いと思うので、そのときは失中しちゃうのではないでしょうか。だから弓道は面白いと思っています。

10:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
A「正射であり、中る。」
B「正射でないが、中る。」
C「正射でないし、中らない。」

ここまでは、ほぼ成立すると見て良いでしょうね。
では、

D「正射であるが、中らない。」

これは、本当に成立しない条件なのでしょうか…

A・B・Cが成立するならば、Dも成立しそうなものなんですがね…

11:大魔神さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB730)
くらいぜるさん

 Dは成立しないと思います。

正射の定義の中には、道具の適切な選定や場面に応じたて適切な射法の選定等も含まれると考えるからです。このあたりは諸説分かれるかもしれませんね。

12:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>>11:大魔神様
やはり、成立しませんかね。
ただ、ご指摘戴いた
>>正射の定義の中には、道具の適切な選定や場面に応じたて適切な射法の選定等も含まれると考えるからです。
という点を、考慮に加えてみると、>>B「正射でないが、中る。」というのも成立しない可能性がありますね。
「正射ではないのに的に中るのは、中り(必然)ではなく、当たり(偶然)である。」と。
そう仮定すれば、正射が成立していない場合は、中りではない、となりますので、解りやすいですね。

13:弓ばっかさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB0.0; .NET CLR 1.1.4322)
くらいぜるさん

的に対して正しく足踏みし、正しく引いた時点で、矢は的の中心を狙っているはずですので中らないはずは無いと思います。中らないということは、どこかが正しくないということになります。いわゆる正射では無いということです。

14:無極さん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC; ja-JP; rv:1.0.2) Gecko/20030208 Netscape/7.02
正射とは何かと考えた時、その中に射型はどれほどの割り合いが入ってくるのでしょうか…。
単に縦横十文字を崩さずに綺麗に整い、そこから軽く鋭い自然の離れの結果に的中した場合、皆はなにをもって良い射だと思うのでしょうか。
正しく弓を射ることの中には、的中も含め徳も外してはいけないはずです。弓道そのものが人間の品性を養い、徳性を陶治する事を目的としているのならばなおさらです。
射によって徳を表現するものこそ、正射ではないでしょうか?
なので、「正射であり、中る。」「正射でないが、中る。」「正射でないし、中らない。」も自分のなかではありえません。

15:ゆーみんさん
DoCoMo/2.0 SO906i(c100;TB;W30H23)
大まかになりますが、
「中る」のか「当たる」のか、という差が正射か否かの差だと思います。


技術的に正射である
→当たるでは無く、外さない
人間的に美得である
→心が揺れないから外さない
肉体的に完成されている(弓道面において)
→弓に負けないから外さない

心技体において持満している状態が正射なのでは無いでしょうか?


*偶然の産物や不確定要素を含んでいない事→中る

つまり、外さない事→正射だと思います。
技術的に100射皆中が出来るとしても心がしっかりしてないと、体が出来ていないと100射皆中は出来ないじゃないですか。

後は技術的及び精神的な面でその時代の万人がどう考えてるかによって定義に多少の差異が出てくると思います。

16:イリシャムさん
KDDI-SA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.119 (GUI) MMP/2.0
正射必中って究極とかの類いなんでしょ

ただのうすっらぺらい言葉なんじゃない?

17:大魔神さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB730)
くらいぜるさん
確かに
「正射ではないのに的に中るのは、中り(必然)ではなく、当たり(偶然)である。」と。と仮定すれば、正射が成立していない場合は、中りではない、となりますが、近的と限定した場合、狙いを後ろに付けて前に飛ばして中てるようなものでも高い再現性・高い的中が得られることがあり中るのは必然の状態も作れるような気がします。
それゆえ、B「正射でないが、中る。」は成立するかと。
 イリシャムさん  薄っぺらいかどうかは人により取り様があると思いますが、私も正射は言葉の中にのみ存在するものと思います。 
 

