審査だけ中らない人 (投稿19件)[1〜19]



1:和佐さん
DoCoMo/2.0 F01A(c100;TB;W24H17)
五段を受けだして八年になります。15回くらい受けたでしょうか…中りません。甲矢に関しては一度も中りません。

弓道はじめて10年くらいです。それなりの基礎は出来ていて、練習では平均して八割以上中ります。試合でもよく優勝します。

何が足りないのか?何が余計なのか?悩む日々です。弱気になったり強気に振る舞ったり。周りからは駄目弓道家のレッテルを貼られ、数人の支援者からの大丈夫の応援を裏切ってしまう自分に自己嫌悪。

家庭もあるし、仕事でも責任が生じる立場になり、いつまでも弓道できんなと思うのですが、逃げるのは嫌なのでまだまだ受け続けます。

同じような悩みというか、頑張ってる方々、何が効果的とか、こんな練習がよいとか、情報交換させてください。

2:天平の弓引きさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30)
和佐さん様
はじめまして。書き込みをさせていただきます。
私も現在、錬士を受け始めまして6年が経過しようとしております。同じく苦労しております。
さて、まず気になりますのは、どなたか師について稽古をされていらっしゃいますか?
また、審査だけ中たらないということですが、審査で「中てなくては中てなくては。中てなくては合格はない」といった衝動にかられてはおりませんでしょうか?
ご返信をいただければ幸いですm(_ _)m

3:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>数人の支援者
>周りから
天平の弓引きさまも仰っておられますが、責任を持って指導をしてくださっている方がいらっしゃるかどうかですね。
上記の方たちは、冷静に審査現場を見た上で批評なさっているのかなぁ。

現状での不合格の原因究明と対策が採られているのかどうか、また五段合格を請け負って下さっているのかどうかです。

弓歴から逆算するに、二年余で四段合格なさっている計算ですよね。
十分に順調そのものじゃないのでしょうか。
そんなに焦って自分を追い詰めても仕方がないと思いますよ。

>家庭もあるし、仕事でも責任が生じる立場になり、いつまでも弓道できんなと思うのですが、逃げるのは嫌なのでまだまだ受け続けます。
当然ですが、家庭や仕事の方を優先すべきです。
無理を為さらねばならないのなら、一時弓を置いて、余裕が出来たらまた再開を検討為さるべきです。

「逃げる」と言う考え方は不適切だし、捨てるべきではないですか。
(一時弓を置く、弓から離れる‥・と言うだけだと思います。)
他人の為に弓を引いているのではなく、あくまでも自分の趣味であり、自分の楽しみの為の弓でなくてはならない筈ですよね。
(変な言い方ですが、試合の立ちのように外しても誰に迷惑掛けるでもなく、不合格でもお金さえ払えばまた何度でもチャレンジ出来る出来る訳だしね。)

4:天龍さん
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和佐さんは練習を始める時、弓と矢を引っ掴んで射場に出て、最初の1本目、2本目ポンポンと気軽に中てると思います。試合でもそれに近いことが出来ると思います。
それは審査の1本目を確実に入れるのとは全く違いますね。普段の1本目を、審査と同じ状態で臨むように習慣づける必要があります。練習開始の前、必ず入念なストレッチをして、素引きをして肘肩腰膝を十分に暖めます。早く引きたいのですが十分に自分をじらします。実際審査はそういう状態でしょう。それから、おもむろに一手矢を取って、座射で審査と同じ間合いで引きます。練習の始めは必ずこれを励行します。
いかがでしょうか。

5:におちさん
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自分は五段合格まで4年かかりました。
五段審査は審査回数もぐっと少なくなるため、審査に対する気負いが大きくなります。最初の頃は束っても落ちました。やはり中てなくてはという気負いが大きく、射が硬かったのだと思います。

自分の所の道場では、通常の稽古でも最初の一手は坐射、居合わせた数人で審査の間合いで行います。
月例射会の最初の一手も坐射です。
他に和服着用で射礼だけの稽古もあり、割と頻繁に審査の間合いでの坐射の稽古をしています。

自分も家庭も仕事もあり、稽古は週に2〜3回くらいしか出来ません。しかも他の人の指導もしながらなので、一回の稽古の矢数は多くて20射程度、少ないと10射程度です。
道場に行けない、行けても引けない時は自宅の巻藁を夜な夜な引いています。
練習時間が少ないなりの稽古の仕方というものもあると思います。

基礎が出来ているなら、メンタル面の強化に尽きると思います。
自分の師がよくおっしゃいます。「審査で普段出来ていないことをやろうとするからダメだ」と。
普段から射礼をきっちりやっていますか?審査の直前にちょこちょこっとやっているだけではありませんか?
師は審査員席から見て入場の礼の仕方と執弓の姿勢でどのような射をするか大体分かるとおっしゃいます。
入場の瞬間に審査員の関心を引くような体配を身につけてください。
体配に心配がなければ射に集中できますし、アガるという事もありません。

心より検討をお祈りします。

6:和佐さん
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>天平の弓引きさん
早速の返信ありがとうございます。まず私には師がいます。立派な方でこんな私を見捨てずに指導してくださいます。師は常から『特別なことを審査でやろうとしてはいけない』『普段の射を先生方に見て頂きなさい』『中りはあなたにはあるのだから求めなくてよい』と私に言ってくださいます。もちろん技術に関しても、気をつけるべき事は的確にワンポイントのみのわかりやすい指導をしてくださいます。
頭ではわかっているのです。が実行できない今度こそという思いが強いのでしょうか、性格的なものかもしれませんが、追いつめられてしまうのです。気楽に引きたいと常々思います。

>弦禰さん
返信ありがとうございます。
地元で審査がないため、批評される方々は見ていません。ともに審査を受けた方は、会まではいつもどおりに見えた。離れだねぇと。
実は師も私の審査の射を見たことはありません。師は高齢ですので遠出をしていただくわけにもいきませんし。私だけの師ではありませんから・・・。

弦禰さんのおっしゃる人のために弓を引くわけではないという言葉は胸に響きました。しかし私はどうしても周りの応援してくださる方や師や私の弓のために練習時間を与えてくれる家族らのために、と気負わずにはおれないのです。それをいっそ『ぽい』と出来ればこんなに悩むこともないのかもしれませんね。試合で中るのはそこかもしれません、ただ自分の為(チームの為)だけで弓を引けるからですね。

>天龍さん
返信ありがとうございます。
じらして最初の一手を大事に引くという練習はしていませんでした。私は最初の一手は座射と決めていますが、その後にたくさん矢数をかけています。早速明日にでもチャレンジしてみます。一日に一手のみって覚悟が要りますね。まさに審査の練習になる気がします。

>におちさん
返信ありがとうございます
座射は毎回練習の時にしていますが、審査練習となると確かにひと月前あたりからする程度でした。体配は射と両軸といいますから、疎かにはしていないつもりですが、中りの技術を求めるあまり、疎かになっていたのかもしれないです。

7:元学生さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
なぜ、当たりにこだわるのでしょうか。
たとえ羽分けでも合格する人はいます。この事実が伝えることは、体配が良ければ充分合格する資質があることを意味します。

弓射は的を射るものである。しかし、よく的を射るためには、的に夢中になって自己を忘れてはならないという経験に到達する。これは反対のことのようであるが、的に心をとらわれてた人の射ほど醜いものはない。

どこかで読んだことありませんか?

もし当たりを求められるなら、練習でなく試合で8割以上当たってますか?優勝は所詮他人との比較にすぎません。自分に厳しくなるなら、ただの優勝でなく皆中であるべきで、練習もたくさん矢数をかけるのでなく、全て当てるぐらいの意志をもって取り組まないと練習と審査、試合の間にある壁は取り除けないと思います。

弓道の特長は、厳しい自己統制と情緒の安定を要求されるところにある。

これもどこかで読んだことありませんか?

家庭、仕事を言い訳にせず、限られた時間でできる最大限の努力をしたなら、弱音などでることはないでしょう。どこか甘えがあり、ちょっとした試合で優勝していることが変な自信になってませんか?