18:ゆーみんさん
DoCoMo/2.0 SO906i(c100;TB;W30H23)
ふと、思ったのですが…
何本も引いて、たった一本だけ全ての条件(百射皆中は除く)を満たした一射は「正射」になるんですかね?
何本も引いてるうちに「その時だけ」無心になり力が抜け正しい射が出来た…etc
必要条件=技術的に「正射」に近い状態にある事。



17>>

狙いが正しく無い≠技術的に正射

では無いでしょうか?
高校の時に見たのでうる覚えなのですが、正しい狙い正しい引き正しい気持ち、の3円が混じった図があったのを思い出しました。

19:大魔神さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB730)
ゆーみんさん

B「正射でないが、中る。」という事象ですから
狙いが正しく無い≠技術的に正射
ですよね。

20:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB730; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>16:イリシャムさん
>ただのうすっらぺらい言葉なんじゃない?

こう言ってしまっては真剣な議論に水を差しますが、実は私も同じような認識です。

高校生の頃(40年以上前)弓道部がある高校は少なく、弓といえば神社やお寺のお祭りに老人たちが弓を担いで集まり、杉木立の中の矢場でもちろん私服のまま、のんきに小遣い銭を賭けて的あてを楽しんでいた時代です。
そういう弓と一線を画す競技としての弓道の普及期にあたり、先輩たちが「おじさんたちの弓を真似するな。教科書通り正しく引け。必ず中るようになるから。」という意味で「正射必中」と盛んに言っていたものです。
お叱り覚悟で書きました。

21:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
正射という言葉に対して、射技や体配など考慮しだすと、延々と答えが出ぬままになりそうな気がしますが、
>>ただのうすっらぺらい言葉なんじゃない?

>>正射は言葉の中にのみ存在するものと思います。
といった、神秘的・非現実的なものであると捉えると、あっさり結論が出そうですね。
自分自身も>>4にて、「空想の世界」と書きましたが、これも正に非現実的であると捉えた結果…

仮に正射が、そういった非現実的なものであるとすれば、正射という言葉を生み出した先人は、なかなか罪深い方ですね。
この言葉に振り回される後人の身にもなって欲しい(笑)
逆に捉えれば、弓道を一武道からもっと神聖な・特別なものに昇華させたかったのか?とも考えられますが。

そう考えれば、弓道とは宗教のような要素も孕んでますね…
う〜ん、奥が深すぎる。

22:真如さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/533.4 (KHTML, like Gecko) Chrome/5.0.375.127 Safari/533.4
正射の「正」は、会意文字ですが、「−」(目標となる線)と「止」(足)から構成されています。
その意味は、「目標に向けてまっすぐ進むこと。」ということです。

それでは、この正射が意味するものとは何でしょうか。
「的に向かってまっすぐ矢を放つこと。」と思います。
この場合、ポイントは2つです。
ひとつは、射の構成要素に的への狙いが含まれている、ということです。
もうひとつは、その狙い、言い換えれば会での矢筋通りに矢が放たれる、ということです。

このように、的への狙いが確かで、その通りに矢が放たれれば、必然として矢は的に中ります。
これを、正射必中と云うのだと思います。
まあ、重力の作用が有りますから、矢筋の延長線上に正鵠が在る訳ではありません。
狙いには、矢の下方への変化が当然に考慮されていますね。

物心一如と言われる様に、射手の心は射に現れ、射は射手の心を表わしているのでしょう。
昔から言われているように、的に狙いが付いていて、正直な矢飛びが出れば、それは矢が的に中ると同時に、心の持ち様に於いても正射である、ということになります。

たまに、弓などの道具の状態もよく、自然な離れがコンスタントに出る時には、離れる前に僅かな快感が浮かびます。
的に狙いが付いて、並進運動が最小限に抑えられ、的中が必至なのでしょう。
快感は、そうした状況にからだが反応しているのだろうと思います。
これが、離れる前に、既に的に中っている感覚です。