自分に厳しくがんばってください。

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
7:元学生さん
既に五段審査を受けられてご存知かと思いますが、五段の場合、地域にも因るかも知れませんが、平均合格率5〜7%で束らないと合格の可能性はありません。当然束っても落ちることもありますし、片矢でも合格する場合がありますが、射に甲矢と乙矢の違いが無い、又はある程度高齢であるなどの場合です。
五段の審査では体配そのものが審査の合否を決定しません。
中央審査では体配で数箇所間違いがあると束っても不合格となりますがあくまでも減点法であり、五段の連合審査ではそのようなことはありません。もちろん出鱈目な体配は問題外ですが。

自分が上で体配のことを申し上げたのは、普段射礼をあまりやらないのに、審査直前だけ射礼の練習をし、真に身についていない状態で審査に挑むと、体配に神経がいってしまって本来の射に集中できなくなるという意味です。

自分には和佐さんの気持ちは良く分かります。審査当日、気にしないつもりでいても、合格しなければという焦りが付きまとって焦り、本来の射が出ない。
射技は十分五段の域にあり、自他共に道場では中堅の位置を認めているのだと思います。それゆえに余計に合格しなければという重いがのしかかってきていると思います。

自分は合格した時の審査は、的中のこだわりを捨て、のびのびと引こう、落ちたらまた来年受けようと開き直りました。審査にもある程度慣れがあったので変な緊張もなく、直前に引いた巻藁の調子が良かったので、リラックスして立に臨んだ記憶があります。
家族や周りへの迷惑ついでに、あと2〜3年迷惑かけるよと宣言してみたらどうでしょうか。
心の持ち方一つだと思いますよ。

自分は大会の団体の方が緊張します。審査は個人の問題ですが、団体は他の人に迷惑かけられないという思いがあるからです。
それにしても大会で優勝できるくらいの心の強さがあるのですから、あともう少しのメンタルコントロールで審査もモノに出来ると思います。

9:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>和佐さま
先でも少し申しましたが、審査不合格の原因を先ず明確にすることでしょうね。

元学生さまが仰っておられる、的中のみが原因か否かの問題もそうでしょう。
昨今五段審査も厳しくなったようで、片矢や甲矢での合格が難しくなって来ているのかも知れませんが、片矢で錬士に合格為さる方があるのも現実です。(でした?‥かもしれませんが。)

普段から、課題や問題を抱えていて、それが審査会場で現実のものになる場合。
審査会場で不測の問題点が起きた場合。
ご自身で失敗や原因が意識出来たり特定できたかどうかも問題。

同時受審者が見るのには限界があるかも知れません。
連合ならば、各県連会長クラスの方が審査員でしょうから、後からお話を伺ったり出来るだろうし、各県の指導者レベルの先生も必ず何人かはいらっしゃると思うのです。

普段高的中なら試合でもご活躍だろうし、受診回数が重なっていれば、必ずご注目戴いている筈だと思うのです。

各審査毎に反省して、問題点を埋めて行くことを考えねばならないと思います。

あとは、書き込みから垣間見える性格や性分もあるのかなぁ。
まあそれはご自身が戦って行くしかないのかも知れませんが。

最後にもう一度申しますが、弓を置いて見るのも一つだと思いますよ。
審査合格への強迫した稽古ではなく、本当に弓が引きたくなった時に「弓を引く」ことが出来れば一番だと思うのです。
弓を引くことの楽しさ、引けることの喜び‥みたいなことが再発見出来るかも知れません。
そうすれば、もっと気楽になれるかも…あくまでも「‥かも?」ですけどね。

10:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8
>>和佐さん
解ってる事とは思いますが普段と違う何かをやっているのでしょうね。 試合・稽古では自分なりの平常心を保ててても審査になるとその平常心が保てないのではと推測します。 『明日は審査だから早寝しよう』とか『審査が近いから普段以上にがんばって稽古に励まないと』とか『審査だからいいとこ見せてやろう』とか・・・
普段通りが一番難しいんでしょうけど審査員にその普段の姿を見せるのが審査だとおもいます。 気楽にいきましょう。 

11:やせっぽちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0)
佐和様

私も同じような悩みがあるのですが、ある意味佐和さんとは反対なのです。大会になると中らなくなります。
弓道を始めて5年弱ですが大会での優勝どころか入賞経験すらほとんどないのです。

 自分なりに大会時と審査時の差を考えると、普段の練習は一人または少人数なのでシーンとした感じが審査と似ていて集中できている気がします。 大会はその逆になるので、リズムの違いというか雰囲気に呑まれて集中できていないのだと思います。

 練習方法としてご自身の射をビデオなどで見たことはありますか?たまに自分の射を見るとあまりの酷さに落ち込みます・・これでは錬士なんて・・と思う今日この頃ですが刺激になりますよ。

12:和佐さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
>元学生さん
返信ありがとうございます。おっしゃるように私は甘いと思います。ただ少し私が求めている弓道とはそんなに厳しく自己を統制するものではない気もしています。昔は厳しくあるべきと考え鬼気迫る感じであったのですが、言葉で言い表しにくいので、誤解を生むかもしれませんが、やわらかい丸い感じがよいなと。

いや、もちろん元学生さんの考えを否定はしていません。私は厳しい練習に疲れてしまっただけかもしれません。これに関しては、私は今回は相談者ですから、言及はさけます。

>ぬふぬふさん
返信ありがとうございます。
心の平穏って難しいです。私はもともと感情の起伏が激しい方で、弓のおかげでやっと人並みに近付けたかなと感じています。射は立禅とは本当ですね。

>やせっぽちさん
ビデオカメラは頻繁に利用しています。利用しすぎて嫁からは『子どもの成長記録用だったのに』と叱られています。

>におちさん・弦禰さん
早速今日、師に稽古を見て頂き、お話もしっかりしました。師は気長に弓を引こうと言ってくださいました。

皆さんの助言・苦言・経験談はとても参考になりました。五段に合格した際は必ず報告いたします。ありがとうございます。

13:元学生さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
厳しいことを申し上げてすみません。
確かに厳しいだけでは弓道は楽しくありませんし疲れます。

ただ、周りの皆さんは、段位相応の射品、射格を求めます。もし、相応のことができなければ、厳しい非難を受けるかもしれません。

中央審査で片矢で合格することをよく見かけます。年齢に関係なく若い人でも居られます。五段は確かに体配を合否の判定の重点においてないとは感じますが、目を見張る体配があれば当然評価されるでしょう。

私が的中でなく体配を勧めたのは、どんなすごい射手も歳をとれば必ず的中は下がります。それでもなお往年のすごさを感じるのは、内に秘めた気迫を感じるからです。

今後、昇段を真剣に考えるならいずれ落ちる的中と付き合うことになります。そのとき、どんな弓道を目指すのかにもよりますが、体配が楽しいものに思えてくれば、また新しい楽しみ方になりえます。

審査で当たらないことを嘆くより、その事実を受け入れたら、わたしなら、昇段を体配で望むかなと思います。

厳しさだけでなく柔和な面も持ち合わせて初めて人間完成に至る気がします。その点では、和佐さんが非常に高いレベルに居られると思います。頑張ってください。

14:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
13:元学生さん
言わんとしていることは分かりますが、60代70代でも20代30代より的中を維持している射手はざらにいます。範士ともなれば80代でも例会で優勝される実力を維持している方も普通におられます。

また中央審査で一次・二次両方とも片矢で合格という事はまず無いと思います。錬士と教士では違いますが、体配は減点法なので出来ていて当たり前です。射と体配は両輪でどちらに寄ってもいけませんが、射そのものに見るべきものが無ければ、どんなに整った体配を持ち合わせていてもそれこそ亡射というものです。

15:繁茂さん
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素朴な疑問なのですが、弓道を始めて10年くらい、5段審査を受け初めて8年ということは、2,3年で4段までいったということですか?