また、正射という目標にまっすぐ進むこと、これも「正」という文字の指し示すものです。

23:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
正の意味が「目標に向けてまっすぐ進むこと。」ならば、正射は「目標に向けて自身の射を貫く」と、私は捉えます。
そうなると、「正射必中」の「正射」と、単語としての「正射」は別物と解釈したほうが、しっくりくるように思います。

「目標に向けて自分の射を貫く」ことが「必中」に直接繋がるとは思えません。
「自分の射」とは個々に思うところがあり、的中を目標としていない方が居ることも在り得るからです。
仮定を基にすれば、「正射」は「目標に向けて自分の射を貫く事」で、「正射必中」は「正しい射であるから、必ず中る」ではないでしょうか。

24:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
妄言ではありますが、
正射は「征射」から変化したものという可能性は、いかがでしょう。
征矢とは「戦場で使う矢。」とあります。
したがって、征射ならば「戦場で使う射法」…とはなりませんかね?
先人達が伝え教える中で、征射が次第に正射に変わっていった…という妄想を膨らませておりますが。

…無いか。

25:狭山人さん
KDDI-CA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.352 (GUI) MMP/2.0
こんにちは。
>>くらいぜるさん
「正射」は「征射」からですか…。おもしろいですね。正射は徳をあらわし、敵を威(おど)すとも言いますから、あながちとんでもない飛躍でもないかもしれませんね。
 いまでも射術の最高目標としての「貫・中・久」と言う言葉は健在ですし…。

26:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8.1
>>20:天龍さん
>先輩たちが「おじさんたちの弓を真似するな。教科書通り正しく引け。必ず中るようになるか
>ら。」という意味で「正射必中」と盛んに言っていたものです。
わたしもこれが「正射必中」の神髄だと思います。 以前ですが連盟のお偉いさんに『教本に載ってないのは全て間違い』と言われた事を思い出し、教本通り=正射でありその教本通り引けて中ると=正射必中になるのかなと。 その教本には射法だけではなく体配や射訓などのメンタルな部分も含まれてるから見た目だけの外側だけでなく内側の弓道も含む正射必中になるのかなと。

27:狭山人さん
KDDI-CA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.352 (GUI) MMP/2.0
>>「教本に載ってないのはすべて間違い」
いや、そんなことは無いと思いますが。教本にだって取り残しはあるかもしれませんよ。逆に教本に書いてあることでも、異なる範士の言葉を継ぎ合わせたり、自分に都合のいいところだけを寄せ集めても、やっぱり正しくないのでは?

28:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8.1
>>27:狭山人さん
ではなにを基本に稽古をすればいいのでしょう?
教本=正しいものとしない限りみんな(この場合は全日本弓道連名流)適当に弓道に精進してることになるし先生方は何を元に先生と言われる立場になったか解らなくなります。

29:矢流れさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729)
>>狭山人さん
>>ぬふぬふさん

「正射必中」がどうかはともかく「正しい」で言えば教本が全てではないと思います。

例えば流派なんかはその典型的な例ですし(そもそも教本は何回も改訂されていますので、今の内容と初版の内容には若干の誤差がありますし)
「先生」と呼ばれる方は、あくまでも「2射で合格が決まる連盟審査に何回か受かった人」でしかありませんから、何を元に先生と呼ばれてるかと言えば「連盟の嗜好に沿った人」と言わざるを得ないのではないでしょうか?


因みに私の「正射必中の概念」は、「自分のやっている流儀に忠実である=法射必中」であると思います。よって、流儀の数と同じだけの「正しい」があると思います。

・・教本には色んな流儀がごちゃ混ぜに書いてあるので、それのどこを抽出して正しいというのかは私にはちょっと分かりませんが・・

30:狭山人さん
KDDI-CA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.352 (GUI) MMP/2.0
>>ぬふぬふさん
私は別に教本が正しくないと思っているわけではないし、ましてや弓連が正しいと認めるならそれは一つの正射でよいと思いますよ。私も含め、弓連のもとで弓引いてるならこれ以上の基準はありません。
 ただ、弓連の定める「正射」だけが正射で、あとは正しくないって事はないんじゃないかと思うのです。
要はほぼ、矢流れさんと同意見です。

31:大魔神さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB730)
ちょっと横から
28:ぬふぬふさん
'ではなにを基本に稽古をすればいいのでしょう?'

正射が富士山の頂上とすると、その裾野には ’素引きができる’とか’的前に立てる’とか’体配ができる’のような段階からもう少しで頂上のレベルまであると思います。弓道のプロのかたはほ弓道人口比ではゼロと思いますので稽古の基本が弓道教本の正射とイコールである必要はないと思います。(もちろん日弓連ルールに沿って技術を身につけたり段位を取得するという目的のかたには非常に有効と考えます)



32:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8.1
>>矢流れさん
>因みに私の「正射必中の概念」は、「自分のやっている流儀に忠実である=法射必中」であると思います。
ですよね。 ですから全日本弓道連名流に属し、他の流派に属していない弓引きの正射は教本になるのではないでしょうか?

>>狭山人さん
>ただ、弓連の定める「正射」だけが正射で、あとは正しくないって事はないんじゃないかと思うのです。
それは当然です。色々な流派がありその流派の教本的な物がありそれを元に指導したり稽古しているのでしょう。 正面には正面の正射。斜面には斜面の正射があって当然だし○○派にだって正射はあるでしょう。 ただ全日本弓道連名流で最高を求めるにはやはり教本ではないでしょうか?

>>大魔神さん
教本を忠実に稽古していると正射にはならないってことでしょうか? 正射必中を目指すには連名流以外の稽古をしたない駄目なのでしょうか?

33:ryuzoudouさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
全日本弓道連名流というものがわかりません。
教本の1〜4の技術解説で、すべての先生に共通するのは、足踏みの広さと八節の順番くらいじゃないですか?
流というほど技術体系が整備されていますか?

34:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8.1
>>ryuzoudouさん

>全日本弓道連名流というものがわかりません。
以前ここで何処の流派にも所属していない全日本弓道連盟に入会している弓引き=全日本弓道連名流ではないだろうか的な事になり、それから自分は正式な名称では無いでしょうが全日本弓道連名流に属している弓引きだと思っています。

>流というほど技術体系が整備されていますか?
うーんどうでしょう。 ただ私の所属して入る都道府県連では月に1度程度教士や範士の先生により講習会が行われているようです。

35:大魔神さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1)
32:ぬふぬふさん

>>大魔神さん
教本を忠実に稽古していると正射にはならないってことでしょうか? 正射必中を目指すには連名流以外の稽古をしたない駄目なのでしょうか?

いいえ、教本を忠実に稽古し取得すると正射であると信ずるかたには教本を忠実に稽古しているは正射への道であると思います。

当方、’正射’なる唯一絶対のものがあるという考えではなく 八百万の神のように多数の’正射’があるという考えです。

36:13ゴルゴさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/87.0.4280.66 Safari/537.36 Edg/87.0.664.40
「正射必中」は抽象化された言葉だと考えています。

的中に囚われることなく弓を引きましょう。
正しい射を求めて弓をひきましょう。

正射とは弓も矢も(弽も)使うこと無く、無手で的を射抜く境地だと思います。

37:つるねさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/105.0.0.0 Safari/537.36 Edg/105.0.1343.50
正射は、そこへ辿り着いたものが味わえるものですから、その姿形や動きなどは見えても、心に浮かぶ感覚は語るべくもありません。

否、正射の姿形や動きさえも今世に誰が知っているのでしょうか。

言葉から正射が生まれたのではなく、現前の射から正射という言葉が生まれたのです。
正射に至らぬものは黙するべし。


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