すごいですね

16:元学生さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
14:におちさま

本年度、両方片矢で合格された若い先生がおられます。たしかに非常に稀なことです。ただ、できていて当たり前の体配はほとんどの方は出来てないです。講習会に行けば、普段指導される先生方でも日弓漣の講師の先生から見れば指導無しの方は残念ながらいません。

範士の先生で9割を維持されるすばらしい先生も居られますが、すごい努力をされています。8年間同じ事を続けられマンネリ化していると思われるスレ主に対し、同じ延長では、的中は期待できないと感じました。また、精神面でのつらさは伝わりますが、ほんとに落ちた原因が的中だけなのか非常に疑問です。体配にそこまで自信があるなら別ですが、精神的に参っている気迫がこもらない体配では、同じ射をしても見栄えは半減です。

当てたいという思いで修練されて今の結果ですから、これ以上もっと当てる練習をと言っても何か変化するきっかけが必要かなと思いました。
大抵の人が直前練習しかしてないだろう体配に重点を置けば、重心の位置や姿勢、息合いなど実は射に直結する重要な要素が練習できるものです。アプローチを変えて目標に向かうのも手かなと思いますが、スレ主の参考になれば幸いです。

17:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>16:元学生さん
そこまでお聞きすると得心いたします。
自分の師は80近いお年ですが、毎日稽古され、今でも学ぶことが沢山あるとおっしゃっておられます。若い頃に比べると、もちろん射の勢いや鋭さといったものは多少衰えが見えるかも知れませんが、円熟した見ているものを引き込む射をされ、中たりも若い参・四段あたりの射手よりも高い的中をされます。

そんな師は、講習会に行っても会から離れのみの射手が多いとおっしゃいます。講習会の受講生は称号の先生方です。
自分が射技や中りに偏った射をしていて、後進に体配など教えられるはずもありません。

多くの弓士が体配は射礼や審査の時だけのものとして稽古されていると思いますが、そこがそもそも間違いで、普段の稽古のときから、射礼に準じた動作・息合い・目づかいが必要だと思います。
おっしゃる通り、これら起居進退、息合い・目づかいなどと言ったものは、ただ礼法として存在しているだけのものではありません。審査の直前だけ審査の間合いの練習をするだけでは、そのことに気づくはずもありません。
ただ、これらのことは四・五段はおろか、錬士あたりでも分かっている人は少ないと思います。そういった意味では、スレ主さんにあまり厳しいところまで要求は出来ないと思いますが、今までと違う角度からの稽古という部分では、八方塞の打開策になるかも知れません。

18:弓人さん
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/107.0.0.0 Safari/537.36 Edg/107.0.1418.56
始めまして。現在の私の心境を誰かに聞いてほしくて投稿しました。(申し訳ありません)
私は弓道歴20年、53才です。
平成22年に錬士に合格しましたが、その後12年間、六段審査に挑戦していますが、全く合格しません。
練習では普通に的中するんですが、審査になると必ず半矢です。様々な対策を立てて稽古しているんですが、いつも失敗ばかりです。まわりの方々はすんなり合格しているのに、私だけ取り残されている状態です。こうなると、やはり、「これだけやっても自分はダメだ・・・」とう気持ちになってしまいます。現在、今後も審査を受け続けるかどうか悩んでいるところです。

19:王道の狛狗さん
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:107.0) Gecko/20100101 Firefox/107.0
古参が出しゃばってすいません。

>弓人さん

社会人から始めて10年で錬士とは余程の練習と最速昇段の部類に入るかと。

今後受け続けるべきか否かは、その場で何かを得られるかどうか次第では?
会場で一手引いて帰ってくるだけなら、もう無意味でしょう。

それと、最初の相談でもあるように、師に従って稽古してるのでしょうか?
日頃から何か助言を下さる方でも構いません。
独りでも内観がある方は上達しますが、そうでなければ難しいでしょう。

個人的には、場に応じて的中が変化する射手は精神的なものより
まず射が確立していないのだと推測します。
射を変えたい人は最後は懸けを変えることに行き着くと聞きますが、
「対策」ではなく射をどれだけ変えたのでしょうか。


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